5月10日。今日は多摩森林科学園でツアーガイドが再開されたとのことなので出かけました。しかし、定員5名のところ、既に先着で8名の団体さんがいましたので、ガイドツアーはあきらめて個人で周遊しました。
入口で早速ウスバシロチョウに出会いすぐに木の葉上に止まったのでパチリ。第2樹林園や釣舟草通りなどには沢山飛んでいましたがめったに止まらないので撮影できず。入り口で撮影できてよかった。
草花で咲いていたのは
園に来る途中でタツナミソウ
第1樹林園でエビネ
あと、ルイヨウボタンは果実になっていました。
釣舟草通りでオヤブジラミ、オランダミミナグサ等でした。
樹木の花は
第2樹林園でコガクウツギとガクウツギが咲いていました。両者の違いはコガクウツギの花がガクウツギと比べて小さく他にも種々違いがあるそうですが、単独にどちらかと出会った場合私には区別できません。ここでは説明用の立て札があるので分かりました。
コガクウツギ
ガクウツギ
シラキは花が咲いていないか見たのですが、蕾さえ見つかりませんでした。その代わり虫えい(虫こぶ)が見つかりました。
シラキメタマフシ:シラキメタマバエの幼虫が中に入っている。
チドリの木には果実が出来ていました。カエデ科の木なので果実はイロハモミジの果実と似た翼果です。
第2樹林園の入り口あたりの小高木に花が咲いていましたが名前が分かりません。
下に花殻が沢山落ちていたので、新鮮な花を撮影しました。
帰り道で南浅川の桜並木に寄生しているヤドリギの果実を探しました。見つかりましたが少なくてこれでは今秋以降にキレンジャクやヒレンジャクがやってくるのは難しいのではないか?と思いました。
中央の丸いのがヤドリギ
ヤドリギの果実
以上
綺麗な花なので名前が知りたかったのですが、分かりませんでした。
分かってすっきりしました。
今後ともよろしくお願いいたします。