12/25の夜に山口県に入って、3泊で、26-27日に山口県の構造物の「目視評価まつり」を行いました。
いつもいつも、私の思いつきに対してパーフェクトに段取りしていただいて、山口県の皆様には本当に感謝しております。
今回は、坂田さんを筆頭に鹿島の技研の方々にもご協力いただき、坂田さんらが開発された目視評価を、山口県の構造物で実践させていただきました。また、東北地方整備局からも係長に来ていただき、いろんな今後の動きにも影響を与える「まつり」になったかと思います。
私は「まつり」という表現を少しずつ使うようになってきています。私は、自分が主催したり、中核となって実施するイベントは、なるべく参加者の皆さんにとって有意義な時間となるようにマネジメントします。それが学会の委員会であっても、研究のミーティングであっても、今回のような大人数の調査であっても、どんな場においてもです。皆さん、貴重な時間とお金を費やして参加してくださっている。しかも、我々の活動は、大きな方向性を共有していますので、毎回を全力で有意義な時間にする努力が、次へとつながり、連鎖していきます。
みんなが「協働」でわいわいと楽しく仕事をすること、もちろん充実した仕事の後には楽しく懇親すること、楽しい懇親の中からアイディアが次々と湧いてきます。これらを「まつり」と呼んでいるのです。
そして、今回の目視評価まつりの懇親会において、坂田さんから「まつり」というネーミングが素晴らしい、とほめていただきました。政治もまつりごとだし、先祖をまつる、などなど、「まつり」という言葉には物事を動かしていく非常に根源的な意味がこめられていそうなので素晴らしい、というご意見でした。「まつり」という言葉について、しっかりと勉強してみようと思います。
今回の「目視評価まつり」では、40名近い方々に評価に参加していただき、大変貴重なデータが取れたと思います。これを、間に合えばJCI年次論文集に投稿したい。私が筆頭著者で執筆する予定で、年末年始に書けるところは書いてしまうつもりです。また、初日の大人数での懇親会も素晴らしかったですが、27日の夜の、田村先生、二宮さん、森岡さん、学生4名との瓦そばでの懇親会も、会話が止まらない感じで、今後の戦略を練り合いました。これも「まつり」です。
来年も、いろんなまつりを仕掛けていきたいと思います。ぜひ、東北で大々的な祭り(施工状況把握や、表層品質調査など)が出来るとうれしいです。
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