今日は最高気温20℃を突破し動くと暑いぐらいの暖かさでした。
片倉城跡公園近辺でも春の花が咲き、カタクリ等が芽吹き、昆虫が動き出しました。
満開の白梅には多くのセイヨウミツバチが盛んに吸蜜していました。
公園の草原ではオオイヌノフグリが満開で一面青く見え、ベニシジミが吸蜜していました。キタテハも飛んでいました。
ヨツボシカメムシが神社の柱に止まっていました。種々のカメムシも出てくることでしょう。
片倉城跡公園では
セツブンソウが多く咲き、フクジュソウもあちこちで咲き見頃です。
カイコバイモ(甲斐小貝母:ユリ科バイモ属の多年草)が咲きました。
種々の色のミスミソウが一斉に咲き始めました。
ヒメリュウキンカも咲き始めました。
片倉つどいの森公園でタンポポかと思ってみると、背が低いもののノゲシ(野芥子:キク科ノゲシ属の越年草:別名ハルノノゲシで葉の棘が痛くない)が固まって咲いていました。
片倉城跡公園の湿地でフデリンドウがあちこちに芽吹いています。
片倉城跡公園の代表的な春の花:カタクリも芽吹き始めました。
バイモ(貝母:アミガサユリ科バイモ属の半つる性多年草:別名アミガサユリ)も芽吹いています。
冬尺蛾の雄が2種いました。
片倉城跡公園の神社の壁に
ヒロバフユエダシャク:シャクガ科エダシャク亜科の冬尺蛾:開帳30~40mm。出現期は2月中旬~3月上旬と春近くに出てきます。
片倉つどいの森公園の雑木林の杭に。
クロテンフユシャク:シャクガ科フユシャク亜科の冬尺蛾。開張:25~30mm。出現期は12月~3月。雌がこの杭のようなところにいることが多いので雌を探していたのでしょうか?1枚目の写真にいるクロテンフユシャクが分かりますか?
以上
植物だけでなく最近は野鳥も掲載されることが多くなりましたね。
野鳥は動きますからいつも同じ場所にいるとは限りません。撮影できたのは貴殿のご努力のたまものでしょう。
なお、片倉城跡公園にある小貝母はコシノコバイモではなく、カイコバイモだと思います。花の肩は出張らず撫肩で、花被片には小突起がありません。
今後ともよろしくお願いいたします。