80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

散財日記 in スポーツTVゲーム

2012-07-31 23:36:53 | 散財日記・雑記

 色々と終わって、やっと少し時間ができそうな感じに。ただ何か新しい事を始めるような、身動きはあまりとれそうもないということで、引き続き散財ネタ。

システム10(SYSTEM10) フルセット・(中古/エポック社) 3,500円ちょい

 システム10(SYSTEM10)は、エポック社が77年に発売したTVゲーム機。ファミコンどころかカセットビジョンよりも前のもので、75年のTVテニスに続いての第二弾。このくらいの年代だと、PONGタイプのテニスゲームが主流ですが、こちらは趣向を凝らした10種類のゲームが楽しめるようになっています。開発元はNECとの共同開発。


 銃が付いているからフルセットということなんでしょうか。よくわかりませんが、別売りのタイプもあったのでしょうか。


 箱などの状態もかなり綺麗なもの。


 クレー射撃などを遊ぶための銃。ケースに入っています。


 銃は詳しくありませんが、ドイツのモーゼル型。


 ケースを銃座に付けて、ライフル型にもできます。


 本体。こちらは結構使用感あり。4つ並んだコントローラーが、システム10(SYSTEM10)最大の特徴。


 当時、これを知っていたかどうかも、記憶が曖昧。周りで持っている人は誰もいませんでした。ゲームは、ピンポン、サッカー、クレー射撃などが入っていますが、PONG型のテニスをバリエーションを増やして無理やり10種類と数えたもの。この当時にはよくあったタイプ。


TVゲーム関係は、現在では電子ゲーム関係に比べると安くて入手しやすのですが、これはそこそこ綺麗だったためか予算オーバー。ちょっと高かった。



LSI・デジコムサッカー・(中古/エポック社) 1,500~600円ほど

 こちらは、蛍光表示管タイプのサッカーゲーム(80~81?)。デジコムシリーズはこの後も続きますが、デジコムとタイトルに入る最後の作品。同社デジコム9を初めとして、野球を題材にしたLED、FLゲームは数多く発売されてますが、サッカーものは珍しいと思います。マテルあたりのLEDにもあったかな。


 両方に操作ボタンが付いており、対戦も可能。


 観客席に囲まれたスタジアムの意匠が施された筐体。ゲーム専用の筐体を持つ、電子ゲームならでは。


 エポック社は野球盤だけでなく、サッカーのボードゲームも出してましたので、得意な分野だったのでしょうか。ゲームは人数3人+キーパーと少ないですが、よくできています。



エポック社のテレビ野球ゲーム・(中古/エポック社) 1,000円ちょい

 システム10に続いて78年に登場したテレビ野球ゲーム。こちらはかなり有名なものだと思います。PONGテニスかせいぜいブロック崩し程度しかなかった当時のTVゲームに、人型のキャラを登場させて野球を再現しています。当時としては、画期的だったでしょうか。ただ記憶の中では、粗いドットのキャラがファミスタのように動き回っていたのですが、実はキャラ一人一人では動かず、外野は一斉に動く壁といった感じ。野球というよりは、野球盤のTVゲーム版。この後登場したTVベーダー(80)とともに、カセットビジョンのカセットとしても移植されています。


 緑のカラーリングがベースボールグラウンドを連想させていいです。


 ダイヤルは外野を動かします。ダイヤルを回すと3人の外野が一斉に横にずれるといった感じの動き。あまり人間ぽくはない。


 バッターは独立したコントローラー。側でピッチャーの配球を見ないためでしょうか。


 未使用品ではありませんが、説明書、本体ともにそこそこ綺麗なものでした。1,000~3,000ほどで入手できると思います。


 これがあったお家は、間違いなくお金持ち?TVゲームは、金額も安めでわりと入手しやすいのですが、ぴゅう太、マックスマシーン、リンクス、ジャガーあたりの有名どころだとあっという間に価格が上がってしまいます。当時欲しくて無理だったものを、今手に入れるということなんでしょうかね。


