80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

ナムコミュージアム カセットピンズコレクション(全10種セット)・バンダイナムコ

2019-03-09 01:24:59 | 玩具・雑貨

 ナムコミュージアム カセットピンズコレクションは、2018年12月に発売されたバンダイのガシャポン用のピンズコレクション。1回300円で10種類出ているため、コンプリートセットでは約3,000円ということになる。個人的にガチャはしないため、イオンなどガチャを出来る場所を探して好みのものが出るまで回す事を考えると、セット販売でまとめて買った方が時間と手間の節約になる。


 なので自分としては珍しくYahoo!ショップよりの購入。これまでYahoo!ショップは利用したことがありませんでしたが、色々なショップを検討して宅配便ではなくゆうパケットで送ってくれるという対応をしてくれるところを選んだ。


 80年代に発売されたナムコのファミコン用ソフト、ナムコットのデザインを再現したピンバッチ(ピンズ)になります。ポイントのひとつとしてパッケージ(箱)までも再現しているという点。版権の関係でファミリーコンピュータの文字が入っていないということを除けば、ほぼ完璧に再現している。


 裏面はこのような感じ。ゴールドカートリッジは本体がゴールド、それ以外のカートリッジではブラックで塗装されているなど細かい。


 全10種を一気に見せます。横型の紙箱のもの、縦型のプラスチックケースのものまできちんと再現している。本物と並べるとより良さげな感じ。レトロゲームコレクションなどを持っている人が、コレクションケースに入れて飾ったりするのにも良さそう。


 箱付きのファミコンソフトはもう今から買おうと思っても値が張りますし、特に人気のあるナムコットを揃えようなどと思ったら幾らかかるかわからない。


 そういった意味では、これは気軽に揃えることができて眺める楽しみもあるということでありかなと思います。


 実に30年以上の時間を経て、こういうものが発売されるとは思っていなかったので、意外な驚きもありますね。


 発売時には、Twitterでもちょっとした話題となっていました。この再現度の高さを見るとその理由もわかります。ということでナムコミュージアム カセットピンズコレクションでした。

WAVE 1/12 ハングオン筐体[ライドオンタイプ] プラモデルキット・セガ/WAVE

2018-10-28 12:47:33 | 玩具・雑貨

 こちらは、WAVEというメーカーより2015年に発売された、セガのハングオン筐体[ライドオンタイプ]のプラモデル。昔のゲーム筐体は、プラモでも何種類か出ており、貯金箱や完成品フィギュアなど、ここのところ良く発売されています。ネット上では、本物の筐体を集めて自宅のガレージや物置にゲーセンを再現している方々や、海外ではスケールの違う方などおられますが、自分的には全然無理。せめてミニチュアくらいなら・・・ということで。


 ハングオンは、1985年に発表されたオートバイレースを題材とした作品。バイクの形をした筐体に跨って操作するという、これまでになかった特徴をもっており、セガの体感ゲームと呼ばれる作品群の最初のものとなりました。作者は、スペースハリアー、アウトランなど、スターゲームデザイナーとして全盛期のセガを支えた鈴木裕氏。


 こちらは、その独特なスタイルを持つハングオン筐体をプラモデルとして再現してしまったという一品。ゲーム筐体の中でもセガの体感ゲーム筐体は、ひときわ目立つ特徴を持っており、プラモデル化してもいけるという判断だったのでしょう。食玩としては、過去に何度か商品化されており①その②、見ていると手元に欲しくなってしまう。


 プラモデルとしては、成形色が実物に近い色合いになっており、塗装もある程度は不要、接着剤のいらないスナップフィットになっているなど簡単な部類と言える。ただ数が出るものではないので、値段もそれなりにしますが。


 箱を開けたところ。


 プラモデルパーツの入った袋が2種類とかなり部品点数も少なめ。


 取扱説明書、デカール、ゲーム画面再現用のアクセサリーパーツ。デカールは、昔のプラモにあったような水をつけて貼るやつではなくシール。


 もともとの筐体の形自体が、バイクをデフォルメしたもので単純なため、再現度はなかなか。この体感シリーズプラモ、これ以降は続編が発売されていませんが、アウトランやスペースハリアー、アフターバーナー、パワードリフト、ギャラクシーフォース、Sega R-360などやって欲しいところ。渋いところではタイトーのミッドナイトランディング、トップランディング筐体とか。ナムコのポールポジション、ATARIのスターウォーズ、ガントレット、など欲しい筐体はまだまだあります。


