明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

気が付けば・・。

2007年04月13日 | 家族のお話。

訂正 

15日以前に読んで下さった皆様へ。

老健と記載してしまいましたが、私の間違いです。
特養でした。本当にごめんなさい。


へへ・・また買っちゃいマシたぁ。

昨日から、母はショートへお願いしました。今回から二泊三日を一週間に一度。
4月一杯は、そんな感じでやってきます。

昨日は脳神経外科の受診をして、そのままショート先へ送り出しました
ショート先の相談員さんのKさん、今回も母に付き添ってくださいました。
骨折後に始めて脳神経外科の主治医に会った母は、なんだか泣きそうな顔をしていました。不安・・そのものの母でした。
骨折して三週間目、念の為の脳のCTを撮ってもらい、結果は以前と変わりなく。
とにかく、骨折を治して・・リハビリ再開を待ちましょう。

私だけがショートの送迎車から降りて、母に手を振って「いってらっしゃい!」
相変わらず、寂しげな母の顔でしたが・・今回は私もスケジュールが一杯です
それに、
前回のショートから四日しか空いていないけど、たったの四日間で、実はヘロホロの私と父だったのです。
父は連日の病院通い(皮膚科に、心臓外科に、消化器内科)も手伝ってノンビリしている時間は皆無です。
足がパンパンに浮腫んで、ワーファリンの影響でしょうか・・つま先の毛細血管が切れてしまっていました。無理しているのはわかってたけど、ヘルパーさんを三時間お願いしても、なかなかノンビリまではいかないもの・・。
父の主治医である心臓外科の医師には、父は介護の限界を告げられたようです。
無謀なことをしていると

でも・・母の自宅介護をやめることは出来ない、私と父です。
施設での骨折と言う事を経験したばかりなので、怖さが先にきています。
全ての施設が・・といういわけでは、ありません。
骨折完治の暁には、もちろんまた・・通所リハビリやディサービスに行ってもらいますし。ショートも使わなければやっていけない。

足繁く通い、見守る余裕・・根性カナァ?私にそれがあるか・・。
家にいるから、介護も生活の一部に出来ているけれど。
実は・・本当に情けない私なのです。
長期に施設を利用した場合。。。私は冷たいかもしれません。


既に、施設で穏かに過している方もいることを知っています。
母と同じような状態で、探している方もいらっしゃいます。
家族ではないけれど、家族ではないから・・居心地の良い生活・・望んで、お願いしている人に・・探さなくても、ちゃんとそこに・・あって欲しいのに。

今回はしみじみと・・介護施設というものの現実を考えてしまいました。

というか・・今回のことで、お願いする場所を探すことが難しいとも思ってしまいました。
今の母の状態では、当然預かってもらえるのはショート以外ないでしょう。
仮にあったとして・・ショートよりも人手の少ない場所では・・危険が一杯。
「わかった?」って聞かれたら「わかった!」って100パーセント言える母です。
全てのことが少しづつわからなくなってきているわけではありません。
健康な時と変わらないところも、沢山ある母なのです。
けれど入所すれば、おそらく・・そうなっていくことは否めない。

実は、母がCTを撮ってる間、Kさんにショートのある特養の様子を聞いてみました。

兼ねてからケアマネさんに、保険のような感覚で、特養の申し込みを進められていたのですが、まだしていない我が家です。
今回、このようなこともあり・・父も限界が見えている今・・そして、三年先のことをチラリと考えたとき、再度、頭をかすめたのが老健の申し込み。
いずれにしても、すぐには入所出来るすべもなく、一生利用しないかもしれない。
何しろ、百人単位の・・相変わらずの空き待ちなのですからねぇ。

加齢と共に弱る介護者(父、私だって・・)そちらも大事な身体です。

ショートのSさんは、以前は特養の相談員さんだったそうです。
ほんの短い時間でしたが、特養全般、ということで・・話を聞いてみました。
実際、母のショートのある部屋は特養の建物内で、そこを通って行くので・・なんとなく普段の様子は私も見てはいます。
静かで・・笑い声など聞こえない場所・・・たまたま聞こえなかったのかもしれません。
でも・・そういうところばかりではないことを・・聞かせて欲しかった。

そして、やはり今の母にとって、好ましい場所ではないことが・・遠まわしに聞こえました。Sさんも、こんなことを言っては・・と言いつつ、まだ母の来るべきところではないと言ってるように聞こえました。

50人強の利用者さんを看て下さるスタッフさんの数は、一人当たりの抱えている人数に対して、ショートより一層少ないようですし、寝たきりの方が多い場所でもあるそうです。
そして、身寄りのない一人暮らしの利用者さんが、半分はいるそうなのでした。

母は、寝たきりを避ける為にも、今、自宅療養してるわけです。
今後もそれを続けたいのです。それは父も想いは同じだと思います。
いろんなタイプの特養はあると思います。
たまたま・・ここがそうなのか・・?!


