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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2025年 小宮公園:ウグイスカグラ(鶯神楽)、ルリビタキ(瑠璃鶲)等

2025-02-01 19:21:27 | 花・野鳥

小宮公園を訪れました。1月18日以来です。

長池公園でイヌノフグリが咲いていたので同じ仲間のフラサバソウやコゴメイヌノフグリがどうかなと小宮公園を訪れる前に寄り道して自生地を訪問しました。花が咲くのはともにまだまだ先のことです。

フラサバソウ:蕾らしきものが顔を出していましたが、咲くのはまだ先のことでしょう。

コゴメイヌノフグリ:蕾らしきものは見当たりません。

人家の植木でこんな花が咲いていました。ホソバテンジクメギ:細葉天竺目木:中国西部を原産地とするメギ科の常緑低木

小宮公園では

菜の花が満開です。

 

ソシンロウバイがまだ咲いていました。花の中に何者かいるようですが、撮影時には気が付きませんでしたので何者か不明です。

前回来たとき(1月18日)はまだ蕾だったフクジュソウ(福寿草)も満開でした。

 

入口のマンサク(萬作)だけが咲き始めていました。他のマンサクはまだ蕾ばかりです。

トサミズキ(土佐水木)やサンシュユ(山茱萸)はまだ蕾です。

ウグイスカグラ(鶯神楽)の1本が咲き始めていました。

 

他のウグイスカグラはまだ花芽です。

こぶしの冬芽が少し膨らんでいましたが最初の芽鱗がまだ付いています。芽鱗は2個の托葉と葉柄が合着したキャップj状で有毛です。

果実ではイチヤクソウ(一薬草)、コウヤボウキ(高野箒)とアオキ(青木)についていました。

イチヤクソウの果実

コウヤボウキの果実

アオキの果実

今冬片倉城跡公園にはルリビタキがまだ来ておらず、来るのかどうか心配なところですが、ここでやっと綺麗な雄に出会えました。ここはルリビタキのほかミヤマホオジロ、トラツグミ、アオゲラ、ヒレンジャク等多くの野鳥に出会えるところなのでバードウォッチャーが多いところですが、10人ほどが撮影していました。周りにシジュウカラとエナガの混群がいましたのでなかなかじっとしてくれず撮影が難しかったのですが何とかワンショット撮影できました。

他にモズもいました。

以上


2025年 長池公園:フクジュソウ(福寿草)、イヌノフグリ(犬の陰嚢)等

2025-01-30 16:49:43 | 花・野鳥

今日は長池公園を訪れました。

梅園には紅梅が咲いていました。

 

白梅はまだ蕾です。どこも梅の花は紅梅が先に咲くようですね。

自然館の中庭には

フクジュソウ(福寿草)が咲いていました。先日訪れた小宮公園ではまだ蕾でしたが。フクジュソウにはアブかハエの1種でしょうか吸蜜に来ていました。

 

1月23日には既に咲いていたそうですが、イヌノフグリが今日も1輪咲き始めていました。希少種なので八王子市犬目町産のものを鉢植えで保護しているそうですが、小さな花なのでよく見ないと見過ごしそうです。午後1時ごろでしたがまだ開きかけでした。

1時間ぐらい園内を周遊してから戻ると完全に開花していました。これから花数がどんどん増えるでしょう。

 

園内にヤブラン(藪蘭)とノシラン(熨斗蘭)の果実が残っていました。

ヤブランの果実:何かに食べられたのでしょうか?歯抜けになっています。

ノシランの果実:この株の果実だけ綺麗な青色をしていました。あとの株の果実は黒くなっていました。

築池ではカルガモ、マガモ、トモエガモが休憩していました。

マガモ

 

トモエガモ

 

田圃にはキセキレイとジョウビタキの雌がいました。

 

