行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

コロナ検証、地域限定のロックダウンを、ニュージーランドを見習え

2021-08-17 11:25:41 | 災害
 
ニュージーランド102日ぶりにコロナ感染者、アンダーン首相の果敢な措置

厳格な封鎖措置の後、6月にコロナウイルスからの解放を宣言したニュージーランド、102日目、11日に国内感染者が発生、オークランドの港湾保管倉庫で働いていた男性で、海外渡航歴がない。......
 

緊急事態宣言の延長や蔓延防止をやっても新規感染者がうなぎ登り、政府はバカの一つ覚えで9月12日まで延長するという。新規感染者を押さえる策は全くなく、医療体制に負荷をかける対策だけ発表、日本政府学習能力なし。

毎日新聞は今月2~5日の午後8~11時、新宿、渋谷、池袋、上野、神田の5カ所で、チェーン展開している店舗を除く駅周辺の居酒屋やバーなどを目視で調査した。いずれの場所も1日で100店ずつ確認。その結果、全体の4割超の212店は午後8時以降も営業していた。店側へのヒアリングなどは実施していないが、大半は酒類を提供していたとみられる。

要は居酒屋やバーに協力要請しても何の効果もない。少なくとも繁華街の人流を減らすために地域限定ロックダウンをするべきだ。中国では今月、上海空港でたった一人の感染者が出たらその地域はロックダウンしている。

同じ島国のニュージーランドでは感染者が出た地域を限定してロックダウンしている。菅首相は「外国ではロックダウンしても効果がない」などと言っているが誰に吹き込まれたのだろうか??
ニュージーランドは累計感染者3000人も満たない。死者は26名、これに対し東京だけでも累計感染者は28万人、死者は2340人だ。アンダーン首相の手腕が安倍、菅にあればこんなに犠牲者を出さずに済んだ。

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