行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

日本プロ野球 偉大な強打者の誕生

2013-09-12 23:05:51 | Weblog

偉大な強打者、もちろんバレンティンだ。ついに歴代ホームラン王、王、カブレラ、ローズの勲章55号に到達し、60本も夢でなくなった。現役大リーガーでなく、3Aで3割も打てなかったがその広角打法を買ってヤクルトが6500万円で獲得した選手だ。スカウトもホームランよりヒットに期待したと言うから大化けに化けた強打者だが2011、12年31本でセリーグのホームラン王だから下地はあった。

日本の投手は大リーグと違い、変化球が多く、コントロールも良い。バレンティンが来日して2年はこの変化球に苦労し、ホームラン王と三振王だった。その後の、研究熱心が実を結んだのだろう。彼の言、キャッチャーのリードを研究したとのこと、並みの打者だとキャッチャーのリードに気を取られて研究どころではない。かつて阪神にバースという強打者がいた。内外角をうまく打ちわけ、穴のない打者だったがバレンティンも穴がない。

55号を打った広島戦では、マエケンと大竹という一流投手が堂々と勝負し、バレンティンはその二人から1本ずつホームランを打った。これからも投手は逃げることなく真っ向から勝負してほしい。広角打法、チームバッティングで打率も首位、ひょっとすると三冠王になるかもと期待は大きくなる。


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