Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Eric Benet in Memphis

2013-06-02 12:50:59 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
週末のライヴのためにメンフィスを訪れたエリックべネイ。
ローカルなニュースショウに招かれ番組に出演している。
アーティストとしてリスペクトされている雰囲気が感じられる良いインタビューだった。
http://wreg.com/2013/05/31/meet-singer-eric-benet-from-this-weekends-sisterhood-showcase/

今日はスタジオにグラミー・ノミネートアーティストのエリックべネイが来ている。
ニュースを一時中断して彼を紹介しましょう。

新しいアルバムの"One"というタイトルの由来は?
「長年の夢だった自分のレーベルを持つということが実現し、
その第一作ということで"The One"と名付けた。
お蔭で売れ行きは好調だ、皆、ありがとう(テレビの画面に向かって)
今、僕のレーベル、ジョーダンハウスレコードでは、
新しいアーティストを売り出すことも考えている。
これもまたワクワクするチャレンジだね。」

"The One"の中にある曲"Harriett Jones"、このハリエットって誰?
この曲はどういうエピソードから生まれたの?
「ソングライティングをする時には、僕はまずメロディーを考える。
ピアノを使ってみたりもする。
その後、この曲の歌詞を考えている時に行き詰まってきて、
その時に古い黒人霊歌の歌詞が浮かんできたんだ。
そして、それがピッタリとフィットした。」

あなたの波乱万丈な人生、それを曲にしていると思うけれど、
ソングライターは皆、そうなの?
「それはその人の作る曲のジャンルにもよると思うけれど、
僕はどんなプロセスでも学んだことは人生のレッスンだと思い、
それを曲に生かしているよ。
よりよい人間になりたい、常にチャレンジャーでありたい、
そういう気持ちで曲作りに臨んでいる。」

作る時に聴く人の受け止め方も考える?
「自分に正直に心の底から沸きあがった曲は、
その真実が聴く人の心を打つと思う。
リスナーは歌詞を聴いて「こんなのあり得ない」とか、
「この気持ち、すごくわかる。」とか判断するからね。」

ステージでは女性に大人気で羨ましいけれど、
ライヴで歌うってどういう感じ?
「それはね、もう最高の一時だよ。
言語を越えて観客と分かり合える瞬間を共有する、
お互いにエネルギーを与え合うことができる、全く素晴らしい時間だ。
でもニュースキャスターの仕事もそういうことがあるでしょう?」

自分ももっとそういう気持ちで仕事をしましょう(笑)
プライベートではどんな感じですか?
「妻のマニュエラ、17ケ月の娘のルチアと充実した日々を過ごしているよ。
マニュエラはイタリアとエジプトの血が入り、スペイン語も話すから、
ルチアは4か国語を既に話すようになっている。」

ではメンフィスの皆さん、週末のエリックのステージ、お見逃しなく!

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ところで日本の皆様にも朗報があります。
エリックべネイのニューアルバム、日本先行発売が発表された。
リリース予定日は8/21、内容は70年代後半から90年代のヒット曲のカヴァー。
アース・ウィンド&ファイヤー、クリストファー・クロス、TOTOの曲が収録される予定。
http://www.hmv.co.jp/en/artist_Eric-Benet_000000000078121/item_%E6%9C%AA%E5%AE%9A-Ltd_5448569