高次脳機能障害がある母。出来ないこともあるけど、出来る事だって沢山。
わからないことも沢山あるけど、昔のことは誰よりもしっかり覚えている母です。
動く事の大好きだった母が、いつまでも、ジッとしていられるわけもなし。
それゆえ・・出来るだけ、母らしく過させてあげたい。
まだまだリハビリだって、頑張って続けて・・奇跡だって起こるかもしれない。
今更ながら・・お金持ちだったら、家と同じくらい居心地の良い場所をみつけてあげることが出来るのかもしれないと思ってしまっている私です。
そう・・お金があったら・・もしもの時は専属ヘルパー付きの完全看護の施設とか
結局・・そういうことなのかなぁって、思ってしまったり。
なんとか・・自宅で介護を続ける為にも、母には早く復活してもらわねばです。
もちろん、整形外科の医師の「完治」の言葉を聞くまでは、安静に。
考えても仕方ないけど・・やっぱり先の心配も出てきてしまうこの頃でした。

頑張らない介護・・いつのまにか頑張ってる介護。
当たり前の生活の一部に確かになってきたけど、イロイロいろいろ起こります。



ベット上の母は、退屈でしょうがない・・時間が止まったような感じなのだと思います。
記憶が留まりません
昨日のことが、思い出せない時が出てきました。
自宅で、介護部屋で・・やっぱり喋る時間が少ないからなぁ~なんだか呂律も悪くなってる気がします。
なので・・退屈しのぎにと、母の友達にも来てもらいました。
事情を話したら、すぐに飛んできてくださいました。
お土産に、夕飯のオカズも沢山頂いちゃってラッキーでした。感謝感謝です。

 
ポテトサラダ・タケノコご飯・レンコンのキンピラ・鍋一杯の大根とガンモに小松菜のおひたしでーす

足の痛みは徐々に回復していますが、やっぱりPトイレの一人介助はどうしても、母の負担になってることも確かです。
ショートから戻った日は、痛みも軽く健常側の右足の立ちもとっても良かったのですが、日を追う毎に痛くなり始めてしまって・・。
そりゃ、骨折してるんだものねぇ

急いでいいことはないですが、なんだか綱渡りをしているような毎日でもあり。
それでも親子で頑張る日々です。

そうそう・・要介護5のみに許可してもらえるサービスをケアマネさんに教えてもらいました。
介護保険が足りなくなった場合、要介護5ならば、申請が出来るそうです。
今はショートの責任としてやっていただきますが、怪我が治った時の父の状態も心配なので。
そのための手続きもしなきゃいけません。次回のショートもすぐだけど・・ノンビリなんかしてられませんね。
ショートの延長と、ヘルパーさんの延長が可能になるそうです。
審査期間に一ヶ月以上かかってしまうようですが~行ってきますとも!
しっかし・・そうならもっと早く教えてくれたら良かったナァ。
結局、審査もあるし・・極力介護保険以内でって、ことなのでしょうかねぇ。
ケアマネさん・・サラリーマンだしね
ケアマネさんも「何でも言って下さい」の陰に、いろいろあることを知りました。

話はなんだかまとまらなくて・・眠気も一日中。相変わらず長い文でごめんなさい。
読んでくださって、本当にありがとうございます。
気を悪くされた方がいらしたら・・本当にごめんなさい。
なんだか・・自分のことばかりが中心で。本当に・・ごめんなさ。
長期療養の施設が、こんなにも素晴らしい!って・・どなたか聞かせてくれませんか?


今日は次女の懇談会もあって、ちょっと疲れてしまいました。
そうそう・・担任の先生、両親の通い介護もしてるんですよ。
介護1と、要支援だそうです。
頭が下がる思いです。でも、なんだか仲間みたいな気もしちゃいました

 

今年も、根性花(赤花夕化粧)がアスファルトの隙間に溢れています。
去年(ポチっとしてね)より、お行儀良いような気もしますぅ


気が付けば・・ブログを始めて一年以上になっていました。
ブログを始めた頃は、まだ母がリハ病院にいました。
今よりずっと、私も母も痩せていましたねぇ

沢山の方達に励まして頂いて、感謝感謝です
どうぞ、二年目も・・背中を叩きにいらしてくださいねぇ。
よろしくお願い致します