 プラモは作れないし、そんな時間もないので積どくだけですが、手元にあるだけでも楽しい。


 GAME WORKS VOL.1/鈴木裕・アスペクトによれば、ゲームの開発に鈴木祐氏が携わったのは入社2年目との事。最初の企画段階でバイク型キャビネットを動かして遊ぶゲームということが決まっていたようで、バイクの動きを実現するためトーションバー、ジャイロ、など様々なアイデアが考えられていたそう。結局コストの問題で人力で動かすことになったが、それでも本物のエンジンを筐体に入れるとか、タイヤ部分にスピーカーを付けるなどアイデアは尽きなかった。またゲーム音楽を単なるBGMではなく丸ごと一曲いれたのも、これが初だったとか。リアルさの追求にこだわった反面、ゲーム性を重視して(当時の)本物のバイクでは不可能だったドリフトを可能にするような調整もしたそうです。このように体感ゲームのリアルさと、ゲームの楽しさを両立させることを目標にして完成されていたのですね。 


 ということで、市場に残っている間に確保しておきたいお勧めな一品。自宅ゲームセンターは無理でも、これくらいのささやかな贅沢ならば許されるのではないでしょうか。

参考:Wiki セガ・ハングオン、鈴木裕の項、GAME WORKS VOL.1/鈴木裕・アスペクト、食玩魂

1/12 スペースインベーダー筐体 貯金箱・タイトー/ ヘルメッツ

2018-10-11 22:18:57 | 玩具・雑貨

 こちらは、2016年にタイトーより発売されたインベーダー筐体を再現した1/12 スペースインベーダー筐体 貯金箱。ちょうど同時期にナムコの筐体を再現したフィギュアも出ていました。開発は、これまで同人でゲーム筐体を再現したフィギュアを手がけてきたヘルメッツというメーカー。インベーダーゲームのテーブル筐体を再現した貯金箱は、以前タカラトミーから発売されていましたが、今回はアップライト型筐体の再現ということになります。


 同じくヘルメッツ開発のタイトー販売の商品は、2017年に発売された1/12スケール ダライアス 筐体 スマホスタンドが話題となりました。 タイトーは、最近でも3/4サイズで筐体を再現して399ドル(約4万5千円)と手が届く価格で話題となったArcade1Upというシリーズの国内正規代理店にもなっており、自社の過去の資産の活用に積極的なようです。


 箱を開けたところ。タカラトミーのもののように複雑な機構や電子部品が組み込まれているわけではなく、素材にMDF材を使用して組み立てられた素朴な貯金箱のため、シンプルで軽いです。当然(残念)ながら、これでゲームができるわけではありません。


 スケールは、1/12ということでスタンダードサイズのフィギュアや他社より発売されたナムコ筐体なんかと絡ませて使用できるようになっているが、若干小さめ。


 ギミックはなにもなく、筐体上部にコイン投入口、筐体下部にコイン取り出し口が付いている。100円投入口のステッカーも付属。


 細かいディテールは、そのほとんどを筐体に張られたシールに依存しているが、再現度はなかなか高い。別パーツとして用いられているのは、待ち針を流用したコントロールレバーのみ。


 コイン投入口やボタンなども、そのほとんどはシールにて再現。素材がプラスチックではなく、木質繊維を原料とする成型板のため細かいディテールや凸凹を再現するのは難しかったでしょうか。実際のアップライト筐体自体が、木製の合成版使用しているものがほとんどだったと思いますので、触った感触や質感など木材の板独特の風合いは出ていると思います。


 サークル侵略帽子屋=ヘルメッツの製作ということで、以前紹介したゲームインパクトのゲームセンターあらしのミニゲーム筐体と同じところが製作している。こちらは、タイトーより完成した製品として販売されているということでクオリティは上がっているけれど、合成板を組み合わせて作られているという構造は同じだと思う。


 残念なことにゲームセンターあらしのミニゲーム筐体と並べて飾るにも若干小さい。これは、コイン取り出し口の関係で、筐体下部の土台が省略されてしまったという事から来ている様。完全再現を目指すならば、そこにも配慮が欲しかった。


