愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

パラグアイアルパとベネズエラハープの比較

2011年02月19日 22時17分15秒 | ラテンアメリカの政治革新、文化等
 パラグアイをはじめとして南米大陸にはアルパ(Arpa)という楽器が広く演奏されています。アルパとはスペイン語でハープ(Harp)という意味です。アルパの演奏といってもパラグアイとベネズエラでは演奏やリズムがかなり違います。以下、二つの演奏を並べてみます。

 まずは、パラグアイアルパ。演奏をしているのは神山里映子さんです。



 次は、ベネズエラハープ。演奏をしているのは吉澤陽子さんです。



 さぁ、いかがでしょうか?神山里映子さんと吉澤陽子さんが演奏しているのは、ベネズエラの名曲のキルパ(Quirpa)です。同じ曲でも、印象がかなり違って聞こえるのではないでしょうか。もちろん、演奏家が違うのだからそういう演奏家自身の個性が出てくるのはいうまでもありませんが、それだけではなくパラグアイとベネズエラとのリズムなどの違いが如実に現れていると言えるのではないでしょうか。

 神山里映子さんの演奏は優雅に感じ、吉澤陽子さんの演奏は力強く感じました。

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