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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

tako-quiche(たこプリン)!

2009年12月26日 | ブログ

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レンジでチンするタコぷりん

セレブなタコの タコキッシュ

20091226_007 選りすぐりの素材と南三陸のアワビやウニを食べて育った

セレブなタコがひとつになった贅沢なキッシュです!。

というキャッチフレーズが記されたPOP

今日、親戚から頂きました。

by 南三陸志津川 【菓房 山清】

町内で販売されていたというのに全く知りませんでした・・・

「志津川タコ」を使ったキッシュロレーヌ【タコキッシュ】

(キッシュとはフランス・アルザス地方で

古くから親しまれている家庭料理)との説明も記されていました。

まだ食べていません、明日が楽しみ…!

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merry Christmas!

2009年12月24日 | 私事

12月24日、クリスマス イブ

LED集魚灯をツリーのイルミネーションにこじつけて

メリークリスマス!

200985_ledtest_071 今年も残すところあと1週間。

今期の秋刀魚漁もあとわずかの期間…

まだ房総沖で漁をしている仲間達もいますが

乗船していた「第二源榮丸」は今期の漁を終えて

母港である青森県八戸港の造船所に船を上架、

漁期終了となり、乗組員仲間は本日帰宅。

今日から始めた屋内プールでのリハビリを終えての帰路中、

漁撈長から電話があり、怪我で今期の漁を棒に振り、

漁に貢献出来なかった私へも来期の予定の説明がありました!

まだまだ時間が必要でリハビリは続くが

聖夜だけは、クリスマス気分で…!

merry  Christmas! 


リハビリ第3ステージ!

2009年12月23日 | 私事

21日夜には秋刀魚漁を切り揚げたという電話連絡が後輩から…

とうとう自分が従事しない漁が終漁となってしまった!

昨年の今日12月23日は漁期終了で船を上架後

八戸で買ったクリスマスプレゼントを鞄に入れ、笑顔で帰宅した日…

あれから1年…

まさか1年後をこういう形で迎えるとは…

ここ数年間、あまり変化のない年月だったせいか

今年はいろんな事がありすぎた・・・!

昨日22日は仙台赤十字病院での検査。

術後4ヶ月が近い事から自分では、もうそろそろ軽作業しながら

慣らして行き、時々痛む足と攣るような感覚は、

作業していく過程で消えて行くのかなと考え始めていて

医師からもてっきりそう云われると思っており、

1月下旬頃に就職することを思い描いていました!

しかし、「形成した骨が100%再生した訳ではなく

創痕部の腫れがまだ残っている現状では、まだ無理しない事」と

注意され、予想以上に手強い傷病にかなりガッカリ…

意気消沈してしまいました。

まあ自身の考えが甘く、先走っていただけだったのですが…

「暖かくなる時期までは無理せず、しっかり治して行こう、

寒さで足が冷えた中の歩行訓練は危険だし、

なにより寒くて長い時間続けられないだろう、

足だけじゃなく心肺機能も、筋肉もかなり落ちたろうから

それら全てを含め、船で働ける体を、作り直す事も前提に

リハビリ第3ステージは屋内プールで!」

という指示が下されました!

この時期のプールということで、寒い中でプール…? と

一瞬怯みましたが、水中での運動がいいという話は噂で

聞いていましたし、歩行訓練での回復具合にも

あせりが出ていたので帰宅後早速、周辺の屋内プールを検索 

候補は3箇所!!!

今日早速詳細を聞きながら施設も見学してきました!

岩手県藤沢町のB&G海洋センター

県境の北側のルートを通れば比較的近い。

山あいなのでこの時期、道路の路面状況に若干不安がある

また、土・日・祝祭日は午前中から使用できるが平日は午後から…

石巻市の遊楽館室内プール

石巻市の北側に位置する場所にあり、藤沢よりは少し遠いが

割と平坦な道で行け、平日も午前中に2時間使用できる

登米市市民プール

こちらはスイミングスクールの使用が多いようである。

出来れば空いている時間帯に一人で集中してやりたい!

藤沢と石巻を自身の時間的都合と道路状況をみて

通いわけることにし、明日は午後から藤沢へ!

冬休みに入った息子は部活後にお付き合いするとのこと。

プールでのリハビリでどれだけ回復してくれるか…

風邪に注意しながら頑張ってみます!


【漁師とドキュメンタリー】!

2009年12月21日 | 水産関連

「嵐の気仙沼~宮城・港町の特別な一日~」

~台風が日本列島に接近する日、100隻以上の漁船が

一斉に避難してくる港・宮城県気仙沼港。

そこでは久々に陸(おか)に上がった漁師たちは

「大切な人」のもとに駆けつけ、さまざまな人間模様を繰り広げる。

港町の「銭湯」は漁師たちで大繁盛。

名物おかみを取り囲んで漁や家族の話題などで盛り上がる。

その他にも、たくさんの人が漁師たちを温かく出迎える。

嵐の気仙沼を舞台に、漁師と港町の人々の

一昼夜限りのドキュメントを追う。

NHK BS hi の「ハイビジョンふるさと発」で10月17日に放送され

その後2度程再放送があったらしいのですが、その都度観逃して…

地上波で再放送された12月17日、やっと観る事ができました!

高橋 克実さんの【語り】がドキュメントを更に盛り上げ、

マイクを向けられた方々の話もリアルでした!

~台風が早く来ないかな~ という思いの方々の人間模様…

気仙沼ならではでしょうね・・・。

湾の出入り口には「気仙沼大島」という天然の防波堤があり

台風時であっても安心して船を岸壁に係留させておける、

時化海の避難港としては数少ない天然の良港です。

全国でも、なかなかこのような港はないでしょう…!

(三陸にも多くの港がありますが、台風の進路を注視しながら

船で待機し、離岸して湾内で錨泊する場合が多い)

ましてや世界三大漁場のひとつに数えられている三陸沖の

主要水揚げ港でもあり、多くの他漁種の船が

三陸沖主漁場の基地港としている!

映像にあったように、昔から漁師達が旅の港で集う場所として

「風呂」(銭湯)最近はサウナや健康センター等多目的温泉施設

「パチンコ店」これは何処の港町にもあり、ストレス解消の場…?

「盛り場」船の仲間や多船の知人達など仲間達と揃う事が多く、

また「演歌の詩によくある【海の男と酒場の女】の人間模様の場」…

人間の数程ドラマがありますが、漁師達が入港した各港で

繰り広げるドラマ、それを24時間に集約した今回のドキュメンタリー

懐かしさも手伝って、感心しながら楽しく視聴させてもらいました!

中学生の息子と共に観たのですが、息子は感動していました。

そして、「お父さん達も港ではこうなの…?」 と…

*******~ん~若い頃はドラマもあったなあ…*******


Ⅹmas色…!

2009年12月20日 | ブログ

アラフォー世代になってもいまだに【クリスマス】が近づく雰囲気と

【メリークリスマス】という響きが大好きです!

この時期特有の街の雰囲気は若い頃から好きでした。

最近では国道沿いの家庭のクリスマスイルミネーションも増えて

光の織り成す効果で、よりいっそうのクリスマスムード!

イルミネーションも年々きれいである。

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今年から保育園に通い始めた息子はクリスマスを楽しみにしていて

イルミネーションを見るとテンションがアゲアゲです…!