行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

さくら、さくら

2009-04-14 22:59:14 | Weblog
さくらの季節になると浮き足立ってくる。4月の日程はさくらが中心になってしまう。今シーズンは3月31日の六義園のしだれ桜に始まり、都内は小石川の桜並木、神田川、4月に入り宣伝に乗せられて初めてミッドタウン、赤坂サカスへ、ここは失敗、こんなところでの花見は都会人の悲哀を感じた。その後通勤で通った乃木坂乃木神社のさくらを訪ねて溜飲を下げた。6日には定番の千鳥ヶ淵へ、ライトも新しくなり、散歩道は歩きやすく整備され、ボート乗り場には見晴台もでき古木のさくらもよみがえった感じであった。やはり都内ではここが随一か?7日には昭和記念公園へここの桜林に入ると夢を見ているような感じがする。今年は菜の花とのコラボレーションだけでなく紫はななの群落が桜林に出現し初めて見る光景であった。園内の残堀川の桜並木は先ずカンヒザクラ陽光で始まり、その後ソメイヨシノで盛り上がる。
国立のさくらは年寄りを乗せ車に乗りながらの見物であったが、木の衰えが感じられた。一方近所の多摩川堤のさくらは昭島市政20周年で植えられ、まだ木が若いのでこれからが楽しみだ。
これらのさくらも花吹雪とともに終わったが、本日は高遠へ行くか赤城の千本桜にするか迷ったが天気の状態で赤城にした。かつて関東さくら名所10ヶ処巡りをしたが千本桜だけは咲いていなかった。本日は満開、ただ桜を見る条件の一つ「晴天」ではなかったのが残念であった。この並木道は高度差があるので麓と上との咲き具合が微妙にちがい麓は花吹雪であった。屋台が並ぶのは仕方がないが、田舎の観光地よろしくスピーカーから演歌が聞こえてくるのには参った。
これからは東北、北海道へと桜前線が北上するので追っかけたいが行事がつまっているのでどうなることか、
コメント (1)
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