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インディジョーンズ with テンプル・ピットフォール&トラップ ~前編・ハズブロ/トミーダイレクト

2010-11-07 02:00:53 | 玩具・雑貨

こちらは、2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の公開にあわせて、米ハズブロ社より2008年に発売(日本ではトミーダイレクトにより販売)された『インディージョーンズ デラックスフィギュア インディ・ジョーンズ with テンプル・ピットフォール&テンプル・トラップ』です。2008年にジョージ・ルーカス&スピルバーグ&ハリソン・フォードのコンビによって19年ぶりにインディジョーンズシリーズが復活をとげました。それにあわせて、市場にもたくさんのフィギュアが登場することになりました。


 このような映画関連フィギュアのなかで、最も基本的なものはベーシックフィギュアと呼ばれるブリスターパックされた3.5インチのものです。このタイプのものは、もともと『スターウォーズ』の第1作目公開時に版権を獲得したケナー社によって、1978年に発売されたもののようです。ケナー社自体は、『ジェダイの復讐』の一年後に経営が悪化してハズブロ社に吸収されており、その後はハズブロ社より販売されています。ケナー社のものは、“オールドケナー”と呼ばれコレクターズアイテムになっているようです。インディジョーンズにも、(スターウォーズと比べるとアイテムは少ないですが)オールドケナーと呼ばれるものがあるようです。2008年度に発売されたものは、もちろんハズブロ社のものですが、この時公開中の“クリスタル・スカルの王国”だけではなく、“レイダース”“魔球の伝説”“最後の聖戦”と歴代のインディジョーズシリーズより数多くのキャラクターが、フィギュア化されていました。この『インディージョーンズ デラックスフィギュア インディ・ジョーンズ with テンプル・ピットフォール&テンプル・トラップ』は、3.5インチのベーシックフィギュアにギミック付きのジオラマをセットにしたものになります。


 ということで『インディジョーンズ with ピットフォール』です。これは第1作目“レイダース”の冒頭チャチャポヤン寺院の落とし穴のシーンを再現したものと思われます。セットは、ベースとなる落とし穴部分、ムチを引っ掛ける樹木、インディのフィギュア、銃や蛇などの小物から構成されています。このような3.5インチフィギュアの場合、基本的にはブリスターパックを開封せずそのまま飾るもののようで、開けてしまったものは(コレクションとしては)価値が半減してしまうようです。ということで子供が買って遊ぶ場合と、コレクターがそのまま飾る場合と2つの使い方が想定されていると思いますが、そのまま飾っても絵になるように配置されています。


 フィギュア部分は、通常の3.5インチ版を流用しているのか、専用に作られているのかはわかりません。下半身部分は、腰をひねった独特のポーズになっていますので専用品だと思います。この大きさのものにしては、衣装などの造型や質感は感じが出ていると思います。それにしても誰?


 トラップの底部分。お約束のトラップの犠牲になった冒険者の骸骨がいかしてます。


 ブリスターパックに収められた状態だと、パックの台紙が背景としても機能してますので、よりジオラマ感があってよいです。


 あと少しで棘が足に刺さるという微妙な状態。インディシリーズのお約束でもあります。


 トラップに飾る小物として蛇が付属。コブラや大量の蛇が使用されたのは、後半の魂の井戸のシーン。冒頭のチャチャポヤン寺院のシーンであればタランチュラの方が良かったかも。


 遊び方としては、インディのムチを木に引っ掛け、それを回してトラップを回避します。樹木の上部にスイッチが付いており、それを押すと枝が引っ込みムチが外れるという仕掛け。実はオールドケナーにもアドベンチャーセット23として、3・5インチフィギュアと組み合わせて遊べるプレイセットが出てたみたいです。このようなギミック付きジオラマセットは、3.5インチフィギュアにはつきもののお約束みたいです。ということで、一度にやろうと思ったのですが、長くなりそうだったため分割しました。後編へ続く・・・


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