80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

散財前日記 in年の瀬

2009-12-29 21:43:40 | 原付趣味&Bianchi

 年の瀬ということで、久々の更新です。今年は景気が悪いおかげもあって特に忙しいということもなかったのですが、先週末に飲み会2連チャンなども終わってようやくといったところです。先週末より車に乗っていなかったおかげで、今朝バッテリーが逝ってました。ここのところは自転車が本気モードに突入していて、ネットで自転車関係のサイトを回ってみたり、自転車雑誌などを立ち読みしたりしていて、散財もなしでした。それでとにかく実物を見てみないことには始まらないので、とりあえずクリスマス前あたりに、実際に自転車専門店へも行ってみました。そこは今風のお洒落なショップではなく、昔からある町の自転車屋さんといったたたずまいでしたが、Bianchi(ビアンキ)のディーラーもやっており、Bianchi(ビアンキ)MINI VELO-8(ミニヴェロ 8)や、MINI VELO-9(ミニヴェロ 9)などが置いてありました。Bianchi(ビアンキ)の他の車種や、COLNAGO(コルナゴ)、GIOS(ジオス)なども置いてあったと思いますが、あんまり詳しくないため覚えてません。それで自転車屋のおやじと話しをして、待てるのであれば取り寄せもできるということや、どうせ買うならある程度良いものを買った方がいいなど、いろいろと教えてもらってきました。ただ、あまり知識がない状態で勢いで買うような金額のものでもありませんので、ひとまずは再び検討してみることにしました。


 前回買うかどうか検討していたBianchi(ビアンキ)MINI VELO-7(ミニヴェロ 7)は鉄製のフレームで7速(約43,000円)、そのひとつ上のMINI VELO-8(ミニヴェロ 8)になるとアルミフレームで16速(2×8段)となり、コンフォート系(街乗り系)ロードバイクのコンポを使用していて、ロードモデルの入門的な使い方もできるようです。MINI VELO-7(ミニヴェロ 7)の方は、どちらかというとお洒落な街乗りや、通勤などの使い方を主としたモデルのようで、もうちょっと足して50,000円~台のものを探してみることに。ということで現在の候補。

Bianchi(ビアンキ) MINI VELO-8(ミニヴェロ 8) 61,950円(伊)
GIOS(ジオス) MIGNON(ミグノン) 59,850円(伊)
BRUNO(ブルーノ) MINIVELO20"ROAD(ミニベロ20”ロード) 59,850円(スイス)

この3台は、このくらいの価格帯の入門車としては定番のようです。


 ドリーム50は、バイクの中でも特に小さくて繊細な部類のものだと思いますが、それでも80キロの重量があり、自転車の場合には10キロを切るくらいのものですから、さらに精巧で繊細な感じがします。ただこの種のバイクに興味を覚える人は、おそらく自転車に対しても、好意的な感じを持つのではないかと思います。


 また、バイクや車と同じような感覚で考えていたのですが、自転車の方は少し事情が異なっているようで、Bianchi(ビアンキ)もGIOS(ジオス)もイタリアの有名メーカーなのですが、低価格帯のモデルでは日本の輸入元の企画による日本モデルというような形で出ているものも多いようです。これらのものは、実際の製造は台湾(中国)でおこなわれているようで、これはアメリカやカナダ、ドイツメーカーのものでも同じ事情のようです。台湾は自転車の製造に関しては高度な技術を持っていて、GIANT(ジャイアント)、Pacific Cycles(パシフィックサイクル)などの世界的に有名なメーカーも存在していますので、特に問題はないようですが(日本に輸入されるものの90%以上が台湾・中国製とか)、車やバイクの感覚だと少し戸惑います。また自転車は、自転車メーカーが全て製造しているわけではなく、価格帯にあわせてシマノやカンパニョーロなど部品メーカーのコンポーネントを組み込むという形で作られていて、どこかPCに近い感じもしますね。


 実際に購入するのは、もう少し先かな。ただこうやってあれこれ調べたり、迷ったりする時間というのが、一番楽しいんですよね。年末年始は、これで終わってしまいそう。

寒波 inドリーム

2009-12-20 17:36:56 | 原付趣味&Bianchi

 今週末は、とくに予定なども入っていなかったため、のほほんとした週末でした。靴などを買ったため散財もパス。ということで、久々にドリーム号を動かそうと予定していたのですが寒すぎて、土曜日はそうそうに断念してしまいました。日曜も相変わらず寒かったのですが、天候は良かったのでとりあえずエンジンをかけてみることに。夏あたりから動かした記憶がありませんので、3~4ヶ月ぶりくらいでしょうか。錆などは特に発生してませんでしたが、油分も切れたような感じで埃っぽくなっていたりしました。これだけほおっていたら、寒いこともあってバッテリーが放電してる可能性も考えたのですが、10回ほどのキックであっさりエンジンが掛かってくれました。さすが日本車、さすがホンダと毎回感心します。エンジンに火が入ると、バイクが鼓動を始めて息を吹き返したような感じがします。


