脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

自動車関係企業の皆様へ 1

2007年05月02日 | つぶやき
国内大手自動車メーカー、トヨタ、ニッサン、ホンダ、や
その他自動車メーカー、JAF、などにお勤めの、

自動車の衝突実験施設
での研究に携わる研究者の皆様へ、

お願いがあります。

私は交通事故被害者です。

交通事故で目に「見えないケガ」を負いました。

その、「見えないケガ」のせいで、
事故からの長い人生を
症状の苦しみに加え、無理解と誤解と偏見にさらされながら生きてきました。

その見えないケガとは、「脳脊髄液減少症」です。

自動車衝突実験にかかわる研究者の皆様の多くは、
まだこの病名をご存知ないかもしれません。

どうか、皆様に、この「見えないケガ」
「脳脊髄液減少症」の存在を知っていただき、

この病態の研究にお力を貸していただきたいと心から願い、
ここにメッセージを書いています。


「脳脊髄液減少症」の医学的研究はこれからです

でも、私は医学的な視点だけではなく、
衝突実験研究者の皆様方のご協力も必要だと思っています。

皆様方が、車に乗る人を事故から守るべく、
今までも、ヘッドレストの改良や、エアバックの開発など、
研究をしてくださってきたことは、
本当にありがたく思っています。

また、最近では、歩行者予知や、危険予知システムなど、

さらに、交通事故による悲劇を減らすべく、
さまざまな取り組みをされていることは、
事故被害者として、本当にありがたく、感謝で一杯です

「人の命」を守る車づくりは大切です。

でも、「人の人生」を、事故被害から守る研究も大切です。

命が助かっても、「見えないケガ」により、
後に命を失う危険もある後遺症である、

「脳脊髄液減少症」の存在を
ぜひ皆様方に知っていただきたいのです。

事故後、じわじわと現れる多彩で非常に苦しい
「脳脊髄液減少症」の症状により、苦しみ続けていても、

なんの補償も、適切な治療も受けられず、
「気のせい」と放りだされてきた、
多くの罪もない被害者の存在を知ってください

その苦しい症状を、
いくら検査しても「異常なし」と言われるため

絶望し、症状の誤解や、無理解に耐えられなくなり、
命を断ってしまいたくなる気持ちは、私はよくわかります。

また、高次脳機能障害も出ると、思考力低下、記憶障害による、
不慮の事故で、
命を奪われる可能性も高くなるのです

その事実を、どうかご理解ください。

交通事故時に命が助かるだけでは、不十分なのです。

見えないケガ「脳脊髄液減少症」の病態解明が進み、
より良い医療と社会的支援を待ち続けている、
多くの被害者がいるのです。

事故後じわじわと、
間接的に命の危険にさらされる
「脳脊髄液減少症」の研究は急務です。

衝突実験にかかわる、皆様方のご協力があれば、
きっと、この研究に取り組む医師の助けになると思います。

まだまだ多くの医師がこの病態の存在を認めてくれません。

ましてや、事故との因果関係は認めてくれません。

真の被害者である患者の必死の訴えを
頭から、疑いの目で見る医師もいます。

ですから、せめて、皆様方は
この病の「存在」だけは、知ってください
学んでください

事故被害者の声に、真摯に耳を傾けてください

交通事故後に起きる、
「むちうち後遺症」と今まで言われ、軽んじられていた中にいた
「脳脊髄液減少症患者」が、苦しんで苦しんで、苦しみぬいて、

仕事も失い、家庭も崩壊し、周囲に怠け者扱いされ、
結果的に自殺や高次脳機能障害による事故で、命を落としてしまうことは、
今後、断じてあってはなりません

交通事故が引き起こした、見えないケガが招く、
2次被害、3次被害を出してはなりません。

事故被害者を、二重、三重に苦しめないでください。

車の衝突で、どうしてそういう症状がおきるのか?なぜそうなるのか?

