80年代Cafe

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散財日記 in 水道管ゲーム

2010-11-03 21:57:19 | 散財日記・雑記

 全然散財と言う金額ではありませんが、とりあえずの散財日記。

水道管ゲーム WATER.WORKS・(新品/トミーダイレクト/HASBRO) 714円
 
 とりあえず祝日ということで、ちょこっと散策。節約進行とはいえ、原付の自賠責、JAFの年会費、年末には車の保険ということで出費はかさみます。今月は、ぼちぼち飲み会も入ってきますし。1,000円位で、いかに散財できるかというテーマで散策してみました。『水道管ゲーム WATER.WORKS』は、2003年にトミーダイレクトより発売されたカードゲーム。オリジナルは、1976年に米国のパーカー・ブラザーズより発売されたもので、こちらは76年当時のカードデザインを復活させた復刻版。電気ものでないゲームの購入は珍しいのですが、レトロなデザインがいかしてたので。ザラスやヤマダ電機等で、普通に購入できますが、アマゾンでは取り扱いできない状態になっているので、店頭在庫のみで再販はないのかもということで確保してきました。復刻版といえども、あるときに買っておかないと、入手困難になってしまいます。ということで、またネタとして紹介します。


ゲームセンターあらし11巻/すがやみつる・(古本/小学館) 100円

 『ゲームセンターあらし11巻/すがやみつる』は、ブックオフにて。収録話は、熱闘、ゲーム甲子園、さらばさとる!?、死ぬなトンガラシ!!の3本。収録ゲームは、ワープ&ワープ、フロッガー、ドンキーコングなど。これだけ古いものになると、1,000円~程度のプレ値で売られていることも多いため、この値段だったら満足。それにしても最近は、100円コーナーでゲームブックを見かけませんね。


ピコピコ少年/押切蓮介・(古本/太田出版) 100円

 こちらもブックオフ。ゲーム雑誌『CONTINUE』誌に、2007年~2008年にかけて連載されたもの。タイトルどおり、ピコピコ音が鳴り響いていたファミコン、PC-エンジン、駄菓子屋、ゲーム発売日の行列、ゲームボーイなど、8ビット時代に焦点を当てた漫画。同じようなテーマのものに『ゲームサイド』誌に連載されていた、ゾルゲ市蔵氏の『8bit年代記』というのもありました。アマゾンでは星5つ(4.8)付いていたりしますが、ある年代にとってはすごく響く一冊かも。


サッポロ一番みそラーメン 5食セット・(サンヨー食品) 258円

 散財とは全然関係ないのですが、5食パックが安かったので購入。小麦の高騰で値上げされて以来、5食パックの値段も高くなりましたが、時々198円~258円セールの時に買ってきます。上記『ピコピコ少年』の頃、半ドンで帰った土曜日の昼食は、いつももやしや卵を入れたみそラーメン、塩らーめんでした。今でも新製品には目もくれないで、ついこれを買ってしまいます。

ポケットメイト13 フィールドアスレチックス・トミー(タカラトミー)

2010-11-03 10:41:58 | ポケットメイト
 
 復刻ポケットメイト13弾『フィールドアスレチックス』です。復刻版のラスト、トリを飾るのにふさわしい傑作ポケットメイトです。登場は、ラインナップも増えポケットメイトの隆盛期ともいえる第3期で76年頃。野球ゲーム、将棋と並んでポケットメイトを代表する一本だと思います。


 ゲーム内容は、この当時流行っていたフィールドアスレチックスを、銀玉を使ったミニゲームとして再現したもの。ループ坂、橋、丸太跳び、トンネル、階段、イカダと細かなアイデアとギミックのオンパレードで、この小さなフィールド内によくここまで詰め込んで、アスレチックスの雰囲気を再現したものだと感心させられます。盤面にはイラストが施されていて、箱庭感、ジオラマ感もバッチリで、見ただけで遊んでみたいと思わせるものに仕上がっていました。ポケットメイトに限らず、この手のミニゲームは単純なものがほとんどで、しばらくすると飽きてしまうのですが、これは例外的にやり込み度も高い作品となっていました。


