コロナ感染増に手をこまねいている政治
東京の感染増は3日間増え続けかつてのオーバーシュートという言葉が似合う状態になってきた。あのときは西村再生経済相の反対を押し切り小池知事が自粛という日本型ロックダウンを実行した。そ......
1日100万人接種とかけ声だけは良かったが、肝心のワクチンが来ない。新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、福岡県の服部誠太郎知事は6日、保育士らへの優先接種について月内の実施は「不可能」との認識を示した。使用を想定していたモデルナ社製ワクチンの不足で国が申請の受け付けを休止したためで、「現場は大きな混乱が生じている」と国の対応を批判した。との報道
河野ワクチン担当大臣は当初は配送が滞っていると言っていたが、ついに供給ストップを言いだした。在庫管理という初歩的なミスで、職域接種を予定していた企業や自治体はハシゴを外されワクチン狂騒曲は続く。
一方、オリンピックを控え、東京の感染者が増え続けている。殆どが盛り場を抱えるところで増えている。営業規制を守らない居酒屋が深夜まで営業しているからだ。客引きが横行して無法状態のところもあり、昨年ロックダウンを言いだした小池知事は手をこまねいている。ワクチンが秋になるまで行き渡らないことが明らかになった以上、営業禁止措置など強硬手段を執るしかない。真面目に夜7時まで営業、酒は2人90分の制限を守っているレストラン、居酒屋のためにも必要な措置をとるべきだ。