散財日記 in LSIゲーム・その2

2012-07-16 01:04:31 | 散財日記・雑記

 前回に続いての散財日記です。忙しくて、あまり身動きが取れないのが、こういうのにはまっている原因なのでしょうか。

古いゲーム機4個セット・(中古/バンダイ・エポック・トミー) 4,000円ほど

 ジャンク品扱いの古いゲーム機を4個まとめて入手。ゲームウォッチほどではありませんが、蛍光表示管ゲーム機も固定フアンがいて稀少品はもちろん、有名どころが出品されるとあっというまに値が上がってしまいます。オークションなので仕方がないのですが、こういうまとめてセットの中に掘り出し物が埋もれています。


 バンダイ・クレージークライマー(81年頃)。クレイジークライマーは、電子ゲームとしては有名なものだと思いますが、バンダイ版は意外と見かけますし、それほど金額も高くはならないようです。とりあえず可動品ですが、裏に名前攻撃あり。


 エポック・スペースディフェンダー(82年頃)。これも蛍光管ゲームとしては、代表的な一品。前回入手していますが、ふたたび入手。箱付ですが、箱一面にセロテープ攻撃あり。


 本体は、まあまあ綺麗。こちらもひとまず可動。やはり名前攻撃あり。とりあえず箱のセロテープを全てはがし、本体の清掃とシリコンスプレーで艶出し。


 磨いてやれば意外と復活するものです。もちろん未使用品や、そこそこ綺麗なものは手を加えない方が良いと思います。


 エポック・デジコムベーダー(80年頃)。これまた有名な一品。バンダイのミサイルベーダーと並んで最初期の代表的なインベーダーもの。これ以前は、エレメカ的なインベーダーもどきしかなく、初めて蛍光管でインベーダーを再現した、これの再現度は当時衝撃的でした。7~8,000円ほどしたお値段も衝撃的。ゾルゲ氏の80ビット年代記にも、高価なお金持ちのお坊ちゃまの持ち物として登場しています。


 箱はやはりセロテープ攻撃でボロボロ。例によって名前攻撃。これ高かっただけあって当時思い入れのある人が多いのか、未使用品や美品だと、そこそこの値が付くと思います。とりあえずコンパウンドでの清掃と、シリコンスプレーを使って艶出し。


 本物のインベーダーと同じくカラーセロファンを使って発色カラー数を増やしてます。この頃の蛍光表示管ゲーム機に良く使われたテクニック。


 大量のキャラを動かす必要のあるインベーダーゲームを、子供向けの玩具に移植(落とし込む)のは難しかったのか、バンダイのミサイルベーダーは、インベーダー一匹だけという思い切った割り切りで低価格で再現していました。こちらの方は、当時知り合いで持っている人が誰もいなかったので初めて遊びましたが、電子ゲームのインベーダーとしては。かなり良く出来ていると思います。



 トミー・TRON(82年頃)。こちらが今回の本命。CGを初めて本格的に使って話題となったディズニー映画TRONを題材とした、電子ゲームには珍しい映画からの版権もの。同じ時期にぴゅう太にもTRONは移植されており、トミーがゲーム化権を獲得していたのかもしれません。またTRONはアーケードゲームにも移植されていました。元ネタの映画が、コンピュータの内部での冒険を題材としており、実在のゲームをヒントにしたと思われる競技も登場してきますので、出始めの頃のPCや電子玩具の題材としてはぴったりだったのでしょう。2010年には、トロン:レガシー(Tron: Legacy)として映画の続編が公開されました。


 有名なライトサイクルと、フリスビーのような弾を使ってのPONGのような競技を再現。


 スクランブル、ケイブマン(81年頃)が発売された後、ルパン黄金強奪作戦と同時期に出たものだと思います。筐体デザインは、これらのものと共通。


 この時期としては、かなり珍しいスケルトンボディを採用。TRONのロゴとあわせて、子供の玩具である電子ゲーム機としては異例にお洒落感を漂わせています。いい感じです。


