Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリック・べネイ トークショウに出演

2011-12-11 09:59:57 | エリック・ベネイ関連インタビュー
エリックが近況や日常をリラックスした雰囲気で語っている。
インタビューアーの女性が明らかに根っからのエリックファンで、
質問も的確、エリックのことを尊重しながら、
彼の優しさやユーモアのセンスを引き出していた。
( )内は私の付け加えた部分です。

「エリック、あなたには兄弟とか従兄とかいるの?」
独身の兄がミルウォーキーにいるよ。(注:スティーブン)
「彼はあなたに似ている?歌も巧いの?」
似ている。歌えるよ。
「その件について後で個人的に話しましょう(笑)」

「独立してみてどう?」
長年の夢が実現したし、レーベルに自分の要求を通すためのストレスから
自由になれたね。

「テレビ映画"Trinity Goodheart"は素晴らしかったわね?
皆、観た?あら挙手したのは三人だけ?
ぜひ、観て欲しい素晴らしい作品よ。
これからも映画に出る?」
君はマーティン・スコセッシ監督と友達?(エリックは以前から彼の作品に出たいと言っている、
冗談かもしれないが)
「知らないわ。私が主役で共演だったらどう?(笑)」

「結婚おめでとう。赤ちゃんももうすぐ生まれるのね。」
予定日は12月末だよ。
僕はずっとイメージしていたんだ。
インディアが妹か弟を抱いているところ。
それがほんとうになるんだと思うと感慨深いね。
(マニュエラとの間の子供が誕生することで、
インディアに寂しい思いをさせないようにと、ここのところ気遣っていることが、
最近のインタビューや映像で節々に感じられる)

「みんな、エリックが前に結婚していたこと知ってるわよね?
相手が誰だったかも。そこから何を学んだか教えてくれる?
(一瞬、『また来たか』と引きそうになったエリックへ)
エリック、これは離婚で傷ついて、もう結婚はこりごりと思っている人達のために
ぜひ、聞かせて欲しいの。」
確かにそう思ったよ。
もう二度と結婚なんてするもんかと。
あの時はお互いに相手を知らないままに結婚を急ぎ過ぎたね。
立ち直るまで時間が掛かった。
男性の方がきついかもしれないよ。
でもそこからいろいろなことを学んで、
今、自分が結婚するのに相応しい相手と出会えて、
仕事も順調だし、まさに適齢期、
良い夫、良い父親になれると思えたんだ。
「みんな、聞いた?殻を破って成長することよ。
エリック、言いにくいことを話してくれてどうもありがとう。」

「さて次の話に移りましょうか?」
何が次は出てくるの?僕の小学校の担任の先生とか?
「この番組はね、オプラ(アフリカ系アメリカ人の黒柳徹子版)
じゃないのよ。昔の曲で大好きな曲があるから、
それをちょっと聴いて。」
懐かしいな・・・"Only Want To Be With You"だね。
これは姉のリサとのデュオだったんだよ。
この頃はEMIに所属していて、芽が出なかったから契約を解除されたよ。
今はワーナーから離れて、EMIが僕のディストリビューターだけどね。
この曲が好きなの?
「大好きなのよ。あの頃、この曲がラジオから聴こえてくるのが楽しみだったわ。
お願い!リサのパートを歌うから、あなたのところを歌ってくれない?」
(エリックが忘れていた歌詞も彼女のサポートで二人はデュエットする
とっても良い感じだ)

「最高だったわ。ありがとう。では次の質問。」
動物だったら何になりたいとか?(笑)
「音楽をやってなかったらどんな仕事をしたかった?」
(しばらく考えて)脚本家だね。
文章を書くのが好きだから。

「ソウルトレインのパーフォーマンスは素晴らしかったわね。
その話を聞かせてくれる?」
ロビンとジョーが二人であのファルセットの部分、"Reasons"だったら、
僕が歌うべきだと立ててくれたお陰だよ。

「あなたの普通の一日ってどんな感じ?」
そうだな、ミルウォーキーのスタジオでレコーディングしている時もあるし、
都市でライブをやっていることもある、明日からはロシアだよ。
僕は飛行機で眠れないから歌手としては、長距離のフライトは厳しいんだ。
ロシアの後はダラス、その後、家に帰ったら妻の出産を待つ。
普通の一日ねぇ、平凡だよ。
朝起きて朝食は僕が作ったり、妻が作ったり。
彼女が作ることの方が多いかな。
つまらないテレビを見たり、ジムに行ったり。
たまにはクラブなんかもイベントがあれば行くけどね。
家にいる時は詩やメロディーを考えたりしているよ。

「曲は自分の経験を書くの?」
自分が経験したほんとうのことしか書かないし、
そういうものでなければ観客を感動させられないと思っているよ。

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その後、観客からの質問を受けているエリック。
それぞれの曲を書いた時のインスピレーションとか、プロポーズの言葉とかが
質問に上がる。
観客からの質問で印象深かったのは、インディアが"Lost In Time"で参加した曲、
"Summer Love"のことを聞かれ、次のアルバムでも二人のデュエットがあると言った時の嬉しそうな様子、
「浮き沈みの激しい業界でどうやったら続けていくことができるのか、師と仰ぐ人はいる?」
と聞かれて「確かに変化が激しいこの業界でやっていくためには普遍的な音楽を愛する気持ち、
ビジネスマンとしてのセンス、謙虚でいることも大切だ。
多くの先輩から学ばせてもらっているよ。」と話したことだった。

Q&A with Eric Benet


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