80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

LOUIS GARNEAU BOOK(ルイガノブック)・辰巳出版

2010-02-24 20:50:04 | 原付趣味&Bianchi

LOUIS GARNEAU BOOK(ルイガノブック)・(古本/辰巳出版) 450円

 ということでまた間が空いてしまいました。(不景気ですし)ムチャクチャ忙しいということもないのですが、微妙に予定が入っていたり、他の出費のためあまり散財もできなかったりといった感じです。『LOUIS GARNEAU BOOK(ルイガノブック)』は、カナダの人気ブランド・LOUIS GARNEAU(ルイガノ)のみに内容を絞ったムック本。車雑誌などを発売している辰巳出版のTATSUMI MOOKの中の一冊です。2008年末に発売されたもので、巻末には2009年度のルイガノのカタログが付いていますが、ムック本という性質上現在でも大きな書店などには置いてあったりします。 内容としては、ルイガノで始める自転車生活ということで、ファッションやグッズなども含めて、とにかくお洒落な感じ。また、それほど多くはありませんが、ルイガノの成り立ちや歴史みたいなものも入っています。車やバイクだと、メーカーの歴史や歴代の名車などを網羅したメーカー本みたいなものはよくありますが、自転車だとその手のものは少ないような気がします。(洋書や専門書だとあるのかもしれませんが)。個人的には、BianchiやCOLNAGO、GIOSの歴史や、歴代の名車、レース史などを網羅したメーカー本を読んでみたい気もします。


DVD・自転車泥棒・(中古/コスミックインターナショナル) 350円

 『自転車泥棒』(原題 LADRI DI BICICLETTE/The Bicycle Thief)は、1948年に発表されたイタリア映画です。自転車関連だったらなんでも行っちゃうというわけでもないのですが、有名どころは押さえておきたいかなということで。戦後の混乱期、やっとのことで仕事を手に入れた主人公(父親)が自転車を盗まれてしまい、(自転車がないと仕事ができないため)息子と共に自転車と自転車泥棒を探すという話です。ネオレアリズモ(新写実主義)の傑作ということで、セットを使わずにオールロケ撮影、主人公が素人の役者ということなどが特徴になっています。また盗まれる自転車というのは、実はBIANCHIのもので現在でも同じようなモデルが売られているようです。ルイガノやビアンキは、ミーハーといわれることもあるブランド(みたい)ですが、(ローマの休日に登場したベスパやフィアット500など)歴史あるメーカーというのはこういうところがよいですね。ということで、ビアンキオーナーには必見の映画かもしれません。


アーケードゲーマーふぶき/吉崎観音・(古本/アスペクト) 100円

 『アーケードゲーマーふぶき』は、月刊ファミ通Wave誌上に1998年9月号より2000年3月号まで連載されたゲーム漫画です。作者は『ケロロ軍曹』の吉崎観音氏。2002年から2003年にかけてはOVA作品としても発表されています。写真のものは、2000年4月にアスペクトより発売された単行本で、現在はリニューアルされた『アーケードゲーマーふぶきORIGINAL』(2002年)がエンターブレインより出ています。ゲーム漫画の金字塔『ゲームセンターあらし』の公認のオマージュ漫画ということで、巻末にはすがやみつる氏と吉崎観音氏の対談も収録されています。私は、ファミ通というとログイン誌に連載されていたファミコン通信と、そこから派生した時期しか見てませんでしたので、始めてこの漫画を実際に読んだのですが、ちょうどこの2000年前後は、レトロゲームブームが加熱していた頃でファミコンソフトなどに極端なプレ値が付き始めていた時期でしたので、この漫画にもその頃の空気が反映されていてちょっと懐かしい感じがしました。(太田出版よりゲームセンターあらしの復刻版、全4巻が発売されたのもこの頃でした)。

自転車のフィッティングがわかる本/出版社

2010-02-17 21:40:27 | 原付趣味&Bianchi

自転車のフィッティングがわかる本/絹代+自転車生活編集部・(古本/出版社) 700円
自転車でカラダとココロのシェイプアップ/絹代+自転車生活編集部・(古本/出版社) 700円

