アーケードゲーマーズ白書Vol.2・(新品/株式会社メディアパル) 1,200円
ということで一週間ぶりの散財日記です。昨日は、今年やることのための準備や手続きなどであちこちしてきたのですが、色々調べてみると思うように行かないことがわかって、ややトーンダウンぎみです。まあ、さっさと次へに気持ちを切り替えてやるしかないのですが。とりあえず書店に寄ったら、これが置いてあったためゲットしてきました。『アーケードゲーマーズ白書Vol.2』は、昨年の12月31日に発売されたアーケードゲーマーズ白書の第2弾。前作がアーケード黎明期の1978年~1986年を取り上げていたのに続いて、こちらは対戦格闘技ゲームが流行っていた1987年~1995年を取り上げています。(アーケード編はこれで終わりで、次はポリゴン機全盛期編が予定されてるよう)。この時期は家庭用機ではPC-E、MD、SFCの全盛期からPS、SSの登場してきた時期にあったっていますので、(ひょっとすると)一番ゲーム業界が注目されていた時期だったのかもしれません。また後半になってくると掲載されている作品の数が減り始め、ゆるやかな衰退も感じさせてくれます。これは家庭用機の性能向上、UFOキャッチャー、プリクラの全盛などによるのでしょう。個人的には、この頃にはゲームセンターから少し離れ始めていた時期で、バイクや夜遊びなど他の遊びにはまっていた時期でした。それほど思い入れはないので、スルーしようかとも思っていたのですが、続き物ということで購入してみました。
87年のストリートファイター、ダライアスから始まって、95年の鉄拳2くらいまでの範囲が収められています。特に87年の妖怪道中記、スプラッターハウス、サイコソルジャー、銀河任侠伝とか、この辺りは懐かしいでしょうか。さすがに時代もあるのか、前作にあったコピー基盤情報は載っていなかったり、アタリなどのビンテージ秘宝館訪問記みたいな記事もなくなっていて、割と淡白な感じもします。この時期には、それだけゲーム業界がメジャーになり、世間的にも(大きな市場として)認知されるようになっていたということなのでしょう。
ということで、マニアックな資料性は少し薄いような気もしますが、この時期の主要なものはほぼ取り上げられていると思いますので、SFC、PC-E、MD世代や、格闘対戦ゲームに熱中した世代には刺さる一冊かと思います。値段を考えると悪くない一冊かな。
自転車にのって/マーブルブックス編・(古本/中央公論社) 250円
こちらはブックオフにて購入した古本。買ったのは去年だったと思いますが、自転車ネタをやる機会がなかったため、そのままになっていました。内容としては、(女性向けの)お洒落自転車生活本といったところ。2006年の発行ですから、自転車が洒落た生活のアイテムとして注目され始めた時期だったのでしょうか。ロードレーサーなどのマニアックなネタは当然ありませんが、自転車生活を楽しむという視点からは、こういう本も悪くはないと思います。生活を楽しむ(彩る)ということにかけては、やはり女性にはかなわないという気もします。それにしても寒いということもありますが、今は自転車、バイクに目を向ける余裕もないかなあ・・・。