今週は、火曜日は17:00に土木学会で津波委員会が終った後、修論の指導のため大学へ戻りました。
水曜日と今日の木曜日は、連日21:00過ぎまで仕事で大学にいる、という私にとっては極めて珍しい状況です。
もちろん、明日の金曜日が修士論文の審査会だから、というのが大きい理由ですが、いくらでもやる仕事があるからでもあります。
今日もよく働きました。21:00を回りそうですが、これから指導学生の発表の指導を依頼されています。今日はたくさん打合せしましたが、これで終わり?かな。
空いている時間は、予算申請書の作成。一つは私が研究代表者なので、本命の申請書です。これは、共同研究者たちと密に連絡を取りながら仕上げにかかっています。大分形になってきたので、楽しくなってきました。もう一つは、昨日に急遽、参画を依頼された締切り間際の研究予算。申請書の一部を作成するように依頼されてますが、なるべく短い時間で作って返送しました。
まあ、とにかく、今日の予算申請書の作成作業は一段落。
期末テストの採点や、学会の論文査読の作業にはどうしても手が回りません。論文査読4編は、フォトリーディングは済ませているので、やり始めたら一気に終ると思います。明日の早朝かな。今週は土曜も予定が入っているので、期末テストの採点は日曜日。
かなり厳しい時期であり、2月のもしかすると私にとってはピークの週かもしれませんが、割とスムーズに回っています。仕事力が格段に高まっていることがその主要因。副要因は、細かいことを気にしないこと、無視すること。
もうかなり疲れたので、学生の指導が終ったら、帰宅して熟睡します。よく仕事すると、よく寝れます。
さすがにこの時期は読書量が減ります。読みたいものがたくさんありますが。
明日が修論の審査会。当たり前ですが,M2の学生たちは最後の努力を尽くしています。
明日は卒論の研究室内締切り。こちらは学科の正式な締切りは来週24日で,審査会は3月2日。まだこれからが本当の追込みです。ですが,明日の研究室内締切りに向かって卒論生も必死。非常に寒い実験棟で頑張っている学生たちも多いです。
私ももちろん忙しいですが,そういう修羅場を何度もくぐってきてるので,気分が焦ることはありません。「もうこれは乗り切れないだろう」と思うような事態も何度も乗り越えてきています。今,普通に生きているということは, 何とかなってきた,ということです。ですから,今の超繁忙期も何とか乗り切れるに決まってますので,気分はゆったり行きたいです。
今思い返しても,最もしんどかったのは,修士論文の最後の時期と,JR東日本での終盤の精神的不調の時期です。
前者は,最大の原因は自分の能力不足。研究能力がほとんど無い状況でしたので,本当に苦しかったです。
我が研究室の学生たちも,もしかすると私のように,半生の中で最も苦しいステージを経験しているかもしれない,と思えば,チャレンジのしがいもあるでしょうか。修士の皆さんは,それぞれ非常に興味深い結果が出ていると思うので,審査会での勇姿と,その後の論文の完成を期待しています。そうやって乗り越えていくことが,たくましい将来の活躍にきっとつながります。