行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

女子プロゴルフ、CATレディース、パットでつかんだ完全優勝は川崎春花

2024-08-18 17:42:50 | スポーツ
初日は台風の雨風の中、初日からトップの川崎春花が4バーディー、2ボギーとスコアを二つ伸ばして大会タイ記録の通算13アンダーとし、完全優勝を飾った。
今季は7月に2週連続優勝、その後2週連続予選落ち、そして今週の快勝、ゴルフの面白さが出たが、どうしてそんなことにとの質問に「ショットは同じ調子だった。パットの違いです」と、確かに昨日3日目の後半のバーディーラッシュは、高速グリーンでかつラインが読みづらく他の選手が外す中、川崎は4~5mのパットを次々と決めた。同じインタビューで「満足できるショットは1ラウンドで2回ぐらい」とも言っている。ゴルフはパットと良く聞くが、川崎はそれを証明し、優勝に繋げた。

3打差通算10アンダーの2位は18番パー5で2オン50cmピンそばにつけイーグルを決めた渡辺彩香。1打差の3位に、阿部未悠、藤田さいき、ペ・ソンウ(韓国)が並んだ。

川崎春花は、全英オープンの出場資格が繰り上がりで決定し、本日の便で急遽スコットランドに向かう。いよいよ日本選手最多の19人が出場する全英女子オープンが始まる。この19人は精鋭中の精鋭、現地で準備している古江、山下、渋野などに川崎がどこまで食い込めるかこれも楽しみだ。158cm51kgと小柄ながら大きなアークで240ヤードのドライバーと正確なショット、パットが決まれば善戦できる。ただ、急遽決まったので、良いキャディに当たれば良いのだが、


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