 内部が見えるスケルトンボディということで、内部の基盤が見えるようになっています。これも映画のイメージを再現したと思われます。


 実は、本物の基盤ではなく、基盤のように見える印刷物。中を見せることによって、内部までデザインの一部として取り込んでしまおうという、こだわりが伺えます。


 同時期のスクランブルやケイブマン、ルパンは底値で売買されていますので、これも稀少品というほどでもないと思いますが、なかなか出てこない気がします。平安京エイリアンと並んで、欲しかった電子ゲーム機の一台でした。オークションなどに出てきたら、恐らく単体でも4,000円は超える金額が付くと思います。


 映画もゲーム機も子供向けですが、どこかクールでお洒落。この頃に見えていた電子の小宇宙が詰まっています。



Nintendo・カラー テレビゲーム 15(TV-GAME 15)・(中古/任天堂) 2,000円ほど

 任天堂がファミコン以前の1977年に製造・販売していたTVゲーム機。廉価版のテレビゲーム 6というのも同時に発売されていました。いわゆるPONGタイプのTVテニスで、三菱電機と共同開発されたもの。任天堂のファミコン以前のヒット作です。アナログのTVが消えてしまった関係からか(動作確認ができないのでジャンク品)、TVゲーム機は結構安い値段で取引されています。


 未使用品ではないものの、箱説とも綺麗な状態でした。かなりヒットしたため、数も出回っているのか1,000円~くらいで入手できると思います。


 TVゲーム機は、蛍光表示管ゲームと比べてもさらにでかいため、置き場所が一番の問題。



学研LSIゲーム・パックリモンスター・(中古/学研) 2,000円ほど

 パックリモンスターは、所有しているのですがあまり綺麗なものでなかったため再度入手。学研製のものとしては、スーパーコブラと並んで入手しやすい一台だと思います。ただこれは、写真では綺麗そうに見えますが箱がボロボロ、コントロールレバーが効きにくいなど失敗。未使用品だと結構な金額になりますので、そこそこのものをそこそこの値段でというのは、なかなか難しいです。



学研LSIゲーム・フロッガー・(中古/学研) 1,000円ちょい

 コナミのフロッガーを学研が電子ゲームに移植した一品。これまた蛍光表示管ゲームとしては有名な一品です。米国メーカーのコレコからも、同内容の筐体違い版が出ています。学研版は、玩具っぽいキッチュなデザインが良いですね。


 写真では、(修正してますし)そこそこ綺麗に見えますが、箱がボロボロでした。金額が金額ですから不満はありませんが、ボロい箱は扱いに困ります。しかも馬鹿でかいし。


 本体はそこそこ綺麗。ゲームも再現度(移植度)を含めて、かなり出来が良いと思います。カラフルで賑やかで、楽しいゲーム機です。


 駄菓子屋のダンボールを思わせる反射避けの屋根がGOOD!



トミー・TEG スペースアタック(SPACE ATTACK)・(トミー/中古) 下記ドクタースミスとあわせて800円ほど。

 トミー・TEG スペースアタックは、79~80年頃に発売された初のトミー自らの手によるFL機。これが出る前に、バンビーノのUFO MASTER BLASTERがミサイル遊撃作戦としてOEM?で発売されています。最初期のインベーダーゲームとしては、かなり出来が良いよい方だと思いますが、エポック社のデジコムベーダーに比べるとなんとなく印象が薄い一台。やはり7~8,000円ほどして高価だった為、当時購入を考える対象にはなりませんでした。


 スペースアタックには、カラーセロファンを使って多色化した白い筐体のバージョンもありますが、こちらはモノクロの黒い筐体バージョン。


 ネットなどで調べると初のトミー社製FL機などと紹介されていますが、今回初めて実物を見てみると、蛍光管の表示部などバンビーノ・UFO MASTER BLASTERに似た印象を受けます。なんらか形で、バンビーノの技術協力もあったのかも。


 この辺の玩具っぽいキッチュなデザインが、トミー社ということを主張しているかも。


LEDゲーム・ドクタースミス(Dr SMITH)・(中古/トミー)

