16日11時に久慈港入港。
水揚げ後15時15分、集魚灯を出しながら久慈港出港 Co115°
20時45分スタンバイ、数隻が操業していたが
漁模様はよくないようで、すぐに各船航走した。
操業準備後、Co90°でライトを点灯させ固定したまま調査航走。
船団の操業ポイントは更に沖!
23時頃にポイント着、23時20分頃から操業開始、水温12.5℃
薄群れを操業しては北東側へ調査のパターンを繰り返し、
ようやく連続で操業できる壺サンマにあたり、
6回程操業も群れは薄く纏まった漁獲とはならず…
操業時の集魚灯の切り替えで赤灯のみとなった時、
東の空が薄明るくなってきているのに気付いた。
もうそんな時間に…
その後1回操業し、6時10分、夜明け。
残念ながら魚艙3ヶ所が残り、沖泊まり。
1時間程潮昇せの航走後漂泊!
洋上での久々の朝日は重くなった瞼に眩しく感じられた…!
17日は、15時から漁労長による水温調査が始まり、
16時 航走ストップ、魚探(魚群探知器)のモニターには
色が薄いが水深30mまでの反応があり、16時30分から連続操業!
ライトには全く跳ねない為、
ライトはゆっくりと深いサンマを廻すように動かす。
操業毎に底の方から反応の色が濃くなり、
底から湧き上がるような、群れの濃い壺サンマ!
4回目には網の下のサンマに揚網前の網が持ち上げられる…
昨晩とは漁模様も魚体組成も一転、
この時期には珍しい形の良いサンマ!
操業前、12.3℃だった水温は13.4℃に上がっていた!
18時30分、終わり。
これまで積んだ事がない程の積み荷で船足重く帰途航走、
18日朝の水揚げに向け久慈港へ!