ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

背中で腕組みダイエット?

2007-05-18 22:29:19 | 健康法

書店に並ぶ健康雑誌を見ると、よくまあ毎月ネタが尽きないものと感心してしまう。
とはいえ、共通する素材も少なからずあり、「食」の分野で最近は「酢」と「キャベツ」が双璧を成しているようだ。

どちらかといえばワシは「食」系よりも「身体操作」方面に関心が強く、今月発売の『壮快』7月号(マキノ出版) を買って読むことにした決め手の記事は……

「藤田弓子さんが12kgやせ ウェスト13cm減!
1日1分 腕組みダイエット」
 

若い人がダイエットで激やせしたと聞いても心は動かされないが、中高年の実例となると急に目が真剣になるオヤジである。

考案者は小倉義人(おぐら よしと) 氏、ダイエット界ではすでにカリスマ的存在で、肩書には「ボディコントローラー」とあり、かなりのイケメンである。
その理論と実践はなかなかスジが通っていて、信頼に足る感じ。

肥満に悩んでいる多くのかたが勘違いしていることがあります。
それは、『運動不足だから太った』と思い込んでいることです。
しかし、運動不足が肥満の原因ということは少ないのです。
むしろ、生活習慣や食習慣に問題があったり、体の代謝が落ちたりしていることが主な理由と考えるべきでしょう」

というわけで、代謝を上げるために体のゆがみを取る。そのためのエクササイズが、筋バランス調整ストレッチ=「腕組みストレッチ」。

①足はなるべくつま先をそろえて、背すじを伸ばして立つ。
②両腕を後ろで組む。最初に自然に組んだ時と反対の組み方で。
 (組みにくいと感じるほうをキープ)
③目線は通常よりも上にして、軽くあごを引く。

これが基本姿勢。
基本姿勢を保ちながら、ゆっくりと首を左右に倒したり回したりする。
さらに上半身だけを左右に倒すなど。
1日にどれくらいやるなどと考えず、基本姿勢をしっかりとるだけでも代謝が促進される。

「体重計はいらない」(ダイエットは数字ではなく見た目=ビジュアルが肝心)
「食事制限はしない」(若干のルールはあり)
「運動も必要ない」(代謝を上げて体脂肪を減らすことが肝要)
という無理のないダイエットにより、リバウンドもないそう。

これまた、少なくとも体に害はなさそうなので、すき間の時間にちょっと試してみるといいかも。早速、電車の待ち時間などにさりげなく実施中のオヤジである。

 ⇒ 
小倉義人氏公式サイト

朝、芝生の公園で地下足袋クロカン走30分(約5km)、心拍142。
3日間走休にしたので、走りたくてうずうず。
夜、プールへ。平・クロール各500m、30分。

★セラティ・きょうの言葉 ⑮

しかしながら、胴体ことに胸・背中・腹・腕の筋肉の強化は、ランニングのみではどんなに激しく持続的なものでも充分になし得ない。

われわれのコンディショニングは当然、走るのとほとんど同じほどの時間を、バーベルその他の道具を用いる筋力増強のトレーニングにかけることになる。

筋力が不足した"非力"な選手をこの方法によって鍛えると、ほとんどの者が、目を見張るようなすばらしい結果を示すようになる。

コメント
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