行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

政治が二次災害にならないように

2011-04-16 18:38:43 | Weblog

大震災から1ヶ月過ぎて、毎日、テレビやメディアで「がんばろう、団結、日本人ならできる」といったかけ声が流されているのに、政治はどうだ。政権党の民主党では政府の足を何とか引っ張ろうと小鳩が画策し、今の内閣ではだめだと余分なことを言って国民に不安をあおっている。

首をすげ替えれば簡単に済むことだろうか、自民党は平時に取っ替え引っ替え首相を替えたがろくな結果にならなかったではないか。この国難を乗り切るには与野党一致した彼らの好きな「挙国一致」体制が必要だ。今仮に菅内閣をつぶしたらどういう内閣ができてこの国難をどう乗り切るのか示してもらいたい。

菅首相も自信があるならきちんと国民に説明すべきだし、なければ自ら降りる道を取るべきだ。原発周辺の土地は20年?30年?使えないと言ったとか言わなかったとか。広島に原爆が落ちた時に、70年間人が住めないといった噂が流れたがそれと同じような実に不愉快な発言だ。余震が続いているが政治の方が崩壊するとなると、3万人近い死者、行方不明者がうかばれないだけでなく何とか這い上がろうとしている被災地の努力が実らない。

政治による二次災害だけはnoだ


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