今日は昨日とは一転、穏やかで暖かな天気です。
片倉城跡公園では
一昨日まで咲いていなかったアズマイチゲが奥の沢でだいぶ咲いていました。これが咲くと春の花は後はカタクリが咲くのを待つばかりです。キンポウゲ科の多年草で春を告げる花の一つ。キクザキイチゲとよく似るが葉を見れば違いが分かります。
スミレの中で春一番に咲くアオイスミレ(葵菫)が咲いていました。これから各種のスミレが咲き始めるでしょう。
農家の庭では先日まで「蕗の薹」であったフキに花が咲いていました。
スーパーの近くで随分前から蕾がついていたカスマグサ(カス間草:マメ科の1年草)がやっと2輪だけ咲きました。花の大きさや色がカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間的な花で小さな花弁に赤い縞模様があるのが特徴です。
スーパーの脇の並木になっているカワヅザクラも2~3部咲きになりました。
片倉城跡公園の湿地のあちこちでヒメザゼンソウの葉が出ていました。葉が枯れる頃に花が咲きます。
湿地の縁にあるトネリコ(モクセイ科の落葉高木)の冬芽です。冬芽は鱗芽で葉痕の中にある維管束痕は十数個。
以上