行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

舛添知事は卑しい「たかりや」だった

2016-05-21 16:51:42 | Weblog
先日このブログで舛添知事はいつから王様になった?と書いたが、その後の次から次と出て来る事実を見ると権力者の典型的なたかりとしか思えない。細かい物品購入や飲食のつけ回しは書くのも嫌になる。中でも注目したのは政党交付金を新党改革解散前に自分の政治団体へ5383万円入金したことで、本来なら返金すべきを自分の政治団体に入れた。そして、自分の政治団体(自宅が事務所)から家賃として妻が代表を務めるファミリー企業に年間530万円も払う形で自分の財布に税金を入れた。何となくマネーロンダリング舛添版といった臭いがする。
 
私はこれまで大企業、大労組、財団で勤務したが、各組織で権力者の「たかり」を何回となく見てきた。国際会議で皆が宿泊するホテルに泊まらず、宿泊賃が倍もする5つ星のホテルに宿泊したり、権力者が各組織のOBとなっても、飲食費のつけ回し、タクシーチケットの要求など人間の卑しさを見てきた。舛添知事の行ったことは税金をかすめ取るもので公人として職に留まるべきでない。

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