 そのまま走りに行っても良かったのですが、やはり寒すぎるため、とりあえずエンジンが温まる程度まで暖気だけすることに。50ccですから、音がうるさ過ぎるということもありませんが、マフラーが変わっているため低音が響くような印象で、空ぶかしなしの短時間の暖気です。マザーポリッシュで磨いてやったエンジンのヘッドカバーも白っぽく曇ってますな。


 これだけ乗らないと次のバイクというのも現実味がありませんので、自転車の方を検討しています。イオンあたりで売っている3万ほどのものでもいいかと思ってたのですが、趣味的な要素も入れるならメーカー品の方がいいかな。ということで土曜日にはあれこれ検索をしていました。昔、アウトビアンキという車メーカーがあってこれが好きだったので、Bianchi(ビアンキ)の小型のものが欲しいです。数年前までであればコンパクトな折りたたみモデルにBianchi(ビアンキ)NOVITA(ノヴィータ)というモデルがあり、これが35,000円ほどとリーズナブルで良かったのですが、現在は売っていません。現行はBianchi(ビアンキ)FRETTA(フレッタ)というかっちょいいモデルですが、これは100,000円超と無理。折りたたみはあきらめて、現行のもので一番リーズナブルに手に入るのがBianchi(ビアンキ)MINI VELO-7(ミニヴェロ 7)というモデルで、約40,000ちょっと。これ以外のものは、50,000円台に突入してしまいます。ただBianchi(ビアンキ)のリーズナブルなものは人気があって、すぐ売切れてしまうようです。※(FRETTAは、独BD-1のOEMのようです。ちなみにBianchiは伊。生産はどちらも台湾かな。)


 そうこうしているうちにドリーム君のエンジンも温まってきました。こちら側は、ネバダルで磨いてからそう時間がたっていませんので、まだ綺麗ですな。


 ということで、今日はここまででした。祝日がありますので、そこで買い物にでもいこうかな。そう思っていたら、夕方過ぎにまた手伝いを頼まれたり・・・。でも祝日には、なんとか乗っておきたいかな。

散財日記 in宇宙戦艦ヤマト 劇場版

2009-12-17 21:02:04 | 散財日記・雑記

 だいぶ年の瀬もおしせまってきましたが、まだまだ片付かない散財日記です

宇宙戦艦ヤマト 劇場版・(新品/バンダイビジュアル) 1,570円

 劇場用『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』の公開にあわせて旧作劇場版の5本が、EMOTION the Bestということで1,900円という価格で登場していましたので、さっそく買ってきました。 第2作目の『さらば~』もあわせて買おうか迷ったのですが、とりあえずは劇場版第一作目を。なんだかしょっちゅう復活しているような気がするヤマトですが、『宇宙戦艦ヤマト 完結編』が1983年ということですから、実に26年ぶりの復活ということのようです。PSでゲームが発売されたり、ポピニカ魂で20,000円のヤマトが出た時にも話題になりましたので、そんな気がするのかもしれません。私は、アンドロメダの拡散波動砲が印象的だった『さらば~』までしか見ていないのですが、来年は実写版も公開予定とのことで、やはり永遠の名作ということなのでしょう。最初の劇場版ヤマトは、再放送でのヤマト人気の盛り上がりをうけて1977年に公開されました。TVで放送されたものを劇場用に再編集するという、ガンダムなどと同じ手法がとられています。当時のTV版が元ですから、さすがに動画などは今見ると少し苦しいかなという気がします。ガンダムの場合は、TV版全43話を3本の劇場用に再編集していますが、こちらは全26話を1本ですから物語の方もかなりはしょった感じで、あまり長い航海を終えたという感じがしなかったりもします。(劇場版999も動画こそ新規でしたが、そんな感じでした)。それでも、ヤマトが復活して地球を飛び立つところなどは感動ものでした。洋画とちがって邦画はあまり廉価版がでませんので、昔見て思い出のある層にとっては、手に入れておく良いチャンスかもしれません。『さらば~』も手にいれるかどうかは、現在ちょっと思案中・・・。