 ドクタースミス(80年頃)は、LEDの点滅を表示部に利用したLEDゲーム。ゲームロボット九/タカトクや、サイモン/ヨネザワなどと同じ種類のゲーム機。元々は、米国Parker Brothers社のMerlinというゲーム機をトミーが国内販売したもの。中央のLEDが光って、三目並べやメロディーゲームなどの記憶力ゲームが楽しめます。日本だけでなく世界的に有名な一台だと思います。近未来的な携帯電話ちっくなデザインがクール。


 何故に日本版はDr SMITHなのか。確かにインパクトあるネーミングだとは思いますが。


 元は海外製のためボタン操作部も英語。大人びたデザインとあわせて、独特の雰囲気を醸し出していました。サイモンも元々は外国製。


 当時遊んだことはなく、説明書も付いていない為、遊び方は不明。サイモンと比べると、ドクタースミスはかなり入手しやすい(1,000~3,000円くらい)一台だと思います。

散財日記 in LSIゲーム

2012-07-07 18:14:40 | 散財日記・雑記

 久々の更新&散財日記となります。昨年よりしていたことに加えて、4月より新たな事を始めたため、かなり忙しい状態になっています。遠方へリサイクルショップ巡りだとかレトロな探索などを行う暇もないため、ここのところはネットショップやオークションを利用しています。

LSIゲーム・ペイントローラー・(中古/学習研究社) 3,500円ほど

こちらは、レトロ専門のショップより購入。外箱が色あせが酷いことになっています。中身は取説付きでほとんど使用感のないものの、金額的にはなかなか微妙な感じでしょうか。元ネタは、アルファ電子の『クラッシュローラー』(81年)


 パックマン型のドットイート系のゲームで、刷毛(ペイントローラー)で地面を塗りつぶしていきます。反対側が透ける蛍光表示管画面を使用で、反対側からもプレイできます。


 こちらは2P側。モンスターを操ってプレイヤーと対戦。


 正確な発売年は分かりませんが、82年以降の電子ゲームブーム期後期のものになると思います。学研・平安京エイリアンと並んで、欲しかったものの内の一つでした。



スペースレーザーファイト(Space Laser Fight)・(中古/バンビーノ) 2,000円ほど

 こちらは個人より購入。蛍光表示管を使用したものとしては、かなり最初期(79年頃?)のものになります。ボクシング(BOXING)と同時発売で、当時はTVCMなどもうたれたようです。2人の宇宙飛行士(宇宙人?)が、互いに向かい合って撃ち合うという内容で、実はボクシング(BOXING)と同内容のもの。


 未使用品とは謳われてませんでしたが、ほとんど使用感のないもの。TVCMがうたれたこともあってか、かなり出荷されたようでショップやオークション等でも意外と見かけます。オール英文で書かれた外箱と、クールな筐体がとてもナイス。



LSIゲーム・スーパーコブラ・(未使用品/学習研究社) 3,000円

 学研より電子ゲーム後期に発売されたスーパーコブラ。元ネタは、コナミのアーケードゲーム“スーパーコブラ”より。元ネタは、大ヒットしたスクランブルの続編で、このスクランブルはトミーより電子ゲーム化されていて、こちらもヒットしたようです。


 トミーのスクランブルの後に発売されたものですから、何かと進歩していて自機が上下だけでなく前後へも移動できるようになっています。その代償として、自機キャラが少々地味になってしまいました。


 新品とのことでしたが、30年前のものですので、未使用品という表現が適当でしようか。確かに使用感はなく綺麗でした。


 これもあまり人気ないのか、ショップやネットでよく見かけるものの一つです。スーパーコブラという題材が、あまりメジャーでないことも理由の一つでしょうか。作品そのものの出来は良いと思います。



スペースディフェンダー・(中古/エポック社) 1,600~700円ほど

 こちらもTOMYのスクランブルに影響を受けたと思われる一台。電子ゲームブームの最盛期(82年頃?)に発売されており、蛍光表示管を使用した電子ゲームの中でもメジャーなもののうちの一つだと思います。TOMY スクランブルと似た構成で、横スクロールの中で次々と変化するステージを進んでいきます。ディフェンダーとタイトルは付いていますが、移植ものではなくエポックオリジナルもの。


