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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

ウラナミシジミ

2017-10-28 09:55:37 | 
10月27日。昨日富士山が初雪化粧したとのことなので見に行きましたが、残念ながら靄っていてはっきり見えませんでした。それにしても富士山はやはり雪を被った白い富士山がいい。


野原でヤマトシジミと縄張りを争っていた蝶をよく見るとウラナミシジミでした。
この蝶は秋によく見るのですが今年初めて見ました。
ヤマトシジミより少し大きいのでよく見ると見分けがつきますが、動きが素早いので止まった時しかはっきりわからない。


その他多くの蝶たちがまだまだ頑張って生きています。

ヤマトシジミ:今たくさん飛んでいます。


モンシロチョウ:これも今畑地に多く飛んでいます。


モンキチョウ


ヒメアカタテハ


ツマグロヒョウモン雄


キタテハ


他に多くのイチモンジセセリとウラギンシジミも飛んでいました。

林縁で今赤い実が目立つのはゴンズイとガマズミ、ピンク色がマユミです。果実が目立つ秋ですね。

ゴンズイ


ガマズミ


昨日、今日と暖かい好天だったので出てきたのでしょうか。桜の幹にヨコヅナサシガメの幼虫が沢山いました。


春に脱皮して成虫になるまで、冬場にはこのような洞や窪みで集団越冬します。


この幼虫は脱皮したばかりのようです。右方に抜殻が沢山ありました。


以上

ツマグロヒョウモンの幼虫

2017-10-02 11:44:16 | 
我家の近くの歩道にはスミレが多く繁殖している。生活力のあるど根性スミレたちです。


こんなスミレを食草としている蝶の幼虫があります。
それは南国系の蝶でありながら、最近では最も多くみられるようになっているツマグロヒョウモンの幼虫です。
派手な色をして突起を多数持っていますが、刺すこともないし毒もありません。
この辺り100mぐらいの間だけで、6匹の幼虫がいました。
我家の庭の花にも成虫が良く来るはずです。






その大きさ


ご参考までに、以前に撮影したツマグロヒョウモンの前蛹と蛹の写真をあげておきます。




以上

ツマグロヒョウモン

2017-09-15 13:05:43 | 
我が家の庭に咲いているキバナコスモスとマリーゴールドに吸蜜するため現れたツマグロヒョウモンの雌です。





もともと南方系の蝶で東京ではめったに見られなかったのですが、今や市街地や公園などで最もよく見かけるヒョウモンチョウになりました。

この蝶の幼虫はパンジーなどのスミレ系の葉を食草とするため、その花について広がったのと温暖化のせいで増えたのでしょうか。
今日も我が家のある団地を歩いているとあちこちでたくさん飛んでいました。

雌は体内に毒を持っているカバマダラに擬態しているといわれています。

次は近くの兵衛川で泳いでいた魚です。
ハッキリわかりませんがモツゴ(クチボソ)ではないかと思っています。





湯殿川の支流である兵衛川は都会の川で両岸は護岸に覆われ、水量は少なく水もあまり綺麗とは言えませんが、こんな川でも生きているなかなか強い魚です。

以上

公園の花壇と蝶たち

2017-09-03 10:20:50 | 
9月2日。秋晴れに恵まれた土曜日。近くの公園へ散歩に出かけました。

今年公園に新たに造られた花壇に、子供たちが植えた花々が沢山咲き、いろんな蝶が来ていました。

一番多かったのは秋の蝶ヒメアカタテハ。多くのヒメアカタテハが蜜争い?縄張り争い?で絡み合って飛び交っていました。




モンキチョウ


キタテハ


イチモンジセセリ


キアゲハ


他にナミアゲハもいました。

湯殿川でのアカタテハ


ついでに草叢にいたコヤガの仲間


秋の蝶ではウラナミシジミがまだ見られませんでした。

昨年のこのころ見かけたナンバンギセルが今年も咲いていました。ナンバンギセルとはパイプのことでしょうか?よくもこの名前を付けたものです。




野菜畑の畔にはニラとツルボが咲き誇っています。

ニラ:この花も蝶や蛾をよく引き付けます。


ツルボ:この花は我が家の花壇にもいつの間にか蔓延ってしまいました。


畑地や湯殿川にはアカトンボに似たウスバキトンボがたくさん飛んでいますが、今日やっとアキアカネを見つけました。
これからどんどん山から下りてくるでしょう。なお。ウスキトンボは止まることなく飛び続けるので撮影は難しい。


今日見つけたキノコです。

パンのように見える茸




そのそばに生えていました。




今朝、兵衛川にいたカワセミ


以上