今朝、漁労長から電話をもらい久々に話ました!
現在の状態を聞かれ、伝えると
「なんとか働けるんじゃないか・・・」と笑いながら。。。
とてもじゃないが今の状態ではまだまだ無理である…。
午後には水揚げを終えて、久々の二晩休みで帰宅途中の
後輩二人が寄ってくれ、しばし談笑…
そして「全さんま」(社団法人・全国さんま漁業協会)から発表された
今シーズン11月末までの、さんま漁獲量集計27万3705トン
今シーズンの TAC(漁獲可能量)「455000トン」の約60%…
を伝えると、「12月末までの漁期間内では無理そう…」
「群れも魚体組成も終漁時期のサンマみたい…」との事。
TACの設定(増加)の影で、仮に漁獲枠まで達せず
漁を終えた場合、資源量が残ると錯覚しがちですが
それは漁獲可能量なのであって…
あくまでもそのシーズンの実際の漁獲量が現実なのです!
我々人間の都合に合わせて魚が回遊しているのではない!
魚の回遊量に合わせて人間が都合(漁)するのが望ましいのだ!
漁獲枠を増やす以前に魚価を安定させる取り組みを工夫するのが
今の時代の正しい手順だと私は個人的に思っている…。
団扇の風でしかありませんが…!