八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2022年 大塚公園等:ツボクサ(坪・壺草)、ワニグチソウ(鰐口草)等

2022-08-12 17:19:55 | 花と昆虫

今日は大塚公園、大塚西公園、東中野公園そして蓮正寺公園をまわってきました。

どの公園でもニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミが沢山賑やかに鳴いています。

ミンミンゼミ

大塚西公園の池ではオオシオカラトンボとショウジョウトンボが何匹か飛んでいました。

今年初めてツマグロヒョウモンの雌を見ました。この蝶は雌の方が綺麗です。

芝生には小さな蛾、多分ツトガかキバガの仲間の蛾ではないかと思いますが飛んでいました。

さて、花は少なくヤマジノホトトギスが咲いており、ホドイモがやっと咲き始めていただけでした。

ヤマジノホトトギス

ホドイモ(塊芋)はマメ科ホドイモ属のつる性多年草で日当たりのよい林縁に生える。地下茎に塊根が付きそこから地上に出て蔓を伸ばす。花は蝶形花で広楕円形の旗弁、ごく小さく先端が淡紫色の翼弁、内側に曲がった竜骨弁がある面白い花です。豆果を見たいのですがなかなか見られません。

 

ツボクサ(坪・壺草) の花期は5~8月あるいは夏と聞いていたのですが、探し方が悪いのか時期的に遅かったのか若い果実が1個見つかっただけでした。ツボクサはセリ科ツボクサ属の多年草で山野の平地に生える。茎は地面を這い茎の節から花序が1~2個出るがなかなか見つけにくいです。

若い果実:この果実は3個付いているように見えます。

ワニグチソウ(鰐口草)にも果実が出来ていました。キジカクシ科アマドコロ属の多年草で大きな苞葉の中に2個の花が付きます。従って果実も2個です。

 

アカメガシワの雌株があり沢山の果実が付いて種子も出ていました。

 

拡大すると:棘状突起がある緑色の丸いものが果実で熟すと3裂して黒い種子を出します。

以上

コメント (1)
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