愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

民主党・小沢氏への証人喚問は必要不可欠―あたりまえじゃないか!

2011年02月02日 22時30分35秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 民主党の元代表者である小沢一郎氏は、言ってみれば自民党時代、党内で最も金権タカ派の人物の一人であります。

 実際問題として民主党・小沢氏には西松建設の偽装献金疑惑、「解党ビジネス」とも言われる疑惑が山積しています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-01-01/2011010123_01_0.html

 また、陸山会に関しては、収支報告書の虚偽記載の額は4億円にも上っています。秘書が勝手に動かすような代物ではありません。「秘書に任せていた」という言い訳は一切通用しません。何らかの形で小沢氏が収支報告書虚偽記載に関与していたことは明白というほかありません。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-02-01/2011020103_01_1.html

 小沢氏はもちろん、民主党自身が国会での小沢氏への証人喚問要求にたいして正面から応じるというのが筋です。まったく、対応しようとしない民主党の対応は異様です。

 自民党型の金権政治を本当の意味で終わらせるためにも、小沢氏をめぐる金権スキャンダルをめぐる疑惑を徹底解明することがまさに必要です。

 ツイッターなどネットを見ると小沢氏をなんとしても擁護しようという動きが散見していますが、小沢氏の自民党在籍時代からの経過と現在の金権スキャンダル疑惑を考えれば、小沢氏を擁護しようというのはまったくの筋違いです。自公政権が崩壊して民主党中心の政権が成立したのは、一つには「金権政治はもうたくさんだ!」という国民の声の反映によります。金権腐敗政治を本当の意味で終わらせるためにも小沢氏にかかる疑惑の徹底解明は、どうしても避けて通れないことです。

 小沢擁護論者は、金権腐敗政治を終了させるためにもっとも不可欠なことを回避しようという実に道理のない立場に身をおいています。


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