Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Eric Benet 5/13 2nd @ Blue Note Tokyo

2014-05-14 19:41:32 | エリックべネイ2014年来日
トップの画像はブルーノート東京のHPより

平日、火曜日のセカンドショウ。
そしてこの日は東京最後の夜となる。
それだけに見逃せない、想いを残したくないという大勢のファンが詰め掛けた。
観客の中にいる久保田利伸、w-inds. Chanel、Fox JapanのAkoをエリックが紹介。

この日のエリックの服装はピンクがかったパープルのストライプのシャツ、
インナーにグレーのTシャツ、グレーのジャケット、拘りのあるシューズ、
(銘柄が把握できずにすみません)いつものようにキーチェーンがジーンズに。
熱くなるにしたがって少しづつ、ジャケットを取り、サングラスを外す。


セトリ、初日との違いは"Chocolate Legs"がなくなったこと、
その代りにこれからのカヴァーアルバムに含まれる"Almost Paracise"
を聴くことができた。
レコーディングされたものを聴きながら生で聴くことを楽しみにしていただけに、
"Almost Paradise"には感激。

"Sometimes I Cry"
客席からも声援、叫び声が飛び、最後はスタンディングオベーション。
やはり今回のライヴのハイライトはこの曲に間違いない。
CDではなく、ぜひ一度生でこの曲を聴くためにライヴに足を運んでほしいと思う。

同席した方は北海道からとのこと。
ご一緒したファンの仲間、Korinさんもこの日は岡山から駆け付けている。
もちろんライヴの間は前方のエリックに視線を集中させているが、
ふと後方を振り返ると大勢の方がスタンディングで歓声を上げている様子に嬉しくなる。



ライヴ終了後、初日はワーナーブラザースの意向により、
カヴァーアルバム予約者のみサイン会の参加権あり。
その上、サインはカヴァーアルバムの予約と引き換えに渡された写真だけ、
という厳しい条件だった。
翌日からブルーノート東京の現場担当者、広報担当者の尽力により、
持参した物、すべてにサインがOKと条件が変わる。

今回、この件を通してブルーノート東京の関係者の配慮、
普段からアーティストとファンとの懸け橋となるべくして奮闘して下さっている方々
がいることを改めて認識した。
お名前をイニシャルでも挙げても良いものかわかりませんので、
あえて書きませんが、ほんとうにありがとうございました。

エリックべネイ、私の個人的な状況を察していてねぎらいの言葉を掛けてくれる。
ここまで一ファンに心遣いのあるアーティストがいるかと感無量となる。

今回のバックボーカルのキャンディス、既にNe-Yoとの契約が成立しているとのことだが、
初日も歌詞カードを手に持ちながら、歌っていた。
エリックは「いきなりバックコーラスになって沢山の歌を覚えきれなくてね。」
とフォローしていたが、アメリカのオーディション番組「アメリカンアイドル」
でも歌詞を忘れた人は即、失格とされるだけにプロとしての認識の甘さを感じた。
それでも一旦ツアーが始まってしまい、そこでくじけさせてしまっては、
最後まで続かない。
彼女を父親のような目で見つめて励まして歌わせているエリック。
最終日では楽譜のように立て掛けたスタンドからキャンディスは歌詞を読んでいた。

やはり最後までエリックべネイ、愛と優しさが一杯のステージで私達を満足させてくれた。
恒例の集合写真と共に東京3日間のライヴの幕は閉じた。