 未使用品ではないですが、箱、本体、取説とも綺麗なものでした。こちらも個人より購入。


 身の回りの誰も持っていなくて、デパートの試遊機で遊んだ記憶があります。欲しかったけど、当時7~8,000円はしたと思いますので、購入を考える対象ではなかったかな。



LSIゲーム・サファリ・(中古/バンビーノ) 2,500円ほど

 これはバンビーノ社のサファリで、箱、説なしのもの。題材は、ハンターとなって猛獣を捕獲してゆくという、セガのトランキライザーガン(80)にヒントを受けたと思われるもの。結構珍しいものだと思います。


 一番の特徴は、蛍光表示管ゲーム中1.2を争うかという、素晴らしいデザイン。残念ながら箱がありませんが、この箱のデザインがまたいいです。


 箱があったら、この値段では入手できていないと思われますが、欲しかった電子ゲームの内の一つでした。



ASTRO WARES・スーパーギャラクシアン・(中古/エポック社) 2,000円

 こちらは電子ゲーム最盛期(82年頃?)に発売された、エポック社のスーパーギャラクシアン。ある意味蛍光表示管ゲームの代名詞とでもいうべき有名な一台です。内容は、ナムコのギャラクシアン(79)の移植に、少しアレンジを加えてムーンクレスタのドッキングのフィーチャーを盛り込んだもの。


 ゲームの出来も素晴らしいですが、筐体の出来も素晴らしい。


 エイリアンの動きも何パターンも準備されています。


 価格も高かったと思いますが、かなり売れたようで、今でも見つけやすいものの内の一つです。こちらも個人より購入。海外でもASTRO WARESとして販売された模様。



LSIゲーム・キングマン・(未使用品/トミー) 2,300~400円ほど

 LSIゲームとしてネタにされることの多い一台です。あまり人気がなく、数も出回っているため、どうしてもそっちの目で見られてしまうという悲運の一台。内容は、当時大人気だったドンキーコングのクローン(だったら良いのですが)ではなく、ドンキーコングっぽいゲーム。


見所はインパクトのあるキングマンのデザインと、アクの強い箱絵、でかい筐体でしょうか。


 キングマンとしては、高めの価格ですが、新品、未使用品ということでこの値段。もう少し安く(500円~3,000円くらい)手に入れられると思います。

 ネットを使うのは、確かに効率は良いと思いますが、遠方への探索の旅もドライブ的な意味合いがあって、こちらもなかなか捨てがたいものがあります。ネット購入では、発見の喜びが薄いことと、気分転換という意味でもあまりなりません。



ノルウェイの森 公式ガイドブック・(古本/講談社) 200円
ノルウエイの森(上)
ノルウエイの森(下)・(古本/講談社) 各100円

 ノルウェイの森 公式ガイドブックは、2010年公開の映画版ノルウェイの森の解説本。主演は、今何かと話題の松山ケンイチさん。監督は、ベトナム出身の映画監督トラン・アン・ユン氏。今年の正月に映画版を見ましたが、かなり良く出来ていたと思います。文庫版の方は、いわずと知れた村上春樹氏のベストセラー。80年代後半に出版されて話題となりました。90年前後に読んでいたと思います。


あどりぶシネ倶楽部・(古本/小学館) 100円

 あどりぶシネ倶楽部は、さすがの猿飛び、GU-GUガンモの細野不二彦氏の手による80年代、90年代の学生生活を描いた作品。奥のものは、姉妹作とでもいえる、同じ作者によるうにば~してぃBOYS。バブル期の作品ですが、題材が映画研究部ということもあって、おたく度半分、お洒落度半分といったところ。佳作ですが、忘れがたい良い作品だとおもいます。


ゲームセンターあらし 4巻・(古本/小学館) 100円

 こちらはもっていなかったので。この手のものは専門店など行くと、結構な値段(1,000円~)で販売されていたりもしますが、ブックオフの100円コーナーにも時おり紛れ込んでいたりします。