 こちらは、米国のSuper Impulse社から発売されているTiny ArcadeシリーズのSpace Invaders Miniature Arcade Game。定価が$21.99(約2,500円)ほどで、実売価格2,000円前後で売られているという安価さながら、実際にインベーダゲームが遊べてしまうという優れもの。現在パックマンやギャラガなど7種類ほど発売されており、筐体はすべて共通でデカールでそれらしい雰囲気を出しているため、再現度という点ではいまひとつ。


 アーケード版そのままではなく本物は横11列、縦5列という配列が、10列×5列に変更されているなどサイズに合わせて変更されている。それでもこのサイズとこの価格で、ゲームを実際に遊べるようにしてしまうところは驚異的。日本製のものは、(フィギュアなどと並べて飾りやすいよう)外観を精密に再現した繊細なものが多く、アメリカ製のものはとにかく遊べるようにしてしまうという辺りにも、文化的な差異を感じてしまいます。


 これもArcade1Upのスペースインベーダーなどと同じくファングッズのひとつなので、万人にお勧めというわけではありませんが、手作りに近い品なのでAmazonでも幾つか入荷しては売り切れてということを繰り返しているようです。気になる方は市場にあるうちに早めに入手されていたほうが良いかもしれませんね。

参考:タイトー公式HP、ヘルメッツ公式HP、Twitter

コロコロコミック創刊40周年記念Tシャツ ゲームセンターあらし・すがやみつる/ファッションセンターしまむら

2018-10-02 10:18:04 | 玩具・雑貨

 こちらは、2017年にコロコロコミック創刊40周年を記念してコロコロコミックとファッションセンターしまむらがコラボしたコロコロコミック創刊40周年記念Tシャツのゲームセンターあらし。これ以外にも、おぼっちゃま君、レッツ&ゴー!!、ダッシュ四駆郎のTシャツも同時発売されていた。レトロゲームとファッションとのコラボ企画は、ユニクロなどでも時々行われて特に珍しくはないのですが、ゲームセンターあらしと聞いては放って置けない。


 M、L、LLの普通サイズはブラックバージョン。3L、4L、5Lの大きめサイズがこのホワイトバージョンになっています。3L、4L、5Lなんてサイズは大きすぎて使用できないのですが、そもそもこれを着ることが目的ではないため、それはあんまり関係ない。


 タグもいかすデザインになっている。コロコロコミック2巻の表紙のポストカード付。ゲームセンターあらしのロゴもかっこいい。


 もう一種のブラックバージョンでは、ムーンサルトりでしが、こちらは水魚のポーズからの流れるように炎のコマ。


 ゲームのTシャツ自体は、ショップなどが企画して普通に売られていますが、大体は3,980円~とかそれくらいの価格はします。大手のしまむらとのコラボということから、しまむらのTシャツの標準価格1,500円というのは、このような懐かしいキャラクターのTシャツとしては破格の値段だと思います。


 ユニクロだと少年ジャンプ50周年としてジャンプキャラとコラボした商品が話題となっていましたが、レトロ関係の巡回先にユニクロやしまむらも加えてみるというのも、ありかもしれませんね。衣類もびっくりするほど安いですし。


 こちらは、コロコロコミック創刊40周年記念Tシャツ ゲームセンターあらしのブラックバージョン。M、L、LLの普通サイズがブラックバージョンとなっている。


 普通であればあまり行くことない、おばちゃんの聖地ファッションセンターしまむらに行ってゲットして来ました。発売当時は、あちこちで話題となっていた。ユニクロと比べてもおっさんにはちょっと行きにくいのですが、おばちゃんたちに混じってTシャツを物色するのも慣れたら意外と平気。


 ゲームセンターあらし関連のグッズ自体がなかなか希少で、当時ものなんかには結構なプレミア価格が付いている。このような機会でなければ手に入れられない。


 いかすタグとコミックスデザインのポストカード付き。レジのおばちゃんにプッチンとちょん切られないかひやひやした。このようなコラボものは、こういうものも商品価値の内ですから、そんなことはありません。その辺は、おばちゃんもわかっている。


 袖口にコロコロコミック40周年のロゴが入る。


 ブラックバージョンは、イラストは背面、フロント側にはあらしロゴの刺繍が入る。ホワイトバージョンはこの逆。


 若い人であれば、お父さんへのプレゼントにも良さそう。おっさんであればレトロゲーム部屋に飾りたい。レトロゲームTシャツというのは、結構発売されているのですが、中小のショップが販売していることが多くってほんとに高価。しまむらという大手が扱ってくれたおかげで、この手のTシャツとしては奇跡的に1500円と価格もリーズナブル。