研究に取り組む医師と、その発生メカニズム解明の研究に
お力をお貸しください。
医師だけの研究での、解明は難しいと思います。

それが、ひいては安全な車造りにも、
人に優しい企業としての
信頼にもつながると思います。

決して企業のマイナスにはならないと思います。

この、交通事故による「見えない深刻なケガ」の存在を
多くの車づくりにかかわる皆様、
衝突実験に携わる皆様に知っていただき、
脳脊髄液減少症研究にご支援いただきたいのです。

友人、知人、家族、に、自動車関連企業にお勤めの方がいましたら、
この「見えない交通事故後遺障害」の引き起こす「認められない病」である
「脳脊髄液減少症」の存在をぜひお伝えください。
脳脊髄液減少症に苦しむ患者を助けてください。

「脳脊髄液減少症」については、画面左のブックマークにまとめてあります。ご参考ください。

よろしくお願いします。


つづく・・・・




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21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆめ)
2007-05-03 09:38:46
今日は朝から晴れて気持ちがいいです。

朝は血圧が上が100を越えていましたが、
とてもだるい状態です。

昨日おとといと、天気の激変に体がついていかない感じでした。

天気の変化ごときで、動けなくなるこの病態の深刻さ、不思議さを感じています。

気圧と、脳脊髄液の増減?脳の浮き沈み?
早く研究していただきたいと思っています
返信する
日産さん (ゆめ)
2007-05-03 14:24:13
お力をお貸しください。

http://www.nissan-global.com/JP/SAFETY/LABORATORY/index.html
返信する
JAFさんへ (ゆめ)
2007-05-03 14:27:37
http://corism.221616.com/articles/0000040616/

脳脊髄液減少症が交通事故で起きることを
どうか証明してください。
返信する
ホンダさん (ゆめ)
2007-05-03 14:31:29
本田技研研究所の衝突実験にかかわる皆様

衝突で、「脳脊髄液減少症」が発症することを
どうか証明してください。

http://www.honda.co.jp/news/2000/c000327.html
返信する
トヨタさん (ゆめ)
2007-05-03 14:35:55
http://car.nikkei.co.jp/news/business/index2.cfm?i=2006121209152c0

どうか、交通事故の見えないケガで
世の中から、阻害され、虐待ともいえる仕打ちをされている、脳脊髄液減少症の被害者を助けてください。

衝突事故で、外からは見えないケガ「脳脊髄液減少症」を発症するメカニズムの解明に
お力をお貸しください。
返信する
JARI様へ (ゆめ)
2007-05-03 14:44:53
http://www.jari.or.jp/ja/about/3_setsubi/shohtotsu.html

交通事故被害者のために、この病態の研究、解明にどうかお力をお貸しください。

返信する
Unknown (ゆめ)
2007-05-03 14:48:11
http://www.nasva.go.jp/mamoru/car/about/topics060216.html

お力をお貸しください。

国の関係では、難しいでしょうが・・・

返信する
日産の山本様へ (ゆめ)
2007-05-03 14:57:36
http://blog.nissan.co.jp/TIIDA/2005/09/safety.html

どうか、私たち被害者を助けてください。

私たちは仮病でも、詐病でもないのです。

一部の悪人と一緒にされてはたまりません。
どうか、真の被害者のために、お力をお貸しください。

事故でこの症状が起きることの研究に
お力をお貸しください。
返信する
スバルの浜野様 (ゆめ)
2007-05-03 15:05:25
http://www.subaru.co.jp/square/shinsou/6/index.html

命が助かることも大切ですが、

一見軽症に見えて、
じわじわと出現する、殺し屋「脳脊髄液減少症」という交通事故後遺症の存在をどうか知ってください。

交通事故でこの病態が発生することの研究に
お力をお貸しください。
返信する
Unknown (ゆめ)
2007-05-03 15:09:27
http://www.jsae.or.jp/10link/lnk01.html

この中で、
はたして、私たちの存在に気づき、
手をさしのべてくれる企業があるのでしょうか?

ダメでもともと、伝え続けます。
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