脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

つらい首の痛み

2008年06月02日 | つぶやき
今日は午前中は起きていられず寝ていました。

午後からやっと少し動けるようになり、
ふとんから這い出しました。

どうやら、一部地域で梅雨に入ったようです。

このお天気のせいなのでしょうか?
ここのところ、非常に具合が悪いです。

6月のNHKきょうの健康

つらい首の痛み」が放送されます。
(今夜も放送されました。再放送は来週午後。)

首の痛みでお悩みの方、ぜひご覧ください。

でも、NHKのきょうの健康の担当者も
説明しているH医師も、

脳脊髄液減少症でも「非常につらい首の痛み」が起こることを
どこまでご存知でしょうか?

脳脊髄液減少症による首の痛みであった場合、
いくら
「原因を突き止め」ても、
「痛みの治療」をしても、
「手術療法の選択」をしても、

その疑うべき病変や症状の原因に
「脳脊髄液減少症」という文字が医師の頭の中に全くなければ、
根本治療にはならないのです。

脳脊髄液減少症という病態自体の概念が
はじめから医師の頭になく、
その可能性を疑うこともなければ、脳脊髄液減少症は100パーセント見落とされます。

結果、脳脊髄液減少症性の首の痛みは治りません。

整形外科的な視点でだけでは、治らない「首の痛み」もあることを、
首の痛みで苦しんでいる一人でも多くの方がたに、
ぜひ知っていただきたいです。

そして、
整形外科医の先生方も、
首の痛みを訴えて受診する患者さんの影にひそむ、
脳脊髄液漏れの存在を一度は疑ってほしいものです。

整形外科の先生方の
ご理解とご協力がなければ、
いつまでたっても、交通事故被害者の脳脊髄液減少症は
見逃され続けてしまいます。

これ以上悲劇を繰り返さないためにも、
どうか、気づいた患者の声を聞いてください。
耳を傾けてください。

詳しい検査で漏れが確認できたら、その漏れを止める治療をし、
次に、正常な脳脊髄液循環が保てるようにならなければ、

脳脊髄液減少症性のつらい首の痛みは、
そうは簡単に、「解消」とはいかないのです。

おそらく、
そういったことを、この番組に出ていた先生も、
NHKの担当者もご存知ないのかもしれません。

たとえご存知でも、世に「認められない病」である、
「脳脊髄液減少症」の病名は、
おそらく番組では使えないのでしょう。


でも、一言、
脳脊髄液減少症でも「ものすごくつらい首の痛みが起こる。」ということを
テレビで伝えてくれたら、

どれだけの人に「もしかしたら?」と気づいてもらえるでしょうか?。

非常に残念に思います。

首の痛みの専門医も、医療番組も知らないことを、
一般の国民が知るのは、とても難しいことです。

先に体験して体で知っている
脳脊髄液減少症患者までもが黙ってしまったら、

人それぞれの苦しいさまざまな症状と、
脳脊髄液減少症の因果関係に、
誰が気づけるでしょうか?

NHKきょうの健康では、
FAX、メール
相談を受け付けているそうですから、

もし、脳脊髄液減少症で「つらい首の痛み」を体験した患者さんが
私以外にもいらっしゃったら、

ぜひ、MHKに、
脳脊髄液減少症でも、「つらい首の痛み」の症状が出ることを、
整形外科では治らない「首の痛み」もあることを
FAX、メールで伝えてあげてほしいです。




先日の絶好調だった日(5月20日)のブラッドパッチ後の変化の気づきと、
「回復期の危険」の続き、
保険会社に言いたいことなど、お伝えしたい書きかけの記事がたくさんあるのですが、

ここのところ天候に振り回され、
非常に体調が悪く、

また、少し体調が回復したら、それらの記事をUPしたいと思っています。


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