八王子みなみ野の街路樹にシナノキがあるが花が咲いていました。
シナノキ(科・級の木)はシナノキ科の落葉高木で丹沢や箱根に自生するが小仏山地にもまれに見られるとのこと。公園や街路樹として利用される。花は両性花で優良な蜜源となる。花序の柄にはへら状の苞が1個ずつ付き果実が熟すと苞と一緒に落ち、苞がプロペラの役割をし遠くに落ちる。淡黄緑色をした葉のように見えるのが苞です。
雄性期の花
雌性期の花
ご参考:シナノキの苞と若い果実
片倉つどいの森公園の芝地にネジバナ(捩花)が1本咲いていました。今年の初見です。
ラン科ネジバナ属の多年草で小さな花を螺旋状に付ける。螺旋は右巻き、左巻きがあるが、途中で変わるものもあるそうです。花は小さくてもしっかりランの花の構造を持っています。
ネジバナの花の構造
帰り路、人家に植栽されたオリーブの木に小さな果実が出来ていました。
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