今日のことなのですが、ある年配の方とたまたまお話しする機会があり、
10分程度の会話をしました。
その方を仮にAさんとして、話を進めます。
Aさんは、60歳ほどの年齢の方で、息子とは別居して暮らしているということ
でしたが、先日の敬老の日に息子からプレゼントが贈られてくる予定だったそう
です。
ちなみに、この贈り物というのは、大阪にある、某有名餃子店の餃子なのですが、
どうもこの店の手違いで、敬老の日に餃子が届かなかったというトラブルが発生
したのです。
敬老の日の翌日に、この店からAさんの自宅に謝罪の電話が入り、直接会って
お詫びしたいということになり、なんと大阪から55歳位の総務部長自ら、
岐阜まで電車を使い、Aさんの都合に合わせて夕方頃、自宅へ謝罪に来たと
いうことです。
しかもこの総務部長の自宅が、奈良の生駒山を下ったところにある団地だそうで、
謝罪後に電車で奈良まで帰っていかれたそうです。
さすがに、夜もふけてしまったため、気の毒に思い、Aさんは総務部長を
最寄の駅まで自動車で送っていったそうです。
Aさんから聞いた、総務部長さんのお詫びの言葉の中で特に感心したのは、
敬老の日に、息子さんからのプレゼントを心待ちにしていたかもしれない
お客様の楽しみを台無しにしてしまったことで、本当に取り返しがつかない
ミスを弊社が犯してしまい、本当に申し訳なかった、という謝罪の言葉です。
1人のお客様のために、大阪から新幹線まで使ってわざわざ来るかとも
思いましたが、ここまで誠意を見せられると、文句を言うどころか、
お客さんが恐縮してしまい、今度この店の餃子を買ってみようかな、という
心境になるのではないでしょうか。
もちろん、この店にしてみれば、顧客離れの防止や再購買を狙ってのことかも
しませんけれど、ここまで徹底するということはなかなか出来ることではない
ように思います。
悪い噂はあっという間に広がってしまいますが、良い噂はなかなか
広がらないものです。
企業のこうした地道な取り組みは、直ちに利益に直結するものではないかも
しれませんが、長い目で見たときにきっと顧客満足度の高い優良企業となる
のではないでしょうか。
まっつあんも、この話を聞いて、大阪に行く際にはこの店の餃子を食べてみたく
なりました。
ちなみに、この餃子の店の名前は、「てんてん」だそうです。
10分程度の会話をしました。
その方を仮にAさんとして、話を進めます。
Aさんは、60歳ほどの年齢の方で、息子とは別居して暮らしているということ
でしたが、先日の敬老の日に息子からプレゼントが贈られてくる予定だったそう
です。
ちなみに、この贈り物というのは、大阪にある、某有名餃子店の餃子なのですが、
どうもこの店の手違いで、敬老の日に餃子が届かなかったというトラブルが発生
したのです。
敬老の日の翌日に、この店からAさんの自宅に謝罪の電話が入り、直接会って
お詫びしたいということになり、なんと大阪から55歳位の総務部長自ら、
岐阜まで電車を使い、Aさんの都合に合わせて夕方頃、自宅へ謝罪に来たと
いうことです。
しかもこの総務部長の自宅が、奈良の生駒山を下ったところにある団地だそうで、
謝罪後に電車で奈良まで帰っていかれたそうです。
さすがに、夜もふけてしまったため、気の毒に思い、Aさんは総務部長を
最寄の駅まで自動車で送っていったそうです。
Aさんから聞いた、総務部長さんのお詫びの言葉の中で特に感心したのは、
敬老の日に、息子さんからのプレゼントを心待ちにしていたかもしれない
お客様の楽しみを台無しにしてしまったことで、本当に取り返しがつかない
ミスを弊社が犯してしまい、本当に申し訳なかった、という謝罪の言葉です。
1人のお客様のために、大阪から新幹線まで使ってわざわざ来るかとも
思いましたが、ここまで誠意を見せられると、文句を言うどころか、
お客さんが恐縮してしまい、今度この店の餃子を買ってみようかな、という
心境になるのではないでしょうか。
もちろん、この店にしてみれば、顧客離れの防止や再購買を狙ってのことかも
しませんけれど、ここまで徹底するということはなかなか出来ることではない
ように思います。
悪い噂はあっという間に広がってしまいますが、良い噂はなかなか
広がらないものです。
企業のこうした地道な取り組みは、直ちに利益に直結するものではないかも
しれませんが、長い目で見たときにきっと顧客満足度の高い優良企業となる
のではないでしょうか。
まっつあんも、この話を聞いて、大阪に行く際にはこの店の餃子を食べてみたく
なりました。
ちなみに、この餃子の店の名前は、「てんてん」だそうです。