先日、木下沢でヒメウズがまだ早かったのですが、近くに生息しているのを思い出し、相原ではありますが見に出かけました。やはり少し早かったのですが、2~3輪咲いていました。ただ昨年までは沢山生えていたのですが、ずいぶん減っていたのは残念でした。ヒメウズはキンポウゲ科ヒメウズ属の多年草で春に小さな可愛い花を付けます。
途中、八王子みなみ野の広い通りでハナノキが一部赤い花を付けていました。ハナノキ(花の木)はカエデ科・属の落葉高木で長野、愛知、岐阜県に分布しますが、ここでは街路樹として植栽されています。雌雄異株で今咲いているのは雄株。雌株はまだ花を付けていません。葉に先立って花が咲き樹全体が赤く見えるのでハナノキと名付けられました。別名ハナカエデともいい秋の紅葉も見事です。
シロバナタンポポが咲いていました。
このタンポポは萼片が反り返っていないので、日本固有のタンポポだとわかります。
タンポポに吸蜜しているキタテハ
国道16号バイパスの側道脇にカワヅザクラ(河津桜)が満開でした。
以上
南大沢にあるユリノキ並木も紅葉が綺麗でいいですが、ハナノキは紅葉も楽しめるのでもっといいかもしれませんね。