明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

地震

2011年03月12日 | 私。
ご無沙汰しております。

久しぶりにパソコンを開いています。
編集画面が変わっているので、ビックリです。
いったいどれくらいぶりにパソコンから投稿するんだか・・。
なのでこれで大丈夫なのだかも不明です。

おまけに、頭の中の腫瘍のおかげで、文字も霞みがちです。
元々近視に乱視なのですが、やはり視力は落ちています。
相変わらず、複視もありますが、一時に比べたら見易くなった気もします。
視点を合わせるのに、少し慣れてきたのかもしれませんし・・少しは薬が効いて、動眼神経の触りが少なくなったかもしれないそうです。
そのステロイドも大分抜けて、眉間から頭部にかけての圧迫感は時々ありますが、なんとか元気に過ごしています。

実は少し前までは、ステロイドをやめたことの体調不良で、かなり精神的にも参ってしまい、なんとか腫瘍を取りたいと思いつめてしまいました。
大学病院の私の主治医は、そのまま経過観察がベストだと言いますが・・ネットでいろいろ調べてみると、手術して完治している方も複数おり・・

そこで・・母の診察の際に、母の主治医に相談に乗ってもらいました。
腫瘍が見つかった国立病院から、まづ紹介状を書いてもらって診て貰った医師でもあり・・何しろ6年間母を診てくださっているので、家庭の事情も熟知してくださっています。
脳血管の専門医なので、腫瘍専門ではないので主治医になってはもらえませんでしたが、本当に話しやすくて、いい先生なんです。
で・・こっそり・・東京の、有名大学病院に紹介状を書いてくださいました。

早速・・母のショートの日を待って、受診して来ました。
電車に乗って・・都合の付かなかった家族の代わりに、親友が乗り継ぎ駅から同行してくれて・・
初診の手続きをして、持って行ったMRI画像のコピーをし・・待つこと数時間。
紹介状のあて先の教授が不在の日でしたが、母の在宅日には受診するには遠い場所。
結局、若い女医さんが画像を診ながら問診してくださいましたが・・結論は、改めてセカンドオピニオンの手続きをして、教授と話を進めてくださいと。
二週間以内に予約を入れて・・30分しっかり話をします。但し、実費で二万五千円なり。・・と。
既に他の大学病院でステロイドや画像診断などの診療を進めているゆえ・・完全にそちらを切る覚悟がなければ・・ということなのでしょう。
で・・イロイロ考えました。
通うには・・かなりの距離。セカンドオピニオンの予約をとるにも・・ショートは二週間後。

それ以前に、本当にリスク覚悟で手術して・・いいものなのか。
今更ながらの問いを・・。
で、結局・・やめました。
いろいろ不自由はあるけれど、今の主治医を信じて経過観察していただいた上で、必要とあらば・・その時にまた考えようと。
リスクの多い手術で、もし仮に失明するようなことが起きたら・・後悔するに決まってますし。
このまま複視は残っても・・見えなくなるよりはいいと思いました。
旦那も・・同じ考えです。

後日、主治医の受診の際に・・いろいろ話も出来ました。
別の病院へ行ったことは・・内緒で。
その時に、主治医が週一度出向している病院が、なんと母の行っている通所リハビリ病院だとわかり・・半年に一度は、MRIを大学病院で撮ってもらい・・診察は近くの病院ですることになりました。
おかげでゆっくり話を聞いてもらえるし、血液検査もCTもその場で撮って、診てもらえます。
脳内は血管も至って健康。但し・・高コレステロールと高血症ぎみ・・ステロイドの影響か体質かは・・次の検査で明らかになるでしょうけれど・・。
これから・・長い付き合いになるでしょう髄膜種・・仲良く出来ることを祈ります。

沢山のメールを頂いて、ご心配をおかけしていること・・ブログのコメントは携帯から読ませて頂いていますが、お返事せぬままのご無礼、ホント申し訳ありません。
どうしてなんだか・・ブログ更新が出来ず・・気が付いたら三月。

そして・・昨日の地震。

被災地にお住まいの皆様・・ご無事でしょうか・・。
在宅介護をされてる方達が、どんな想いで夜を越されているか・・胸が痛みます。
どうか・・力を貸してあげて欲しい。
今も、これからも・・なんとか乗り越えていけますように。

こちらも震度5強ということで、かなりの揺れでした。
両親が在宅中で、昼ご飯の介助にヘルパーさんに入ってもらっているので、私と次女は二階の居間でコタツムリ。
ウトウトとしている時に、揺れを感じ・・いつもと違う長さと、横揺れの大きさに慌てて一階の両親の元へ。

母はベットに横になっており、その横で父が立っていました。
いつもならギャッジアップしているはずが、平らなままのベット・・??

父・・もし天井が落ちてきても、ベットの四方の柵が母を守るはずだから・・って。
で・・父はその母のベットの下にもぐるんだそうです。
なるほど~~・・・ですかね。

とにもかくにも・・玄関の扉を開けなくては!と。
元々駐車場だった場所を、両親の介護部屋に改修したのですが、車椅子ごと脱出するためには、扉が全開にならないとムリ。
母を背負える人間は・・うぅ~残念ながらいません。
もしかしたら、火事場の馬鹿力を出せる可能性もありますが・・・ここのところ私は腰痛悪化中だし。

そうこうしているうちに、大きな揺れもおさまりホッとしました。
母は、イマイチ・・わかっているのかいないのか・・。
父は・・やはり大した人です。母を守ろうと・・してましたもの。
最近、少し面倒なことを考えるのをやめてるようなところのある父で、私の病気のこともあえて聞こうとはしません。
それは・・一応私には、旦那様がおりますから・・ということでしょう。
でも、母には父しかいないって・・そう思っているからでしょうね。
今更ですが・・いい夫婦です。

次女は家にいましたが、長女は電車に乗って外出中。
なかなかメールも電話もなかなか繋がらず、小田急線も不通に。
結局、二駅先まで行っていた娘は・・歩いて帰って来ましたが、高いビルの最上階にいたらしく、かなり怖い思いをしたようです。
旦那はたまたま車で東京の現場に行っていましたので、大渋滞には巻き込まれたものの夜には無事帰宅出来ました。
もし、いつものように電車に乗って会社に行っていたら、当日には帰って来れなかったはずでした。
なので・・我が家はみんな無事に、揃って夜を迎えることができました。

まだ余震が続いているようです。
先ほどから緊急地震速報が続けてでています。
これ以上のことが怒りませんように。
悲しみや辛さが、増えることのないように・・心から祈っています。