 ということで一週間ぶりの更新になります。先週末は用事が入っていて動けなかったのですが、今週、来週末とも予定が入ったため、しばらくは小ネタでの更新になりそうです(再来週も別の用事が)。自分で入れている予定ですから、忙しく仕方ないというわけでもないのですが。『自転車のフィッティングがわかる本』、『自転車でカラダとココロのシェイプアップ』(ともに2008年)は、出版社より発売の趣味の教科書シリーズの中の一冊です。著者は、タレントにして健康管理士の絹代さんと、自転車生活編集部編。『自転車のフィッティングがわかる本』は、タイトルどうりカラダにフィットした自転車を手に入れるためのハウツー本。サドルやハンドルまわりなど自転車そのもののセッティングだけではなく、フォームやペダリングなどの乗り方、ローラー台やパーツ、小物類などのアイテム、ウェア、メット、グローブに至るまで幅広く紹介されています。テーマが自転車のフィッティングのみに絞られていますので、結構細かいところまで入っていて、なかなか面白い本だと思います。『自転車でカラダとココロのシェイプアップ』の方も、タイトルどおり自転車を使ってのシェイプアップハウツー本。自転車のダイエット本というと、実際の体験談やトレーニングメニュー中心のようにも思われますが、筆者が健康管理士ということもあって、自転車を使っての生活習慣全体を見直すというつくりになっていますので、(ダイエットなど必ずしも女性向け(限定)というわけでもなく)男性が読んでも十分役に立つものになっています。


自転車で旅をしよう/自転車生活ブックス編集部・(古本/ロコモーションパブリッシング) 600円

 『自転車で旅をしよう』の方は自転車を使ってのツーリングに関してのハウツー本。自転車生活ブックスというムック本の第3弾になります。特にビアンキ号で長距離旅行をしようという予定はありませんが(ミニベロだし)、軽めのイラストの表紙が良かったので購入。2005年の初版ですが、写真のものは2008年に再販されたもの。こちらは、自転車選びから、道具、ウェアに至るまで、自転車でのツーリングに焦点を当てた内容になっています。バイクではあちこちツーリングをしましたが、自転車での長距離というのはちょっと想像がつかないかな。季節が夏であれば、また違った感覚なのかもしれません。


 ということで、相変わらず床の間(フローリングですが)バイクのビアンキ君です。ビアンキ君より、ドリーム号を動かしてないことの方が気になってたり。


 まあ自転車を買った目的が、通勤用、ダイエット、或いはお洒落な街乗り用(買い物用)というわけでもなく、週末スペシャルとして週末の遊び用ですから、必ずしもガシガシ乗らないといけないというわけでもないのですが。それにしても乗らなすぎかな。

ロードバイクバイブル/出版社

2010-02-10 23:44:06 | 原付趣味&Bianchi

ロードバイクバイブル/エンゾ早川・(古本/出版社) 550円
ロードバイクに乗るときに読む本/エンゾ早川 ・(古本/出版社) 700円

 祝日前ですが、今週末まで用事があるためいまいち動けません。せっかくの休み前なので、ドンキあたりで安いフィギュアでもつまんで・・・と思っていたのですが、こちらを見つけたため予定変更。“ロードバイクバイブル”は、出版社のムック本・エイムックとして2006年に発売された一冊。“ロードバイクに乗るときに読む本”は、出版社の趣味の教科書シリーズの中の一冊として2007年に出たもの。著者は、自転車界の有名人エンゾ早川氏。内容は、どちらも同じような感じで、①ロードバイクのフレームやコンポ、種類など車体の解説、②フォームやセッティングの仕方、③ロングライドのやり方、④自転車に乗るときの筋肉(体幹)についての解説、⑤メンテナンス、⑥ダイエット&トレーニングといった感じになっています。エンゾ氏はかなり個性の強い方のようで、アマゾンなどの書評では賛否あるようですが、初心者が入門用として読むものとしてはなかなか楽しい一冊だと思います。この手のハウツーモノは、技術的な内容に徹していて味気なかったりもするのですが、写真も多いこととエンゾ氏の濃いキャラのおかげか、すいすい読めてしまいます。氏の著作としては、これまた賛否のある“まちがいだらけの自転車えらび―幸福な自転車乗りになるための正しいロードバイクの買いかた”を次は読んでみたいかな。とりあえず、ロードバイクに乗る予定は今のところありませんが、自転車趣味を突き詰めるとそこへ行き着くということで、1~2年くらいの間にはなどと考えてしまいます。


含羞-我が友 中原中也-/曽根富美子 ①②・(古本/講談社) 100円

 自転車ネタからは外れますが、“含羞-我が友 中原中也-”は90年頃に週間モーニング誌に掲載されていた漫画。この当時モーニング誌では、“沈黙の艦隊”、“課長島耕作”、“ハートカクテル”などのヒット作がたくさん連載されており、読んでいましたので懐かしかったので購入。ちなみに、この時期の連載作品の中では、バイク屋の店主五郎さんの破天荒な生活を描いた“万歳ハイウェイ”が好きでした。(作者は、大竹まこと氏の実兄・オサム氏)。それで、こちらは詩人・中原中也と、批評家・小林秀雄との悪夢のような三角関係を含む文学的な交流を描いた作品。丁度この頃に、三上博史さんの主演で(小林秀雄役は古尾谷雅人氏)、フジテレビでドラマもありました。作者の曽根富美子さんは、北海道在住で、結構重いハードなものを何作か書かれています。この漫画自体が、ひとつの文学作品のような作品。今は2~3,000円ほどのプレ値が付いてるようです。