 しまむらに行く層には訴えかけないものなので、ひよっとしたら残っていることがあるかも。可能性としては、かなり低いですが。後はオークションかな。

参考:そうさめも、NAVERまとめ コロコロ世代歓喜!しまむらの新作Tシャツが懐かしすぎる、ユニクロHP

しまむらxセガハードコラボシリーズTシャツ&スペースハリアー&ファンタジーゾーン・セガ/ファッションセンターしまむら

2018-09-30 20:36:17 | 玩具・雑貨

 こちらは、2016年にしまむらで展開されていたセガハードコラボシリーズのTシャツ。2017年にはコロコロコミックとのコラボが話題となりましたが、しまむらではセガ以外にもネオジオなどともコラボしている。このしもむらのコラボシリーズというのは有名なようで、ゲームに限らず初音ミクとコラボしたり、新日本プロレスとコラボしたり、さまざまな商品が展開されているよう。何処とコラボしているかは、ホームページ上でもはっきりと告知されないようで、店舗を定期的に巡回するしまパトという言葉もあるほど。


 これは数年前のものですが、セガハードにときめく層としまむらの客層とでは全く被らないようで、郊外や地方のしまむらでは結構このようなコラボものがそのまま売れ残っていたりします。ユニクロでもこのようなコラボはありますが、あちらと比べると穴場といえば穴場。


 なんというマニアックさ。これをしまむらに来るおばちゃん層に売ろうなんて実にシュール。ゲームギアのロゴとドリームキャストのロゴが泣けてくる。


 歴代ハードのロゴがプリントされた生地の上に、モノクロのセガハードのイラストがあしらわれている。
 

 セガ初の家庭用据置機SG-1000から、セガマークⅢ、ゲームギア、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストまで。セガガガのラストシューティングを思い出す。


 このようなセガハードのTシャツは、ゲームショーのセガの物販などでも売られていますが、こちらは1,500円とこのようなマニアックなものとしてはリーズナブル。気になる方は、お近くのしまむらをしまパトして見られれば、何かしら掘り出し物が残っているかもしれません。レトロゲーム部屋に飾りたいセガマニアに。


 こちらは、数ヶ月前に話題となったしまむら×セガコラボTシャツ。しまむらは、様々な企業とコラボして話題の商品を展開していますが、こちらはセガとコラボしたもの。このようなレトロゲームTシャツというのは、珍しくなくスペースハリアーのものは他にも売られていますが、何と言っても特筆すべきはしまむら安心の980円というその価格。ショップなどが企画して4,000円~くらいのものがほとんどの中で異彩を放っています。


 あのポスターやゲームソフトのパッケージになった精悍なイラストを持ってくるかと思いきや、ぱっと見、子供の落書きのような稚拙なタッチ。なんでこれを図案に選んだのと思いつつ、実はこれ筐体の側面に描かれていたイラストをTシャツ化したもの。それに気付いた時点で買わざる得ない。


 一面のボス敵スケイラ/SQUILLAを図案化したもの。オープニング画面やポスターにも登場したマンモス/MAMMOTHもちょびっとだけ登場している。


 自キャラのハリアー君。髪が長くて女性みたい。おまけに背中にロケット背負っているし。超能力者じゃなかったんかい。ポスターだとサングラスを掛けた短髪のいかつい白人のにーちゃんなんだけど。


 ということで、簡単なGIFアニメで動かしてみる。


 同時に発売されたしまむら×セガコラボシリーズのファンタジーゾーンはタイトルのみとちょっと残念な出来。この作品こそ可愛らしいキャラの宝庫なのに。


 商品タグに負けて購入してしまった。


 袖口にオパオパがデザインされている。背中にボスとかもうちょっと頑張ってほしかった。


 ということで、こちらも簡単なGIFアニメで動かしてみる。


 今の時点だとユニクロがナムコやタイトーとのコラボTシャツを発売している。ごく一般的に普通に80年代のゲーム関連のものが売られている。ほんとにレトロなゲームのブームということを実感します。

80年代Cafe twitterも始めてみました。こちらにいない時には、あちらにいるかも。

参考:NAVERまとめ  しまむら×●●コラボ商品?!しまむらがどんどん進化してると話題に【随時更新】、Jocee しまむら×懐かしのセガゲームコラボ『スペースハリアー』『ファンタジーゾーン』Tシャツが♪品番まとめ!、ユニクロHP