2005年5月23日、が記念日らしい。

ブロ友さんたちが、
ブログを始めた日をお祝いしてるのを見て

ワタシはいつ・・・？！と思っていた。

娘が中２の５月、だったコトは覚えてる。
ブログを始めてすぐに、原因不明の腹痛と高熱で
彼女が一か月近くも入院してしまい・・・・
「アカペラ好き」ってタイトルで始めたブログなのに
闘病記、看護日記、みたいになっちゃてたから。

さっき、何気なく過去ログをさかのぼって
日付を確かめてみると、
2005年5月23日、が記念日らしい。

そして見つけた、ある日の日記の娘と私。
今でもこんなの読むと、じわーって涙が出ちゃいます。



・・・先日の雨の夜、ＪＡＦさんを待つ車の中で
「この頃、いいコトないなあ・・・」とつぶやくワタシに
「なんで？そんなことないよ。
いいこといっぱいあったじゃん！」と、夫。
「あっ、ごめん、そうだね。
そんなこと考えちゃダメだよね！」と訂正しながら

しあわせ探しが得意、なはずなのに
気分が落ち込んでるなあ～～と思った。

こんなアホな妻のせいで、
スーツ汚してお腹すかせて
５０分もやって来ない助けを待つ羽目になりつつも
優しい言葉をかけてくれる夫。
こんな幸せなこと、ないじゃんね。



過去の日記を読み返すと思い出す。

娘が入院している時、私はホントにどれだけつらかったか。
それでも、案外しっかりと日々を暮してた。
自分がくじけちゃダメだよね、って
強い気持ちで生きてたと思う。


最後に・・・
これまた、ある日の日記。

いちいち言葉が大げさなようだけど、
あの時の私はきっと
こんなたいそうな気持ちで一日を過ごしていたんだろう。

↓

「弱音と言うものは

自分より　弱い者の前では
どこかに砕けて消えてしまう

この小さな肩は
何があっても　守っていく・・・
そんな固い決意だけが
沸々とたぎるのだ

けれど、自分よりさらに
大きな愛の前では
頼りなく　はらはらと
いとも簡単に　崩れてしまう

そんな時は　涙が・・
とめどなく溢れてくる」