細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

共通テストの日

2021-01-16 13:48:20 | 職場のこと

今日は共通テストの初日です。関東地方も気温が高くなる予報で、18℃くらいとのことだったので、そのような服装で通勤しました。受験生も、受け入れる側の会場のスタッフも、気を使いながらのテストとなりますが、無事に進行することを切に願います。

今日は、私は監督者補助、の役割なので、午前のテストと、本日の最後の英語のリスニングのみが出番で、間の時間はオフィスで仕事をしています。明日の二日目はお役目無し、です。昨年、一昨年と二日間のフル出動で相当に疲弊しましたので、今年は楽をさせていただいてありがたいです。

と言っても、一つ前のエッセーで書いたように、1/9~11の三連休の辺りが仕事がタイトで、AUN/SEED-NetというJICAのプログラムのCEPの一環で、7名の学生たち(ホーチミン市工科大学)に英語でオンラインの講義を合計11時間しておりました。4日間で合計11時間の、Construction Technolog and Managementというタイトルの講義でした。これだけならそうでもないのですが、1/12(火)の15:00がコンクリート工学年次論文集の投稿締切りで、久しぶりに私も筆頭著者で1本投稿し、他の論文の添削作業もあったので、結構過酷でした。1/12(火)の締切りの日は、早朝、長女のお弁当を作った後は、私自身の原稿の執筆に専念。12時半ごろには電子投稿を完了しましたが、その後、ぐったりでした。そして、その日の夜8時から英語での最後の講義を終えて終了。

かなり久しぶりに、口唇ヘルペスの少し軽い症状が出て、疲労が蓄積していたのだろうと思います。子供のころから、右の上唇の一部に口唇ヘルペスが疲れたときに出ます。何十年経っても、ウイルスさんと共存しているのですね。

というわけで、コロナはどうか分かりませんが、風邪が流行る季節であることは間違いないですし、ヘルペスが出るほど抵抗力が落ちておりますので、本日の共通テストの試験監督には私もかなり用心しております。答案用紙を回収した後は、アルコール消毒しましたし、オフィスに戻ってお弁当を食べる前にもしっかり手洗いとうがいをしました。

次の出番の英語のリスニングまで4時間以上の空き時間ができたため、溜まっていた英語論文の添削作業などを始めました。私の添削を待ってくれていた方々には申し訳ないですが、あまり無理して仕事をして体調を崩すのが今は怖いので、謝意の文章を添えつつ、添削したものを送っております。

英語論文の添削以外にも、溜まった仕事を明日の日曜日には何とかさばいて、かなりリカバリーした状態で来週の月曜日を迎えられそうで、追い込まれた状況を抜け出せそうです。毎年、こういうピークの状況を何度か切り抜けて、年度末にたどり着きますが、今年も同じですね。

土木史やメインテナンス工学などの講義も、それぞれあと2回ずつで終了となります。最初は不安だったオンライン講義も、もう慣れてしまって当たり前のようにこなしておりますが、あと2週、私に提供できる最良のものを提供したいと思います。一つ一つ、ですね。