 関門ごとにポイントが付されており、ポイントの加算で得点を競うようになっています。今となっては攻略はとても無理なため、以下簡単にコースを紹介していきます。


 まず、スタート地点を出てループ状の坂を上っていきます。その後は長い滑り台と橋。


 ひょっとすると一番の難関ターンベース。あらかじめ橋側にセットしておいたターンベースに玉を乗せ、くるりと回転させて次のルートへ移動させます。ターンベースには小さなくぼみがありますが、滑り台を降りてくる間に動いてしまったり、勢い良過ぎて落ちてしまったり。


 その後はジグザグコース、丸太跳びへと続きます。


 丸太跳びは、段差の付いた6つのサークルを順に跳び越していくというもの。ケースの下をコツコツと叩くような感じで跳んでいきます。ここも、勢い良過ぎて飛び出したりと難関のひとつ。


 丸太跳びを超えると、玉が一時的に見えなくなるトンネル。


 その後は、橋を渡ります。このあたりは雰囲気を出すために設けられていると思われ、特に難しくはありません。


 玉を乗せ手動でコースを変える回転盤。


 階段。一段ごとでなく一気にいけますが、勢い良過ぎてコースアウトも。


 くるりと回って再び回転盤。次はコースでなくイカダ乗り場。


 イカダに玉を乗せ、池を移動。イカダは固定されておらず、コースのないところを移動するため最後の難関。イカダ中央に穴が見えますが、ここに玉を乗せ安定を図ります。


 反対側の岸にたどり着いたらパチンコちっくな回転羽(回転扉?)を抜けて・・・


 最終コーナーを回って・・・


 スタート地点横にゴール!となり、この小さなフィールドを一周したことになります。


 個人的な思い出としては、当時クラスの誰かが持っていて瞬く間にブームとなり、自分も入手して遊んだ記憶があります。野球ゲームを買った駄菓子屋で、これもパチモノだったと思います。人気があっただけに、エポック社からもブックゲームシリーズ『アセリチック』(79)、ミニゲーム『アスレチック湖コース、海コース』(79)、『アスレチックレース』(79)などが出ており、タカラ社のスクールパンチにもあったようです。本家トミーからは電子ゲームも。密封型ではないオープン型のボードゲームは、ある種の定番となっていて、最近でもトイザらスなどで『アスレチックランドゲーム』(オリジナルはトミー/79で、これも復刻版らしい)として売られていました。また、当時のアスレチックの流行を参考にしたと思われる、TV番組『風雲!たけし城』からアスレチック型のゲームがいくつも発売されていました。


 復刻版は、一度に13種ではなく段階的に復刻されていったため、復刻が決まった後もこのアスレチックスを望む声がネット上でもよく見られました。というわけで、ポケットメイトの最高傑作というにふさわしい一品だったと思います。



参考:POCKETMATE collection、TNCおアソビ探偵団、目で見る駄菓子屋グッズ大図鑑DX/扶桑社、路じうらダマシイ、HANDHELD MUSEUM、gioco del mondo、痛快なりゆきサイト風雲!たけし城 歴史資料館

ポケットメイト12 マーブルキャッチゲーム・トミー(タカラトミー)

2010-11-01 21:34:45 | ポケットメイト

 復刻ポケットメイト第12弾『マーブルキャッチゲーム』です。発売は、75年の第一弾のヒットを受けて、ラインナップが大幅に追加された第二期75~76年頃。パチンコ系のゲームは、第一弾でも複数発売されましたが、こちらはオリジナリティの高い一作となりました。


 ゲーム内容は、6個の銀玉をケース上部の受け皿に集め、送りレバーを使って一個ずつ落としてゆき、それをフィールド下部のブルーの玉受けでキャッチするというもの。キャッチした銀玉は、真ん中のポイント穴より落とし、下段ポイント窓に溜まっていきます。キャッチできなかった玉は、ケース下段のミスポイント窓に溜まり、ポイント窓に溜まった玉の数が得点となります。フィールドの中央部は、半分ほどマーブルキャッチゲームのロゴシールで目隠しされており、どこに落ちてくるかは直前までわからないようになっています。


 かなり単純なゲームなのですが、マーブルキャッチロゴシールには2箇所だけ覗き穴が開いており、ここでどちら側に落ちてくるか予想を立てるようになっていて、この小さな覗き窓がゲーム性を生んでいます。


