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ということで、2008年にハズブロ社より発売されたインディージョーンズ デラックスフィギュア『インディ・ジョーンズ with テンプル・トラップ』編です。まずは前編よりどうぞ。
このインディ・ジョーンズ with テンプル・トラップは、第1作目“レイダース冒頭”のチャチャポヤン寺院の奥で、砂袋とゴールデンアイドル(チャチャポヤン戦士の像)を取り替えるシーンを再現したものになります。映画では、①矢が飛び出してくるトラップ、②大きな穴、③間違ったタイルを踏むと壁から毒矢が飛んでくる床、と数々の罠をくぐり抜けた奥に設置してありました。この像自体が罠のトリガーになっており、インディは同じ重さの砂袋と取り替えることにより回避を試みますが、寺院全体が崩れだし、最後は巨大な大石に追われるという前半部分の見せ場になっています。インディ・ジョーンズシリーズの中でも、特に有名なシーンであり、特に印象的でよくできたシーンだったと思います。
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ということでテンプル・トラップに付属のインディフィギュア。こちらはえらく優男で、美形なインディさんです。小物として、ムチ、銃、このシーンには欠かせない砂袋が付属してます。
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テンプル・トラップセットの全景を上から見たところ。こちらもブリスターパックの台紙部分が、背景として機能しておりジオラマちっくな構成になっています。寺院の床部分には、古代の文様が刻まれており、コケが生えているなどの装飾が施されています。
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こちらは、ゴールデンアイドル(チャチャポヤン戦士の像)。映画ではちらっとしかでてきませんが、印象的なアイテムのため玩具も貯金箱だの、ルームランプだのいろいろと売られているみたいです。コケの汚しまで入った台座の質感がいかしてます。
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遊び方は、映画と同じようにゴールデンアイドル(チャチャポヤン戦士の像)が、トラップのトリガーとなっていて、戦士の像を引き抜くと両サイドより壁が起き上がり、インディが挟まれてしまうというもの・・・って映画と違うやん。ただコスト面を考えると玩具のギミックとしては、なかなかまとまっていて良くできていると思います。
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このテンプル・トラップとテンプル・ピットフォールは、一緒に遊べ!みたいな写真がパッケージ横に入っており、これらはセットのようです。2008年のハズブロ版にも、オールドケナーみたいなアドベンチャーセット(プレイセット)が発売されており、これはこれでギミック満載で楽しそうですが、子供の玩具っぽい感じは否めません。このテンプル・トラップ&ピットフォールセットの方は、ブリスターパックごと飾ることを前提にした映画のワンシーンを再現した、アクションギミック付きの情景セットといったところでしょうか。個人的には、トロッコシーンを再現した魔球の伝説セットが欲しかったかな。
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インディ・ジョーンズの旧BOXセットと、DVD版インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国。個人的には、80年代を通して最も好きな映画シリーズでした。当時は、インディ・ジョーンズに影響を受けた遺跡探検ゲームが結構発売されており、PCだとAztec(Apple II、PC-88など)、Pitfall、PitfallⅡ(Atari 2600、MSX、セガSGシリーズ、アーケード)、ミステリアスストーンズ -Dr.キックの大冒険(アーケード)など。アタリよりインディ・ジョーンズ魔球の伝説(アーケード)も出ていました。これらのゲームをやり、遺跡探索気分に浸ったものでした。またフィギュアやグッズ関係は、スターウォーズものは通年販売されていますが、インディものは映画の公開時でもないと、なかなか手に入りませんでした。あの当時、このような出来の良いフィギュアが手に入っていたら感激してたかも。
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このテンプル・ピットフォール&トラップセットは、2008年の映画公開にあわせてハズブロ社より大量のフィギュアが発売された後、2009年頃にベーシックフィギュアが100円~200円(通常1,000円程度)でクリアランスされていた時期に300円程(通常2,000円位)で入手しました。その時は置き場所を考えて断念しましたが、今になってもっとベーシックフィギュアも確保しておけばよかったかなと思ったりします。
参考:Wiki ハズブロ、レイダースの項、Indianajonesjr、フィギュアマスター963、Classicgaming、Activision presents, for its 20th anniversary... Pitfall!、Office KUBOKEN、Arcade-Museum
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