 100均・チェレステライトネタ(単なるグリーンですが)第2弾。100円とは思えない、アルミボディがナイスな3連LED灯。イタリアの空の色をイメージしたといわれるチェレステカラーですが、ライトブルーとグリーンが混ざったような独特の色合いですので、なかなかそのような色のLED灯はありません。とりあえず100円ということで。


 ライト自体はアルミ製ということで、思いっきり軽いです。見た感じは、前回のプラ製のものと比べて高級感があってなかなかいけてます。


 後ろからポチッと押してスイッチをいれるタイプ。


 ちょっと涼しげなフロント側。100均とは思えないクールっぷり。
 

 単4電池3本使用。意外と明るくて少しびっくりしたり。


 前照灯としては無理ですが、認識灯くらいの明るさはあります。


 想像していたよりは、結構良さげでした。ただ実際には、防水性や、点灯時間、耐久性など実用としては難しいのでしょうね。これくらいの大きさで、シンプルでなおかつ性能の良いものがあれば欲しいかな。ということで、自転車でポタリングするなどの時間がなかなか取れないなかでの小ネタでした。

散財してない散財雑記

2010-02-06 01:35:33 | 原付趣味&Bianchi

 ということで、あまり散財してない週末の雑記です。

ミクロアクションシリーズ 装甲騎兵ボトムズ イプシロン・(新品/タカラトミー) 200円

 今週から来週末にかけてちょっと予定が入っているため、週末とはいってもあまり動けません。それでも木曜から金曜にかけて、スポーツ用品店、ドンキ、ザラス、ブックオフとちょこちょこまわってきました。『ミクロアクションシリーズ 装甲騎兵ボトムズ イプシロン』は、2006年にタカラトミーより発売されたミクロマン・装甲騎兵ボトムズのキャラクターシリーズの第2弾。これ以外にも、主人公のキリコを初めとして6種ほど販売されていました。また同時期に発売されていた、1/18のスコープドッグ(ミクロアクションが搭乗できる)と組み合わせたセットでも出ています。装甲騎兵ボトムズはあまり詳しくないのですが、この値段ということでつまんできました。 下は私が持っている唯一のスコープドッグ・フィギュア“REVIVAL DUAL MODEL スコープドッグ in OUTER SPACE”。こちらもクリアランスで、1,000円位だったと思います。今、インディジョーンズ関連のフィギュアが98~298円程度でクリアランスされてますので、それもいっちゃおうかと思ったのですが置き場所の問題もあって保留にしました。


BICYCLE NAVI 28 スロー&エコな自転車生活・(古本/二玄社) 300円
スポーツ自転車の本・(古本/廣済堂出版) 250円

 『BICYCLE NAVI 28 スロー&エコな自転車生活』は、自動車雑誌NAVIの姉妹誌として隔月刊のバイク誌『Moto NAVI』とともに二玄社より発売されている自転車誌。自動車雑誌NAVIの休刊とともに、4月号を最後に休刊してしまうことが決まっているようです。あまり専門的にはなりすぎない、なかなか洒落た雑誌だったので少し残念ですね。『スポーツ自転車の本』は、2009年に出ていた廣済堂ベストムックシリーズの一冊。この手のものは、お洒落なミニベロ本などたくさん出ていますが、こちらはロード、クロスバイク、MTB、ミニベロも含めたスポーツ自転車の初心者用ムック本。雑誌だとどんどん増えていって場所をとりますので、ある程度まとまった形式のムック本がベストでしょうか。


人はなぜツールドフランスに魅せられるのか/土肥志穂・(古本/東邦出版) 100円

 こちらは2006年に出版されたツール・ド・フランスのルポ本。小学館文庫より文庫版も出ています。世界最高峰のスポーツイベントを取り巻く人々のドラマを11章にわたって紹介。ツール・ド・フランスの入門本といったところでしょうか。最近では、ツール・ド・フランス関連の写真集も出てますね。


 ビアンキ号は、鍵とともに純正の(チェレステカラー)ボトルケージも注文してきました。それにしても、(鍵の方は)もう一ヶ月になろうかと思うのですが、まだ届きません。現在売られている(これまたチェレステの)純正スタンドの方は24インチ~700C用ということで、ミニベロには付けられないため、サイドスタンドの方はどうしようか検討中。今のところ週末のポタリング用としての用途しか考えてないので、ない方が潔い気もしてます。


 ここを訪問してくれる方が少し増えています。“ビアンキ ミニベロ”や、“bianchi mini velo 8”というキーワードで上位に表示されてしまうからなのですが、現在の自転車に対する関心の高さもあるのでしょうかね。