 ということでシンプルなゲームなのですが、これに類似したものは、ミニゲーム、エレメカとも思い当たりません。強いて言えば、駄菓子屋に置いてあった、10円玉をキャッチするような電気を使わない類のエレメカでしょうか。個人的には、当時は『プロドライバーゲーム』とか、『レーシングゲーム』、『ダービーゲーム』、『つりきちゲーム』のような、盤上やギミックの華やかなものしか目に入りませんでしたので、選択肢には入っていませんでした。これネットでの評価は、面白いというのが多いようですが、盤上が半分目隠しで覆われている関係上、どこか地味な感じは否めなかったかなと思います。


 実はこれのバージョン違いには、『パックマン(Puckman、Pacman』があります。こちらは目隠しシールがパックマンのものになっており、画面の華やかさも十分です。トミーは、ナムコよりパックマンが発売される(80)以前に、74年にパックマン貯金箱、76年にパックマンゲームというものを発売しており、その関係でこの当時パックマンの関連玩具をたくさん発売していました。有名なところでは、LSIゲーム・パックマン、ゼンマイ仕掛けのテクノボーイ・パックマン、ゼンマイで歩くTOMYトコトコパックマンなど。このポケットメイトパックマンも、この時期のものだと思います。できれば、こちらの方を復刻して欲しかったですね。他には『King Kong』や『Burger Catch』なども復刻して欲しかったですが、やはり難しいのでしょうね。


 ということでシンプルな一作でした。ただポップなマーブルキャッチのロゴは、70'sの楽しげな雰囲気をよく表しており、今の目から見るとなかなか捨てがたい魅力もあるのかなと思います。

参考:POCKETMATE collection、TNCおアソビ探偵団、The Online Guide to Pocketeers、目で見る駄菓子屋グッズ大図鑑DX/扶桑社、FROG-PORT、HANDHELD MUSEUM

11月の Bianchi

2010-11-01 13:11:36 | 原付趣味&Bianchi

 本日は、休出のため代休ということで、久々にBianchi&ドリーム、そして雑記です。夏に受けた資格の検定試験の結果が返ってきて、とりあえず取得ということに。今月も別の検定試験を予定してますので、まったりともいかないのですが、ひとまずは小休止。今月より別の方向性で動かしていこうかとも考えていたりしますので、風向きも少しは変わってくるかな。ということで、こちらは相変わらずのBianchi君。すっかり部屋のインテリア化しちゃってます。


 ミニベロですし、本格的なロードのように趣味の自転車だとかまえて乗る必要もないのですが、まずは鍵や前照灯、サイドスタンド、ドリンクホルダーなど小物を揃えてからと延び延びになっています。どちらにしても、空気圧計付きポンプは必要ですが。


 白い自転車を買っちゃいましたので、あんまり実用向きではないという部分もあったりします。2011年ミニベロ8には、イエローの新カラーが登場との話もありますので、購入を考えている方は、そちらを検討されてみるのもよいかもしれません。



 こちらも夏以来のドリーム号。ひとまず5-56とレザーワックス、タイヤワックスがけ。購入したのが2008年の冬(10月)でしたので、そこから2年が経過しました。自賠責が切れたため更新。とりあえず購入時と同じ2年(9,000円弱)かけてもらいました。原付の自賠責は5年でも14,000円くらいと、本当に維持費はかかりません。自転車は維持費ゼロですし、金のかからないプチ趣味(プチ道楽)として、(ベスパやモンキーなどの)趣味原付、趣味自転車というのはよいです。それにしても今年は節約進行のため何も買う予定はありませんが、2007年冬に車、2008年の冬には原付、2009年冬に自転車と、寒くなってくると何か買っていたり。


 時間のかかるマザーズ・ポリッシュやネバダルはやれませんが、また時間(と余裕)のある時に。


 画像ソフトで光量を調整してますので綺麗に見えますが、実際は油とほこり、錆がひどいです。


 前回(夏前)、ネバダルで錆び落とししてますので、錆びは思ったほどでもなかったかな。定期的に5-56だけでも吹いてやると、大分違うのでしょうか。


 あまりにも乗ってないので手放すか、完全に屋内バイクにとも考えるんですが。どちらにしても、もうちょっと手を入れてやらなければな~。