~『LEDを利用して日本の漁業を救いたい』/稲田博史~
明日12月13日、18時30分~のTBS「夢の扉~NEXT DOOR~」
LEDの性能とLEDが持つ多くの可能性を漁業に役立てようと
頑張っている人がいます!
「日本の多くの漁船のあらゆる漁具や機器は、このような方々の
研究や、開発によって進歩してきましたが
実際に使用している船上の様子は、あまり知られていません。
光に集まる習性を利用した魚を対象にした漁には
「イカ釣り」や「サンマ棒受け網」などがありますが、
陸上からは「漁り火」と呼ばれていますね。
その「漁り火」を点灯するための発電は各々の船で賄いますが
エンジン(主機)以外に補機(発電機)などを複数台設置し、
運転中の燃料消費量も想像以上…
という事もあまり知られていません!
船で沖に出て魚を獲るために最低限必要なのは燃料と漁具・・・
魚価によっては燃料費の回収もままならない場合があります!
ここ数十年で漁船の設備は大きく進歩しましたが
それに伴い燃料消費量も増加…
限られたスペースの船内で漁労機械に一定以上の
出力を供給するには、ある程度電力に余裕がなければならず
各々の船の能力に応じたいろんな対策を施している中、
現在では設備投資に見合った利益を得る事が困難になりつつあり
燃料消費量を抑える事が不可欠な状況になってきています。
また、世界的な動きでCo2排出量の削減も加速・・・!」
そこで集魚灯を使用する漁船の電球(発光源、メタルハライドが主)
から電力量が少なくても水中へ届く光量が変わらないLEDに注目し
燃料費のコストダウン、そして混獲の抑制にと、
その可能性を研究し、普及に尽力している方である!
上記のテレビ番組の他、テレビ朝日系列 地球号食堂 日曜23時~
でもLEDを利用したエコ漁船(イカ釣り)の様子が一部紹介されます。
~北海道でエコなイカ釣り漁船を発見!~ 12月13日、23時~
燃料費の高騰に苦しむ漁師達を救う可能性を持つその漁法とは?