日本の環境政策、ガラパゴス化しているのでは
ニューヨークの国連での気候変動会議では近所に居ながら安倍首相は出席せず、小泉大臣は英語の言葉遊びで注目を集めたが肝心の温暖化対策では鳴かず飛ばず、環境問題後進国に日本は分類されるど......
菅首相は11月22日開催された20カ国・地域(G20)オンライン首脳会議の2日目の討議に出席し、「成長戦略の柱に『経済と環境の好循環』を掲げ、グリーン社会の実現に最大限注力する」と強調。2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする政府目標の実現に向けた決意を表明した。1年経つとかくも変わるものか、心なしか小泉環境相も元気で張り切っている。欧州を初め諸外国も驚きながら歓迎をしている。EV車の導入も1930年代半ばと具体的なプロセスに入り調整している。
新しいものにはすぐ飛び付く小池都知事は8日、都内で新車販売される乗用車について、2030年までにガソリンエンジンだけの車をなくし、すべて電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの「非ガソリン車」(電動車)にする新たな目標を明らかにした。さらに「100%非ガソリン化することを目指して、世界の潮流を牽引していく」と述べ、政府を引っ張ってゆく姿勢だ。
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