500 magazine(チンクエチェント・マガジン) vol.04・(新品/ネコ・パブリッシング) 790円

 チンクエチェントマガジンは、カーマガジン増刊でTipo編集部製作のムック本の第4弾。初めは一冊だけかと思っていたのですが、好評なのか不定期に刊行されています。第4弾めはさすがにネタ切れかと思いきや、500C(カブリオレ)を使ったカーライフの提案、500アバルトの最新情報、500のモデファイやオーナー紹介、旧型チンクのカーライフ提案、ミニカー、プラモなどモデルカー紹介、グラプンアバルト、旧パンダのインプレと、盛りだくさんな内容です。この景気ですから、300万超の500アバルトはもとより素の500すら買う予定はありませんが、とりあえず読み物として。もし自分が買うなら、やはり旧型のチンクかな・・・しかしそうなると足車が別に必要になるし、(勢いで買うのはともかく)普通車2台の維持は難しいか~といつもの結論になります。とりあえず移動のための車と、趣味の部分は維持費のかからない小さなバイクでという形は、もうしばらくは続きそうな感じです。それはそれで楽しいものではあるのですが。また書店で、もう一冊ネコが出版している500(アバルト)関連のムック本を見かけました。ここの出版社には、出版不況もあまり関係ない感じですね。これも買おうかな・・・。


機動戦士ガンダムパーフェクトガイド・(古本/アスキー・メディアワークス) 600円

 機動戦士ガンダムパーフェクトガイドは、電撃HOBBY誌関連のムック本。機動戦士ガンダム30周年記念出版ということで、(ファースト)ガンダムの世界を一冊にまとめるといったものです。今年の夏頃に出たものですから、現在でも書店に並べてあると思います。TV版ガンダム43話の解説、(電撃HOBBY誌らしく)パーフェクトグレードのガンプラを使ってのモビルスーツ解説、マスターグレードから初代ガンプラまで現在入手可能なガンプラのカタログ、80年代当時の世相や、クローバーより出ていた超合金、ガシャポンなどのグッズ紹介、といった感じになっています。ただ薄い本ですから、全てを網羅しているというわけでもなく、詳しい人は物足りない内容だと思います。ただ写真は多いし、寝転がって気軽に読めますので、個人的にはよい一冊でした。ガンダムの世界を大まかに俯瞰するという意味でなら楽しめる一冊だと思います。

散財日記 inフォックス&バギーチャンプ

2009-12-14 23:07:17 | 散財日記・雑記

 散財というか、ちょっとした雑記な散財日記です。

Qステア フォックス・ミニ (The Fox-MINI)・(新品/タカラトミー) 600円
Qステア バギーチャンプ (The RACING BUGGY ROUGH RIDER)・(新品/タカラトミー) 600円

 土曜日は、また知り合いのところに手伝いに。年末ということで忙しいみたいで、(このご時世ですから)それはよいことだと思います。そのあとバイク弄りをするか、遠方へ探索にいくかという選択肢もあったのですが、結局グダグダして終わりました。年末は何かと金がかかりますので、セーブモードというところなのですが、歳末商戦ということで、DVDやら書籍やらあれこれ出ていますので悩ましいところです。ちびちびと節約しても、飲みに行ったらすぐに1万、2万単位の出費となってしまいます。しかたのない出費は別として今月検討しているものとして、保留のままにしてる“Fijimi 500アバルト”のプラモ、“西風GTroman STRADALE 13”、“チンクエチェントマガジン”にもVOL.4が出てますのでこれ。また、宇宙戦艦ヤマトの新作の公開にあわせて、旧作DVD5作品が廉価版で2,000円(実売1,500円~ほど)で出てますのでこれも押さえておきたいところ。タカラの“インベーダー貯金箱”も値段が高かったことから保留にしていましたが、売り場に残っているうちにいっときたいですね。年末の休みには、遠出もかねてレトロ、電子ゲーム関連の探索したいかな。あとSICの新シリーズとしてMANGAを題材としたものも始まっており、第1弾はウイングマン、第2段はバオー来訪者と、これも気になります。ああ、キリがないですねえ。


 ということで、タカラトミーQステア『フォックス・ミニ』(The Fox-MINI)と、『バギーチャンプ』(The RACING BUGGY ROUGH RIDER)は、例によって見切り品。タミヤ フォックス(The Fox)は、1985年に発売の2WD高性能モデル。2006年にはタムテックギアシリーズにも『フォックス・ミニ』(The Fox-MINI)として登場しています。『バギーチャンプ』(The RACING BUGGY ROUGH RIDER)の方は、1979年発売のかなり初期に登場したもの。電動RCオフロードカーがブームになる前に登場して、その後のブームの下地を作ったモデルだと思います。2007年にはタムテックギアとして、2009年には1/10スケールとしても再登場しています。時期的なこと、値段(復刻版35,700円)なども考えると、ちょっと子供向けのものではないかなと思います。


