行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

環境税の使い道

2009-10-23 14:54:26 | Weblog
ニースに滞在してモナコ、リヴィエラなどを観光した。昔は王侯貴族、現代は世界中の富豪が海岸に別荘の建築美を競っている。昨年はベルギーの貴族の別荘が史上最高値700億円で売りに出され、ロシアの富豪が飛びついたがリーマンショックでだめになったとの噂。

自分の住んでる世界と違い過ぎ、ただ淡いブルーの地中海に溶け込んだだいだい色の屋根瓦と白壁の別荘を見ていると夢を見ているかのようだ。

カーニバルを始め、映画祭、音楽祭、カーレース、などコートダジュウルでは世界的イベントが白押しだ。ホテルや別荘の建設も盛んだ。おかげでニースの財政は良いのか、中央通りに路面電車を10年前に敷設して環境対策の先駆けどなった。フランスでは路面電車の建設が地方都市で行われている。電車の車両もJRの特急並みのグレードでデザインもこれが路面電車?と思うくらいスマートだ。

日本も環境税を導入するならそれで地方都市に路面電車を復活したらどうだろうか、ちなみにフランスではサルコジ大統領が環境税導入を表明している。
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