浅川を経由して小宮公園へ行ってきました。
浅川では土手の思いがけない所にヒメウズ(姫烏頭)の大群落がありました。今まで木下沢や大地沢等で見ていますが、こんな街中にこんなに多くあるとは思いませんでした。
また、浅川大橋の上流の河原にタチヤナギ(立柳)と思われる大木があり樹一杯に花を付けていました。
その近くの土手にカスマグサもありました。土手にはカラスノエンドウとスズメノエンドウが沢山咲いていたのでカスマグサもきっとあるだろうと思っていたのですが、土手を離れる最後の場所で見つかりました。
小宮公園では
菜の花とムラサキハナナが綺麗に咲いていました。
花畑で菜の花
公園入口のあたりでムラサキハナナ
サトイモ科テンナンショウ属の3種も咲いています。
ムサシアブミ
ウラシマソウ
ミミガタテンナンショウ
あちこちにクサボケも沢山開いています。
他にも
ジュウニヒトエ
マルバスミレもコナラ平あたり等に沢山開いています。
今日見たかったのはなんといってもワダソウですが、「しろはらの小道」や「みずき平」で咲き始めていました。下草刈りをした場所で沢山咲いているのを期待したのですが、まだ咲き始めのせいか思ったほどありませんでした。葯もまだ赤くなっておらず本来の綺麗さがまだ出ていません。
スプリングエフェメラルの一つであるセセリチョウ科のダイミョウセセリの雄が「さんこうちょうの小道」でウグイスカグラに吸蜜していました。
最後に「けやきの小道」で越冬明けのヒオドシチョウに出会いました。
以上