以上


2025年 片倉城跡公園近辺:今日のカワセミ(翡翠)等

2025-01-29 16:10:02 | 花・野鳥

今日は大分寒くなり風が強かった。

湯殿川で今日もカワセミとイソヒヨドリに出会いました。他にもダイサギ、コガモ、セグロセキレイ、ジョウビタキの雄に出会っています。

今日出会ったカワセミは雄で、ちょうど魚をゲットし橋の上にいた私の目の前で止まったところを撮影できました。風が強いのでカワセミの翅が風でそよいでいます。なお、カワセミといえばホバリングをして魚を狙っているところを撮影したいのですが、湯殿川は川幅が狭くてしかもカワセミの視力が素晴らしく川岸から魚を狙えるので、ホバリングをしているところを見たことがありません。

  

イソヒヨドリの雄

湯殿川沿いで菜の花が咲いていました。春近しです。

小比企の畑地で今咲いているオオイヌノフグリとホトケノザです。

 

片倉城跡公園でコクサギの冬芽(三大美芽の一つ)が綺麗になってきました。

以上


2025年 片倉城跡公園近辺:クイナとキセキレイ 等

2025-01-19 15:32:04 | 花・野鳥

湯殿川の一昨昨日と同じ場所でクイナが採餌しているのに出会いました。多分同じ個体だと思いますが、3日もいるというのはここは採餌に格好の場所なのでしょうか?

 

湯殿川と片倉城跡公園の住吉神社の裏でキセキレイ(黄鶺鴒)に出会いました。キセキレイは渓流沿いなどの水辺を好む鳥ですが、川に近いとはいえ片倉城跡公園にいるのは珍しいと思います。

 

湯殿川沿いにあるクリの冬芽と葉痕です。麟芽で芽鱗は2~3個。葉痕は半円形で維管束痕は多数。冬芽はクリの果実に似ている。

 

以上

 


2025年 小宮公園:菜の花等春の花と冬芽 等

2025-01-19 08:48:55 | 花・野鳥

1月18日。小宮公園を訪れました。

公園の近くの雑木林に他の場所の梅はまだまだ蕾が固いのにほぼ満開の八重紅梅がありました。

 

お花畑の菜の花が満開は遠いですが大分咲いていました。

雑木林ホール前のフクジュソウは蕾をたくさん出しておりもうすぐ咲きそうです。

お花畑近くのロウバイ林のソシンロウバイはほぼ満開です。

マンサク(萬作)の花芽は膨らんでいるかのように見えますがまだ1輪も咲いていません。その名前は「先ず咲くから」という説がありますが、その名前はロウバイに譲るべきかもしれません。サンシュユ(山茱萸)、トサミズキ(土佐水木)の花芽も同様でまだ咲いていません。

クチナシグサ(梔子草)の越冬芽がまた見つかりました。前に見つけた越冬芽は落ち葉に埋もれてどこにあるのかわかりません。しかし、今年もクチナシの花が何か所かで見られそうで楽しみです。

ツルウメモドキの果実はまだ残っているものもありますが、開裂して種子も脱落しているものが多くほぼ終盤です。

樹木の冬芽5種です。

ツノハシバミ(角榛:カバノキ科ハシバミ属の落葉低木)の雄花序(裸芽)と雌花序(葉芽との混芽で麟芽)

ヒメリンゴ(姫林檎:バラ科リンゴ属の落葉小高木)の冬芽。麟芽で芽鱗は有毛。葉痕は三日月形で維管束痕は3個。

ニシキギ(錦木:ニシキギ科・属の落葉低木)の冬芽。麟芽で芽鱗は6~10個が4列に並ぶ。葉は対生。葉痕は三日月形~半円形で維管束痕は1個。

 

ヒメグルミ(姫胡桃:オニグルミの変種で落葉高木)の冬芽。オニグルミの冬芽とほぼ同じで人の顔に似て面白い。

ヤマハゼ(山黄櫨:ウルシ科・属の落葉小高木)の冬芽。裸芽で頂芽は黄褐色の毛が密生し大きく長さ10mm前後。葉痕は心形~三角形で維管束痕は多数。

鳥類ではエナガの群れに出会いました。シマエナガが可愛いので有名になっていますが、このエナガも可愛い小鳥です。ルリビタキやトラツグミ、ミヤマホオジロを期待したのですが残念ながら見当たりませんでした。他にヤマガラ、ジョウビタキの雌、メジロがいました。

以上