女川港に入港し、水揚げ後
「出港は21日15時」という事で帰宅!
19時過ぎに友達(第6安洋丸)から電話がありました。
今年は出、入港、操業が合わず、久しく会っていない。
女川港向け帰港中(南三陸沿岸航行中)の船上からの電話で
電話越しの会話で19日夜、一時航行不能となった船がいて
その話題になった!
襟裳岬の南で操業後、満船帰港中に高波にのまれ
機関室に浸水し、船が大きく傾き、復舷しなかった事から
救命ボートに乗り、僚船に全員移り(救助された)
沈むと思われた船はその後、復舷したらしく乗組員が
船に戻り、排水等の作業を経て自力航走できたとの事!
大きな海難事故になるところ!
海況が悪くなりそうな時は、無理に漁獲せず
荒天準備をしっかりと行わなければ、いつ
こういう事になるか判りません。
最新鋭の船であっても、能力を過信しない事!
船の最高責任者(漁労長)で奮闘しているが
子供の頃からの友達である彼とは
何でも腹を割って話せる仲間。
9月も下旬をむかえ、これからの時期は
低気圧や季節風が厳しくなります。
安全操業で行きたいものです!
積荷無制限で「サンマは豊漁」
そこには危険が伴う確率が高い!
サンマの流通は何事もなかったように続く・・・
船首部が、かなり低くなっています。