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引き続き、ソフビ魂シリーズ中編。1号2号に続く、第3番目のライダー赤い仮面のV3。
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製作は毎日放送と東映で、73年から74年にかけて毎日放送・NET系で放送された。仮面ライダーシリーズでは2番目の作品。
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バッタがモチーフの1号2号に対し、トンボがモチーフ。1号2号の仮面が緑ベースに赤い目だったものを反転させて、赤い仮面に緑の目となっている。デザインの配色がなかなか綺麗で、襟を立てているなどお洒落なライダー。
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マフラーもダブル。トンボの羽をイメージしているのでしょうか。
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風見志郎を演じた宮内洋氏のキャラクターもあって、ニヒルでクール(キザ)なイメージ。
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モチーフとなったトンボにそっくりな顔の造形。
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原作者の石ノ森章太郎氏の作詞による主題歌、戦え! 仮面ライダーV3は、120万枚の大ヒットを記録。視聴率もシリーズ最高視聴率である38%を記録するなど、とにかく人気の高いライダー。ソフビ魂では、2006年にVOL.25として登場。VOL.26ではサブキャラクターのライダーマンも造形化。
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スーツの素材は、ジャージ系でしょうか。しわもばっちり再現。マフラーは別パーツ、クリアパーツは目に使用されている。人気の高いライダーということもあってか、ソフビ魂版の造形もよくできている。
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ソフビ魂シリーズ中でも人気があるほうだと思います。個数も出ているのか、特にプレミア価格は付いていませんが。
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♪エックス!エックス!エックスゥ~と、水木一郎氏のシャウトが印象的な仮面ライダーX。
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74年に毎日放送・NET系列で放送された仮面ライダーシリーズの第3弾。武器(ライドル)を使用して戦う、深海開発用改造人間と様々な新機軸が導入された。改造も海洋科学者である父により行われており(できるのか?)、それまでのシリーズからは独立した世界観となった。
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モチーフは、原作者のアイデア段階ではかみきり虫ライダー、企画書にはバッタとあるようだが、決まったモチーフは存在しないというのが定説になっている。メカニック仮面ライダーということで、生物的な色は薄くなっている。
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Xライダー最大の特徴ともいえるライドル。バックル部分からライドルを引き抜いて使用する。棒形態のライドルスティックになったり、ロープ形態のライドロープになったり、ポール状の長さのロングポールになったりと、様々な形態に変化する。ポピーより発売された当時ものの光る!回る!Xライダー変身ベルトでは、ライドルを引き抜くことにより風車が回るギミックが再現されていた。ソフビ魂では、バックル部分はクリアパーツで再現。
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マフラーには、Xロゴが。設定上は、スーツ上の赤いラインは水の流れを感知する水流センサー、マフラーは余剰エネルギー放出用の安全弁ということになっている。
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スーツの素材はジャージ系でしょうか。
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ベルトの両脇サイドバックルには吸着マグネットが装備。足の裏に装着することで垂直の壁を歩行可能という設定。
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ベルトの捻じれまで再現。これも何か設定があるのでしょうか。
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新機軸を取り入れ、様々なギミックが取り入れられたXライダーでしたが、敵怪人には巨大なロボット幹部・キングダークが登場。寝そべった姿で肩肘をついている実物大のセットが作られて、これが最も印象的でした。最終戦では、キングダークの秘密が明かされます。
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主人公が、南米アマゾンの奥地で育った野生児という異色の仮面ライダーアマゾン。
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74年から75年にかけて毎日放送・NET系列で放送された、仮面ライダーシリーズの第4作目。メカを強調したXライダーから一転して、生物色あふれる生々しいデザインとなりました。モチーフは実在しない生物、まだらオオトカゲ。
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Xライダーのように武器を使用することは少なく、噛みつきや引っ掻きという攻撃方法を多用した。
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ストーリー上のキーアイテムとなる、古代インカ帝国の秘宝ギギの腕輪。敵の組織十面鬼ゴルゴス率いるゲドンは、これを狙ってアマゾンライダーを付け狙った。この腕輪を奪われるとアマゾンの命は失われる。
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アマゾン最大の特徴とも言える背びれ。戦闘中には盛んに上下に動く。威嚇用?
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爬虫類をモチーフとした顔。爬虫類ってかっこ良いんですな。
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それまでの機械的な改造人間であるライダーと異なり、アドレナリンを急激に分泌する事で細胞組織を組み替えて、改造人間である仮面ライダーアマゾンに変身する設定のためか、生物的で複雑な造形を持っている。
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仮面ライダーにお約束のベルトコンドラー。変身用ではなくロープやノコギリに変形できる、野生で生き抜くサバイバルのための道具。そもそも主人公をサポートする少年が仮面ライダーみたいだといったことからそう呼ばれ、バイクも立花のおやっさんに作ってもらっているので、そもそも彼は仮面ライダーなのかという問題はある。
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歴代のライダーの中で一番ではないかと思われるほど造形が凝っており、デザインが良いライダー。造形の出来の良さは、ソフビ魂の中でも1、2を争うほどのものだと思います。ポピーより発売されていた超合金も出来が良かった。
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元のデザインが良いため、どのような方向から撮っても様になる。
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第1作目仮面ライダーより続いた、昭和ライダー第1期目のトリを飾る仮面ライダーストロンガー。
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75年に毎日放送・TBS系列にて放送された。ストロンガーより放送局がNET(テレビ朝日)系列から、TBS系列に移っている。設定上の新機軸は、改造電気人間。通常は、絶縁体でできた黒い手袋を両手に着用しており、右手がプラス電極、左手がマイナス電極になったコイルアームを接触させることにより、仮面ライダーストロンガーへと変身する。
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モチーフはカブトムシ。筋肉を思わせる胸のプロテクターは、アメフトのイメージより流用されている。
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昆虫の複眼を連想させる、歴代ライダーの中でもかなり大きな目。カブトムシの目は、このような構造になってませんので、顔だけ見るとどこか蛾や蝶なども連想させられる。
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風力で風車を回し変身していた1号~V3と異なり、体内に強力な発電機を備えた電気人間という設定なので、変身ベルトエレクトラーも変身時に光が点滅しフラッシュするものになっている。
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劇中では風車が回る設定は無かったと思うが、当時発売された仮面ライダーストロンガー 光る!回る!電動変身ベルトでは、電気の点滅に加えて風車が回るようなっていた。
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72年の初代仮面ライダーより続いた第1期昭和ライダーもここで一旦終了。次回作のスカイライダーまで、4年ほどのブランクが空くことになります。TBSでの後番組は、まんが日本昔話。
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ソフビ魂版ストロンガーは、悪くはないと思うのですが、クリアパーツも無くちょっと物足りない造形。同番組より、ストロンガーのサポートを務めた電波人間タックルも造形化されています。
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ということで、ソフビ魂シリーズ~中編でした。70年代実写特撮ヒーローの後編へと続きます。
参考:バンダイ 魂ウェブ、Wiki仮面ライダーV3、仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガーの項、TUGUの日替わりメニュー(Xライダーライドル)、仮面ライダー X変身ベルトCM、仮面ライダーストロンガー変身ベルトCM(youtube)