 ガンダム的なかっこよさのある80年代ものと比べると、どこか70年代的なリアリズムに溢れていますな。ということで、またぼちぼちネタとして紹介します。


TAKARAワンタメ『ハピパピキューブタウン』・(新品/タカラトミー) 500円

 例によって子供のものなのですが、安かったので。これはタカラとカプコンが共同で開発した『ワンタメ ミュージックチャンネル』というアーケードゲームと連動したもののようです。そちらの方は全く知りませんが、ルービックキューブのように回転させて(それぞれのキューブにショップが設定されている)、中にいる子犬を育てるという玩具のようです。帰って調べてみたら、元値が5,000円となっていてえーと思ったり。それにしても、今の子供向けの玩具は良くできていますね。

Q-STEER グラスホッパー (The Grasshopper)・タカラトミー/TAMIYA

2009-12-11 21:35:34 | 玩具・雑貨

 散財日記もかねて、タカラトミーQステアネタの第3弾をいきます。

Qステア グラスホッパー (The Grasshopper)・(新品/タカラトミー) 600円

 こちらは、タカラトミーより2007年に発売された『Qステア グラスホッパー(The Grasshopper)』です。前回、前々回紹介したものは、コースなどと一緒になったセットものでしたが、こちらは通常版。これ定価は1,890円で、実売1,500円~程度で売られているものですから、この価格は見切り品という感じでしょうか。元となったグラスホッパー(The Grasshopper)は、タミヤより1984年に発売された、電動RCオフロードカーです。おおよそ15,000円~ほどしていた電動RCカーの中でも、破格ともいえる7,400円という低価格で発売されて大ヒットとなりました。2005年には再販もされて、現在の価格も組立キット7,770円(本体価格7,400円)となっています。私は、当時RCオフロードカーのブームには乗り切れずにいたのですが、この“グラスホッパー”という名前だけは知っていました。ある意味では、RCオフロードカーの代名詞といえる一台かもしれません。


 ということで内容物です。Qステア本体、コントローラー、説明書となっていて、セットものと比べるとシンプルな構成です。タミヤとタカラトミーの夢のコラボということからなのか、パッケージには実際のタミヤRCカーパッケージと同じイラストが掲載され、タミヤの新シリーズタムテックギアの広告も載っています。また説明書と一緒に、タミヤのRCカーのちらしなども同封されていました。コントローラーやパッケージはグリーンで統一されており、なんだかいい感じです。


 実機の“グラスホッパー”の方は、安価な入門機(普及機)というような位置付けで、プラスチックの多用された車体に後輪2輪駆動の2WD方式で、モーターには小型のものを使用、ダンパーにもオイル等はなくスプリングのみ、というシンプルな構造になっていました。軽量でサスペンションがシンプルな構造になっていたため、悪路で跳ねてしまうことから“グラスホッパー”(バッタ、キリギリスの意味)という名前が付いたようです。とはいえ軽量なところを生かしてそれなりに軽快に走り、あれこれ改造を施して速いマシンに仕上げるなど、遊べるマシンだったようです。ブームの間口を広げるという意味でも、トイラジではない本格的な電動RCカーをこの値段で出してくれたということは大きかったのだと思います。


 Qステアの方も、簡素でシンプルな感じがよく出ています。前輪のサスペンションには小さなスプリング、後輪(前後シャーシーの結合部分)にはねじりバネが入っていて、これはほかのものとも共通のようです。下にあるのは、Qステアに同封されていたタミヤのRCカーのちらし。


 顔のようにも見える、独特の愛嬌のあるフロント部分。どこかバッタっぽい気も。


 “グラスホッパー”のトレードマークであるバッタもしっかりと再現されています。チョロQより若干大きな程度の車体ということを考えると、なかなか凝っていると思います。


 Qステア自体には性能差(価格差)はないと思いますが、派手で豪華な感じのするホットショットと比べると、その簡素さが引き立ちます。小型で軽量な車体のフットワークを生かして、大パワーの豪華な車体と渡り合うというのは、日本人の心情的にも会うのかも。このQステア・グラスホッパーの横に、本物の再販タミヤ・グラスホッパーも置いてあったのですが、7,400円くらいだったら大人買いしてもいいかなという気分になりました。


 私は、実際の車やバイクでも小型で高性能なものが好みですので、当時RCバギーにはまっていたら、間違いなくこれを買っていたかなと思います。どこかかわいらしく愛嬌があるのもよいですね。またあれこれ調べてみると電動RCカーというのは、モーターを大型のものと交換したり、サスをオイル式のものと交換するなど、モンキー等の小型バイクの改造とも共通する部分があるようにも感じました。


参考:タカラトミーQステアサイト、タミヤ・復刻版グラスホッパーのサイト、Wiki グラスホッパーの項