
名取川の流域(仙台平野)の被害には言葉が出ません。
写真は、河口から数キロは離れた地域での被害と、土木学会会長の後姿です。
とにかく一帯が壊滅。
ただし、仙台東部道路という有料道路が防波堤の役割を果たしたのか、その道路の海岸側は壊滅、山側はほぼ無傷。たまに有料道路(盛土)をボックスカルバートが横断していますが、そのカルバートを津波が伝って、道路の山側に到達していましたが、勢いがそがれているのでしょう、山側はほとんど無傷でした。
道路が防波堤の役割を果たす、というのはオランダでは例がありますが、日本でも効果がありそうです。今後の国土計画、街づくりに大きなヒントになるでしょう。
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