愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

2010年5月23日 日本共産党の世直しドクター・小池晃さん新小岩で演説

2010年05月24日 23時23分51秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 昨日、5月23日午後2時15分に、JR新小岩駅南口に日本共産党参議院議員小池晃さんが来て演説を行いました。生憎の雨でしたがたくさんの方が演説を聴いてくださいました。

 弁士の応援演説にも力が入ります。



 小池晃さんは言います。

 「昨年の総選挙で緊急手術が成功しました」
 「自民党、公明党を政権から退場させることができました」
 「しかし、術後の経過が思わしくありません」
 「引き続き治療が必要です」
 「完全治療が必要です」

 鳩山総理について小池晃さんはユーモアたっぷりに批判しました。

 「鳩山さんは、鳩かと思うとそうではない、かと言って鷹というわけでもない、鷺(さぎ)ではないだろうかという声があがっています」

 鳩山内閣は、重要な局面で右往左往と同様を繰り返しながら国民の期待、願いから背を向ける方向へ迷走しています。

 演説会で、参議院東京選挙区予定候補である小池晃さんは、後期高齢者医療制度の問題からいま最もホットな普天間基地問題など自身の国会での活動をふまえて鳩山内閣が国民を裏切り続けていることなどを明確にお話ししました。

 後期高齢者医療制度の問題では、小池晃さんは国会で鳩山総理に対して「国会で後期高齢者医療制度をすぐに廃止しようと一緒に戦ったではないか」とやさしく問いかけました。鳩山総理は、新しい医療制度を創設するまでは……と後期高齢者医療制度廃止を先延ばしにする答弁を行う始末でした。新しい医療制度なるものの形が出始めたかと思えば、医療制度の姥捨て山への入山年齢を75歳から65歳へ10歳も前倒しにするというものでした。

 鳩山総理は後期高齢者医療制度のことで国会答弁で
「こんな(冷酷な)医療制度があるというのは信じられないこと」
と答弁しました。小池晃さんは国会で
「だったら、こんな医療制度を続けることは本当に信じられないことです。今すぐに廃止するべきではないでしょうか」
と鳩山総理に問い詰めたことなどを演説でお話ししました。

 普天間基地問題においても鳩山内閣は迷走と沖縄県民、国民を裏切り続け、挙句には辺野古へ逆戻りするようなありさまです。演説で日本共産党参議院議員・小池晃さんは言いました。

 「海兵隊の基地を沖縄県民が受け入れる気がなく、また日本国内の他の地域でも受け入れるところがない以上、海兵隊基地の無条件撤去をアメリカと交渉するべきではないでしょうか」

 日本共産党参議院東京選挙区予定候補・小池晃さんは志位和夫委員長がアメリカへ訪問して沖縄県民と日本国民の声を率直にアメリカ政府に伝えて会議を行いました。同時期に鳩山総理は、沖縄県民にアメリカ政府の事実上の代弁をして海兵隊基地の県内移設を押し付けようとしている状況でした。

 一体どちらが日本国民の代表者にふさわしいのでしょうか。

 沖縄県民と日本国民の声をアメリカ政府にぶつける方が日本国民の代表者としてふさわしいことを、小池晃さんは明快に語りました。

 やはり、日本共産党の政策委員長を務めている小池晃さん(現参議院議員・参議院東京選挙区予定候補)が言うように、日本の政治の病気には完全治療が必要です。

 日本政治が犯されている病気、重症化の極限にまで達している二つの病気は、「大企業優遇病」と「対米従属病」です。

 これら二つの日本政治の病気を完全治療しないと、私たちの暮らしは良くなっていきません。

 永田町国会病院で働く、日本共産党の世直しドクター・小池晃さんを東京選挙区で勝たせることこそが日本政治の二つの病気を完全治療する確かな道です。

 東京都民のみなさん、全国で東京都お住まいの知り合いがいらっしゃるというみなさん、どうか日本共産党中央委員会政策委員長を務めている小池晃さんを東京選挙区で勝利させて再び永田町国会病院の世直しドクターとして働くことができるように、政党では日本共産党、東京選挙区では小池晃さんへの支援の輪を広げてくださることを、私は心より願う次第です。

日記@BlogRanking 人気ブログランキングへ