行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

テレビ局が多すぎるくらいあるのに、セのクライマックスシリーズが見られなかった

2016-10-19 17:55:59 | Weblog
不思議なことがあるものだ。東京にはテレビ局が15もあるのに広島とDeNAのCSシリーズが一度も見られなかった。2000年以降、Bクラス(6チーム中4位以下)の常連だったチーム同士の対戦、しかも圧倒的な強さをみせた広島が独走し,ゲーム差は19.5ゲームも離れていた。しかし、両チームの対戦成績は広島の12勝11敗と互角の上に、ジャイアンツを蹴散らしたDeNAには勢いがあり、野球ファンとしては楽しみにしていた。ここ数年、観客動員数を着実に伸ばし、今季が過去最多となった両チーム盛り上がっていたのだが、東京で見られたのはNHKが放送したパリーグのCSのみ、広島での中継は中国テレビだけ、地方の時代と言われながら、広島でのビッグイベントは東京には届かない。日本のテレビ放送網の欠陥がはっきりした。放送は総務省の管轄だが内閣には地方相がいると思うが痴呆症といわれないように頑張って欲しい。
 
25年ぶり日本シリーズ進出となった広島と札幌の日本ハムの対戦はこれまた地方対決で盛り上がると思う。特に広島の中心打者鈴木とハムの大谷は同学年で、この対決は見応えがある。是非東京でも放送して貰いたい。NHKは受信料を取っているのだから国民的なイベントを中継する義務がある。

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